ログイン
Languages
署名、集会、パブコメなどなど、期限の迫った情報をお知らせします。
各種イベントのお知らせが満載です。
各地の女性に関する運動体・グループをご紹介します。あなたのグループも是非ご紹介ください。
全国で開催される各種イベントの報告をお読みいただけます。
認定NPO法人ウィメンズアクションネットワークの活動をご紹介します。
「政治」「経済」「くらし」の三つのテーマ!WAN特派員が、全国各地から配信します。
気づいたこと、伝えたいこと。1人の行動から仲間との活動まで。「わたしの活動」をここに記録。
女性学に初めて触れる方はもちろんのこと、一歩踏み込んだ上級編も含めて、多様で見応え、読み応えのあるコンテンツがそろっています!
東大を退職してweb上に研究室を引っ越しました。「ちづこのブログ」「ちづこの手帖」「web上野ゼミ」で情報発信しています。
学界の硬直した基準にとらわれない、ジャンルの制約を超えた、女性視点からの新たな言語表現の広場です!
1970年代から現在に至る、多数の女性運動ミニコミ誌を電子データ化した「図書館」です。フェミニズムの貴重な記録です。
女性学やジェンダーに関する博士論文の紹介ページです。「女性学/ジェンダー研究博士論文研究会」作成・運営の「女性学/ジェンダー研究博士論文データベース」へのリンク、話題の博士論文、著者による解説などを掲載しています。
女性に役立つ求人や採用、助成金や公募、懸賞論文募集などのお知らせを掲載するページです。随時更新(掲載ご希望の情報がございましたらkyujin @wan.or.jpまでお送りください)。
WANについて
ご寄付はこちらから
NPO入会申込み
サイトユーザー登録
緊急の呼びかけ:
〜
響きあう<声>をたどって(旅は道草・167)やぎ みね
2023.12.20 Wed
山家悠平著『遊廓のストライキ 女性たちの二十世紀・序説』(共和国、2015年3月)を読んで、すっかり著者のファンになり、「序説というからには次作があるかも」と近くの書店で書棚を眺めていたら、あった、あった。『生き延びるための女性史 遊廓に響く<声>をたどって』(青土社、2023年9月)を見つけた。 前著に寄せて以前、エッセイを書…
続きを見る
旅は道草
連続エッセイ
タグ:本 / 売春 / 女性史
台湾満腹「おいしい!」と「ほろ苦さ」と 『台湾漫遊鉄道のふたり』(旅は道草・166)やぎ みね
2023.11.20 Mon
1938年、長崎の女性作家・青山千鶴子(モデルは林芙美子とされる)は、日本統治下の台湾総督府と台中の日本人婦人会に招かれ、講演旅行に旅立つ。「「食いしん坊」という名の妖怪みたいなものよ」という千鶴子は、その妖怪を、料理の腕と歴史や文学の素養で手なづけてくれる台湾の女性通訳・王千鶴と出会う。ともに20代の千鶴子と千鶴が、「台湾の味」と…
タグ:旅 / 映画 / 本 / 植民地 / 台湾
『ラジオと戦争』新しい戦前がやってくる?(旅は道草・165)やぎ みね
2023.10.20 Fri
すごい本を読んだ。大森淳郎著『ラジオと戦争 放送人たちの「報国」』(NHK出版、2023年6月25日)。9月末、もう3刷だ。「『仕方がなかった史観』に与しない」と評する加藤陽子さんの書評(毎日新聞2023年8月26日)を読み、「この本は、ぜひ読まなくちゃ」と思って、600頁の分厚い本を、ようやく秋になり、涼しくなって一気に読み終えた。…
タグ:本 / 戦争 / メディア / ラジオ
「ぼくたちの哲学教室」北アイルランドの小学校の試み(旅は道草・164)やぎ みね
2023.09.20 Wed
夏の終わり、いいドキュメンタリー映画を観た。「ぼくたちの哲学教室」(原題:YOUNG PLATO、2021/アイルランド・イギリス・ベルギー・フランス)。 北アイルランド、ベルファストのアードイン地区に位置するカトリック系ホーリークロス男子小学校の4歳~11歳の男の子たちと、エルヴィス・プレスリーが大好き、柔術の黒帯をもつケヴィン…
タグ:旅 / 映画 / 教育
