「多様性」の検索結果
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萩原なつ子(監修)・萩原ゼミ博士の会(著)・森田系太郎(編)『ジェンダー研究と社会デザインの現在』 ◆森田系太郎
2022.04.03 Sun
WANの理事の退職記念論集が出た。 論集『ジェンダー研究と社会デザインの現在』は、2022年3月31日に立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科をご退職なされた萩原なつ子教授の監修のもと、教授から博士論文の指導を通じて薫陶を受けた11人が感謝の意を込めて作り上げた書籍である。 本書は2部構成で、萩原教授のご専門の二大領域である〈ジェ…
タグ:本
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2022.03.15 Tue
2021年12月6日に実施した澁澤塾のご担当者から、報告が届きました。 このセッション参加者を募集する際、常日頃から人間関係が形成されている方にだけでなく、幅広くSNSを使って呼びかけたことで、主催者として運営面でのご苦労があったようです。 セッションの中で、そしてその後も、ノイズが発生したことにより、主催者と参加者の関係性がいかに大切か…
タグ:私とフェミニズムの間 / フェミニズムのバトン / フェミニズム世代間継承
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関根佳恵 著・監修『家族農業が世界を変える』(1~3巻) ◆関根佳恵
2022.03.04 Fri
食べものは、私たちが命をつなぐために欠かせません。実は、その食べものの8割が、家族農業によって生産されていることをご存知でしょうか。気候変動への対策や生物多様性の維持のためにも、農村社会の活性化のためにも、家族農業が果たしている役割がいま世界的に高く評価されています。国連は、2019~2028年を国連「家族農業の10年」と定めました。 …
タグ:本
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定員に達しました。第1回W-WANおしゃべり会「夫婦別姓-各国事情」 2月26日(土)20:00~22:00(日本時間)
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<終了しました><会員プレゼント>学術会議叢書29『人文社会科学とジェンダー』日本学術協力財団刊 ◆上野千鶴子
2022.02.04 Fri
政権から不当な攻撃を受けている日本学術会議の女性会員が総力をあげて刊行しました。 目次をご紹介しましょう。これを見るだけでジェンダー研究の今日的到達点が網羅されているとお感じになるでしょう。 上野も総括で「ジェンダー研究はどこまで来たか?」を論じました。 ___________________________________ 発刊によせて…
タグ:本
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ダフナ・ジョエル&ルバ・ヴィハンスキ『ジェンダーと脳――性別を超える脳の多様性』 子どもたちがジェンダーに縛られない未来を ◆塩野綾子
2022.01.04 Tue
男性と女性の脳は、平均的に見れば性差がある、という。 「女脳・男脳」という言葉はいかにもうさんくさいけれど、どうも「性差はないとは言えない」というのが科学的に正しい見解とされているようだ。結局、性別による脳の違いはあるのか、ないのか? イスラエルの神経科学者である著者のジョエルは、遺伝か環境かにかかわらず、人の脳は数々の「女性的な特…
タグ:本
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河野銀子・小川眞里子編著『女性研究者支援政策の国際比較』 女性研究者の増加を願って ◆ 小川眞里子
2021.12.29 Wed
河野銀子・小川眞里子編著 横山美和・大坪久子・大濱慶子・財部香枝著 『女性研究者支援政策の国際比較――日本の現状と課題』明石書店 2021年11月 WANの紹介コーナーでは、本書のようなテーマはあまり論じられることのない地味なものかもしれません。でも私たち6人は、科学技術分野における女性研究者の数が増加し、せめて国際水準に達して欲しいと…
タグ:本
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WANフェミニズム入門講座 「フェミニズム入門塾」第2回「フェミニズム理論」レポート
2021.12.18 Sat
WANフェミニズム入門講座第1期 第2回「フェミニズム理論」受講レポート 山本悠 『はじめまして。山本悠と言います。性別は男です』 現在フェミニズム講座では、講座のグループチャットに参加している。その一番初めの書き込みで参加者が自己紹介をした。いくつかの書き込みが初めに『性別』を書いた。僕もフェミニズム講座の内容もあり、数名と聞いてい…
タグ:仕事・雇用 / 貧困・福祉 / DV・性暴力・ハラスメント / 非婚・結婚・離婚 / セクシュアリティ / くらし・生活 / 身体・健康 / リプロ・ヘルス / 女性政策 / 高齢社会 / 子育て・教育 / 性表現 / LGBT / DV