脱原発
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潮目が見えるか その1〜海売りは「漁師の問題」?(潮目を生きる・3) 山秋真
2016.03.21 Mon
新月から3日、潮の干満差がまだ大きい頃だった。祝島の船大工さんがつくった端正な船・雄正丸は、ロープにたっぷり余裕をとって岸につながれていた。瀬戸内海の潮の干満差は3〜4メートル程あるからだ。太平洋側は約1メートル、日本海側なら数十センチメートルなので、かなり違う。瀬戸内海に不慣れで、干潮時に宙づり状態になる船もアルとかナイとか。 シケな…
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第12回全国女性史研究交流のつどいin岩手 基調講演「戦後70年:平和の礎としての女性史を」
2016.02.15 Mon
第12回全国女性史研究交流のつどいin岩手「次世代に受け渡す女性史を~岩手(遠野・大槌・宮古)から~」 敗戦後70年の今年、全国の女性史研究者、研究グループをお迎えして、戦争をしない世界を「次世代へ受け渡す」ために、研究成果を報告し、情報を交換します(HP/趣旨より)。 2015年10月9日(金)10日(土)11日(日)と3日間に…
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2016.01.30 Sat
ひじき漁は星待ち潮待ち 例年1月末か2月初め、月と太陽と地球が直線上に並ぶときを待ち、祝島のひじき漁が口開け(解禁)となる。具体的に漁師が待つのは星の配置ではない。「ひじきの口開けはいつ?」と聞かれれば「大潮(おおしお)はいつじゃったかね」と潮見表(しおみひょう)を見る。待っているのは潮なのだ。 海水面はゆっくり高くなり低くなりを繰り返…
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