著者・編集者からの紹介
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荒木菜穂『分断されないフェミニズム―ほどほどに、誰かとつながり、生き延びる』(青弓社)
2024.01.14 Sun
『分断されないフェミニズム―ほどほどに、誰かとつながり、生き延びる』という本を昨年12月に出させていただきました。 手垢のついたフェミニズム・イメージに溢れる時代を過ごす中わたしが実際に出会ったフェミニズムは、しんどいものでもありつつ、知らない世界を知ったり、自分を見つめ直す機会になったり、共感や批判をくりかえし、時には距離を…
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(公財)日本女性学習財団発行 月刊『We learn』2024年1月号発刊 ◆月刊『We learn』編集部 担当:池田
2024.01.10 Wed
特集テーマは、「危機─ ジェンダー視点からの検証」 です。 ★ラインナップはこちら https://www.jawe2011.jp/welearn-publish/5520 ★財団編集部の「今月のイチオシ!」 今月のイチオシは、「学びのスイッチ」です。 SDGsに掲げられる目標について、ジェンダー視点から現在の課題をとらえていきます。…
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鎌田耕一 長谷川聡 編著/論文収録:森崎めぐみ他『フリーランスの働き方と法ー実態と課題解決の方向性』 ◆森崎めぐみ(一般社団法人日本芸能従事者協会 代表理事)
2024.01.01 Mon
令和6年施行のフリーランス新法を網羅! 働き方の特徴や現状を整理しながら、個別問題について掘り下げ、方施策のあるべき姿を提示する。第3部2章に芸能フリーランスの実態と課題についての論考掲載 フリーランスとして働く人は年々増加していますが、労働関係法制の適用がなく、報酬や待遇、業務災害に対する保護が与えられていないことが問題となっていま…
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吉村武彦・吉川真司・川尻秋生編 シリーズ「古代史をひらくⅡ」『古代人の一生』 ◆岩波書店編集部
2023.12.21 Thu
好評シリーズの第2弾、『古代史をひらくⅡ』(全6巻)が今年11月より刊行開始となりました。 シリーズ第Ⅰ期では、これまでの古代史研究の枠を超え、未来に向けて「古代史をひらく」ことを目指し、6つのテーマ「前方後円墳」「古代の都」「古代寺院」「渡来系移住民」「文字とことば」「国風文化」を取り上げました。 つづく第Ⅱ期は、ジェンダーや災…
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キャロル・ギリガン、小西真理子・田中壮泰・小田切健太郎訳『抵抗への参加―フェミニストのケアの倫理』 ◆晃洋書房 編集部 井上芳郎
2023.12.11 Mon
『もうひとつの声で』に続くC・ギリガンの名著『JOINING the RESISTANCE』の本邦初訳 2023年9月20日刊 日本に,もはや家父長制は存在しない? とんでもない。それが見えにくくなっているのが問題なのだ! 家父長制の解体を目指し、ケアの倫理はフェミニストの倫理であると同時に人間の倫理である事をここに高らかに謳う。 …
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