「発達」の検索結果
-
<新型コロナウィルスとジェンダー> 「家にいる」のはタダじゃない―家族や身近な人々が担う「ケア」の可視化と支援 落合恵美子
-
鳴子博子編著『ジェンダー・暴力・権力』 「ジェンダー」の新たなアプローチからみえる世界! 河上睦子
2020.03.17 Tue
「題名から、性暴力の本かと思ったら、ジェンダーの研究書だった。なぜこういう題なの? 副題の意味は?」と、友人から問われた。ルソーなどのフランス政治思想の研究者である編者の鳴子博子さんの「はしがき」によれば、それは次のようです。 社会・政治思想の領野では、現代社会の「暴力や権力」の問題に関して近代以降の西欧における革命・運動などに連結し…
タグ:本
-
信田さよ子編『女性の生きづらさ』 なぜ女性として生きることは苦しいのか 植松由記
2020.02.28 Fri
昨年末のジェンダーギャップ指数2019で日本は過去最低を更新したとおり、女性の生きづらさは今なお深刻です。女性の悩みに寄り添っていると思われる心理臨床や精神科医療にもじつはジェンダーの視点は欠けており、「男性と女性」「加害と被害」といった不平等な非対称性にもとづく女性たちの痛みは、中立性・客観性を重んじている限り、見えてこないものです。 …
タグ:本
-
跡見順子著『「細胞力」を高める 『身心一体科学」から健康寿命を延ばす』 細胞力を高めて、いつでも闘える女になる 跡見 順子
2019.05.24 Fri
おかしいと思ったら声をあげる。変だと思ったら立ち上がる。不当な扱いをされている人を見たら立ちはだかる。頭にきたら怒る。これまで日本人女性に無かった強さです。でも、よく考えてみてください。声を出すのも、立ち上がるのにも、怒ることでさえ、身体とエネルギーを使う「行動」です。こうしなくちゃいけない!と思った時に、すぐに行動できる身体を持つこと。…
タグ:本
-
細川貂々著『『生きづらいでしたか?』 ネガティブで生きづらい自分の助け方 吉田真美
2019.02.19 Tue
ずーっと生きづらくてしんどくありませんでしたか? 著者の細川貂々さんは、母親から「あなたは何もできない子だからお母さんが全部やってあげる」「人に妬まれないようにネガティブな自分を演出して生きなさい」と言われて育ちってきました。お母さんに言われたとおり、うれしい時、楽しい時も否定して生きてきた貂々さんは、やがて大人になってから、「私なん…
タグ:本