著者・編集者からの紹介
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マリサ・G・フランコ(Marisa G. Franco)著、松丸さとみ訳『FRIENDSHIP 友情のためにすることは体にも心にもいい』 ◆日経BP 第1編集部
2024.07.18 Thu
いつでも、友達は人生を最高にする 大人になってから友達をつくることは難しいと言う人は多い。本当にそれって大人になってからだろうか? あなたには、子どものときから友達がいただろうか? この本の著者のマリサ・G・フランコは、いい友達関係を作れる人は、他人に安心を感じられ、信頼を持てる人だという。もっというと、オープンで、必要なことを臆せず…
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酒井順子『消費される階級』 ◆今野加寿子(集英社ノンフィクション編集部)
2024.07.10 Wed
稀代のカテゴリストが紐解く、 現世日本の「上に見たり、下に見たり」 東京の女子高生を分類したエッセイを高校時代に発表してから40年。私立・公立の相違点のほか、多岐にわたり書き込まれた「女子高生による女子高生の実態」は、当時のエッセイ・コラム業界に衝撃を与えました。そのあとも、酒井順子さんは「未婚/既婚」「負け犬/勝ち犬」「子あり/子なし…
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久保友香・著『ガングロ族の最期:ギャル文化の研究』 ◆穂原俊二(イースト・プレス)
2024.07.08 Mon
ガングロはなぜ渋谷に現れ、そして消えていったのか!? 現在、メディアを席巻するギャル文化はどのようにして生まれたのでしょうか。 著者は、ギャル文化の中でも、90年代からゼロ年代にかけての渋谷に、 特異点のようにして現れた「ガングロ・ギャル」に着目します。 ガングロ・ギャルは、なぜ、突如現れたのでしょうか。 90年代、デジタル・テクノロ…
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(公財)日本女性学習財団発行 月刊『We learn』2024年7月号発刊! ◆月刊『We learn』編集部 担当:池田
2024.07.08 Mon
特集テーマは「ジェンダー“経済”平等へ」です。 ★ラインナップはこちら https://www.jawe2011.jp/welearn-publish/6079 ★財団編集部の「今月のイチオシ!」 今月の編集部のイチオシは「研究レポート」、ロイヤルメルボルン工科大学大学院講師の市井礼奈さんの<ジェンダー予算の国際動向と日本における課題…
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【プレゼント付き・終了しました】久木田絹代・著『中学生が綴る労働とDV 語る・聴く・交流が生み出すエンパワーメント』 ◆久木田絹代
2024.06.27 Thu
DVを受けている子どもの声はまだ十分に聴きとられていない 2018年3月に教員の仕事を退職するまで、私はおよそ30年間「暮らしを綴る」教育実践を続けてきました。この本は、その実践の中で生まれた文章を取り上げ、ジェンダーの視点で分析したものです。 その中で特に、中学生が労働とDVについて綴った文章に注目し、当時の子どもに対して成人後に行っ…
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / 本 / DV