著者・編集者からの紹介
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水口良樹・柳原恵・洲崎圭子 編『日本から考えるラテンアメリカとフェミニズム』 ◆柳原恵
2025.04.06 Sun
〜〜〜〜〜〜 2024年8月に開催された国際シンポジウムをもとに、各分野の専門家によるラテンアメリカのフェミニズムシーンに関する書き下ろしコラムや資料集を加えて刊行! 〜〜〜〜〜〜 本書は、国際シンポジウム「日本から考えるラテンアメリカとフェミニズム」(2024年8月3日開催、ラテンアメリカ探訪200回記念企画実行委員会・立命館大学国際…
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高媛・著『帝国と観光:「満洲」ツーリズムの近代』 ◆高媛(駒澤大学)
2025.04.03 Thu
満洲は観光によって創られた 観光という近代的営為を通じて、満洲における「帝国の物語」はどのように紡がれ、満洲国崩壊後の「失われた帝国への郷愁」はどのように醸成されたのか。観光が生み出した欲望と記憶の背後に潜む政治的意図を解明し、個人と国家、そしてその間に立つ満鉄やJTB、在満県人会などさまざまな主体の思惑が絡み合う複雑な構造を明らかにす…
タグ:本
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サラ・アーメッド著 竹内要江・飯田麻結訳『苦情はいつも聴かれない』 ◆筑摩書房 第三編集室
2025.01.30 Thu
声を上げた人々は何を経験するか 組織内のハラスメント、性差別、人種差別に対して声を上げた人々は何を経験するか――。 本書では、大学に苦情を訴えた学生や教授陣など60名以上への調査をもとに、組織・制度・権力がいかにして苦情を阻止し無力化するか、そのメカニズムを解き明かします。 著者のサラ・アーメッドはフェミニズム理論、クィア理論、人種…
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