軽井沢へ、文人の足跡を訪ねて(旅は道草・163)やぎ みね
2023.08.20 Sun
暑い、暑い京都の夏を逃れて、涼しい、さわやかな高原の軽井沢へゆく。東京から北陸新幹線で軽井沢まで1時間ちょっと。「こんなに近いんだ」と、びっくり。はるか昔の学生時代、小海線で軽井沢に立ち寄り、白樺林を歩いたことがあったけど、もっと遠かったと思う。今回、旧軽銀座、南軽井沢、中軽井沢、追分とめぐったのは初めて。お天気にも恵まれ、忙しくも楽…
タグ:旅 / 本 / 文学
100分de名著フェミニズム「女であること」を基点にする(旅は道草・162)やぎ みね
2023.07.20 Thu
NHK「100分deフェミニズム」(Eテレ2023年1月2日放送)が、加藤陽子・鴻巣友季子・上間陽子・上野千鶴子著『別冊NHK100分de名著フェミニズム』(NHK出版 2023年7月)として発行された。早速、買い求めて読む。番組で語られなかった内容も採録されているのが、うれしい。 わくわく、ドキドキしながら一気に読み進める。4人の…
タグ:本 / ジェンダー / 上野千鶴子 / 女性差別
あとや先き(旅は道草・161)やぎ みね
2023.06.20 Tue
2年前の6月7日、母が97歳と9カ月で旅立った。5月末、母の三回忌を西陣の興徳寺で無事に終えた。お住職は読経のあとの法話で、蓮如上人と一休禅師の極楽浄土をめぐる「とんち問答」を語られ、クスリと笑いを誘われた。熊本から父方の従姉妹も来てくれて、ゆっくり母のことを話し合えてよかった。その3日後の6月10日は数年前に五十回忌を終えた、57歳…
タグ:本 / 戦争 / 家族 / 戦争責任 / 母と娘
介護保険はありがたい。だが、そのゆくえは?(旅は道草・160)やぎ みね
2023.05.20 Sat
5月連休の一日、孫娘の十三参りに向かう。金閣寺横の写真館で撮影の後、車で嵯峨野の広沢池を迂回して嵐山まで。渡月橋の先の虚空蔵法輪寺へ参詣する。 古来より「嵯峨の虚空蔵さん」と親しまれ、数え年十三歳に成長した男女が知恵と福徳をおさめ、成人の儀礼として法輪寺に参拝するのが京都の古い習わしだとか。 法輪寺は和銅6年(713年)、行基菩薩…
タグ:高齢社会 / 本 / 介護保険法
卒業と入学の春、そして長崎の旅へ(旅は道草・159)やぎ みね
2023.04.20 Thu
3月の終わりは孫娘の卒業式。小学6年生総勢178名、華やかな着物と袴の女の子たち、羽織袴の男の子もいて、なんだか京都風の卒業式だなあと思う。 式の始まりは、壇上に「日の丸」、起立を促されて「君が代」斉唱。もちろん私は不起立を選ぶ。たった一人、黙って座っていた。 はるか昔の1986年、今は廃刊になった『朝日ジャーナル』に「京都報告…
タグ:旅 / 平和 / 戦争 / 長崎
弥生・三月、春なのに(旅は道草・158)やぎ みね
2023.03.20 Mon
3月5日の日曜日、96歳になる叔母が、熊本の実家からもってきた、百年前の能舞台のお雛さまと塗りの小物を片づけていたらしい。転んだわけではないが、ちょっと腰をひねったのか、椅子に座って腰が痛いという。お昼の支度をして、食後、ポータブルトイレで用を足すのを手伝うが、やはり動くと痛いらしい。 日曜日で、お医者さんもお休み、娘と孫も買い物…
タグ:高齢社会 / 本 / 平和 / 戦争
イベント情報
トランスジェンダー映画祭2024秋
09/27(金)12時00分〜
〜笛吹市 市制施行20周年記念〜 笛吹市障がい者基本条例制定
09/28(土)13時40分〜
『〈叱る依存〉がとまらない』著者に聞く 叱っても子どもが学ば
09/28(土)14時00分〜
性の多様性を広める みなとカラフル広場【るりあん】 ≪るりあ
もっと見る >>
人気の記事一覧
アフェリエイトの窓
日本のフェミニズム: 150年の人と思想 / 著者:井上 輝子 / 2021/12/08
翻訳をジェンダーする (ちくまプリマー新書 469) / 著者:古川 弘子 / 2024/09/11
ニッポンはおいしい! / 著者:金丸弘美 / 2024/09/13