著者・編集者からの紹介
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2024.10.17 Thu
「俺様」との闘い ノンフィクション作家・髙橋秀実の傍らにいて、しみじみ感じるには、もの書きは根が「俺様」だということである。 そんな彼は、原稿をまず妻の私に読ませる。会社の同僚時代に始まり、結婚してからもかれこれ40年近く、そのルーティンは続いている。「できたから」「印刷したから」などと当たり前げに私に渡す。やむなく原稿をチェックし、編…
タグ:本
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田中東子著『オタク文化とフェミニズム』 ◆永井愛(青土社 編集部)
2024.10.11 Fri
カルチャーとフェミニズムの交差点 いま、「推し活」と名づけられる活動は、社会現象とされるほど大きな広がりを見せています。 「見る主体」はもはや男性だけではなくなり、「推し活」を通じて多くの女性たちもまた「見る主体」となりつつあり、 かつては「オンナコドモ」のものとされていたエンターテインメントも、現在では批評の俎上に載せられるものとして…
タグ:本
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小竹雅子・編『「市民活動家」は気恥ずかしい――だけど、こんな社会でだいじょうぶ?』 ◆菊地泰博(現代書館 編集部)
2024.10.08 Tue
行政に向き合った40年を洒脱なエッセイに昇華! 一歩一歩の積み重ねで世界を変える! 20代前半から「障害児を普通学校へ・全国連絡会」の活動を支える事務局を10年間担い、膨大な事務量に心身ともに疲弊して一旦市民活動の場を離れるも、「市民福祉サポートセンター」の発足に関わり、介護保険法の成立を求める市民活動にも加わった。2003年からは…
タグ:市民運動
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美馬のゆり・著『AIの世界へようこそ:未来を変えるあなたへ』 ◆中村円香 (株)Gakken
2024.10.02 Wed
AI時代の生き方を考えるための本 AIのしくみや歴史から、生成AI、社会的影響、倫理的問題まで 本書の企画編集を担当した中村円香です。 2024年8月26日に図書館向け書籍『AIの世界へようこそ』(著:美馬のゆり)を発売しました。 AI技術が発達し、私たちの日常生活に深く浸透してくる中で、「AIに仕事を奪われるのではないか?」という不…
タグ:本
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(公財)日本女性学習財団発行 月刊『We learn』2024年10 月号発刊! ◆編集部 池田
2024.10.01 Tue
今号の特集テーマは「フェミニズム、シスターフッドの現在地」です。 ■編集後記より 昨年行ったイベントの中で、若い世代からフェミニストとしての生きづらさが語られました。世間からの眼差しや世代間、同性同士の分断など重く受け止め、フェミニズム、シスターフッドの現在地について考えていきたい、と今号を企画しました。執筆いただいたレポートを通して、…
タグ:本
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ベティ・フリーダン・著/荻野美穂・訳『女らしさの神話』上・下 ◆荻野美穂
2024.09.30 Mon
フリーダンの『女らしさの神話』新訳を出版しました ベティ・フリーダンのこの著作は、20世紀後半、アメリカでの第2波フェミニズムの発火点となったと言われる世界的に有名な本です。 日本では出版後間もない1965年に、『新しい女性の創造』(三浦冨美子訳、大和書房)のタイトルで邦訳が出され、その後増補版や改訂版も出ましたが、それらはすべて原…
タグ:本 / フェミニズム / ジェンダー / 家族、ケア、フェミニズム / 第2派フェミニズム / フェミニズムのパイオニア