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宮下慧子+須藤八千代編著『母と子の未来へ』 母子生活支援施設を知ってますか ◆ 須藤八千代
2021.11.08 Mon
母子生活支援施設を知ってますか?今もテレビでは母子寮と放送されていると執筆者の一人武藤敦士は憤りをあらわにしています。全国に221施設。その一つ横浜市にあるカサ・デ・サンタマリアの開設25年を記念して本書を上梓しました。母子生活支援施設は数も減り利用者も減少しています。 一方でシングルマザーの貧困や子育ての困難が社会問題となっています。…
タグ:本
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森川暁子編著『読売新聞「シングルスタイル」編集長は、独身・ひとり暮らしのページをつくっています。』 自分に「いいね!」を ◆森川暁子
2021.04.03 Sat
独身と、ひとり暮らしのお話が詰まった本です。もとになったのは、読売新聞で6年続く「シングルスタイル」という、ひとりのページです。55歳独身女性編集長(この本の編著者)が切り盛りしていて、すべてが当事者目線。だれも上から見ないぬるさが特徴です。 本は、シングルが気になるこよみやライフイベントをたどっていきます。年末年始の過ごし方、ひとり…
タグ:本
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ジョアン・C. トロント・岡野八代著『ケアするのは誰か?』――ケアされる者たちによる、ケア関係のための、ケアする社会へ 岡野八代
2020.10.21 Wed
わたしのフェミニストとしてのバックボーンにある問いは、〈女性に対する抑圧の元凶はなにか〉、という問いです。それは、第二波フェミニズムの興隆の中での葛藤に起源をもっています。その意味で、わたしがこの20年取り組んでいる問いとは、すでに上野千鶴子さんが『家父長制と資本制』のなかで、問いかけた問いから一歩も前に進んでいないのかもしれません。 と…
タグ:本
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2020.03.17 Tue
恒例の『みすず』読書アンケート2020をご紹介。⑴石川九楊『河東碧梧桐 表現の永続革命』(文藝春秋社、2019年) 俳句は世界最短の詩型。その俳句の革新に挑んだ河東碧梧桐の評伝、に見えて、それを越えた近代俳句史を書き換える挑戦。新興俳句はなぜ失速したのか?口語自由律は、なぜ定型に勝てなかったのか?自由律俳人として知られる放哉と山頭火はどこ…
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / 女性政策 / 憲法・平和 / DV
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メディアで働く女性ネットワーク編著『マスコミ・セクハラ白書』(文藝春秋) ◆田村 文
2020.03.07 Sat
書 名 マスコミ・セクハラ白書 著 者 メディアで働く女性ネットワーク(WiMN)編著 発行所 文藝春秋 刊行日 2020年2月13日 定 価 1760円「被害者はこのとき、どんな風にピンク色の声を上げたと思う?」 「女性は結婚したらだめだよ。ろくな記者になれないよ」 「抱きしめてもいい?」 「あの先輩女性記者は触らせてくれたのに、君は触…
タグ:仕事・雇用 / DV・性暴力・ハラスメント / 本 / DV
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ミシェル・オバマ著『マイ・ストーリー』 他者の意見に耳を傾けることは美しい 八鍬しのぶ
2019.09.09 Mon
2018年11月に欧米を中心に発売されて以来、世界で1000万部の大ベストセラーになった前アメリカ合衆国ファーストレディ、ミシェル・オバマの回顧録。原題はBECOMING。人間は常に成長し続けているというのがミシェルの考え方で、本の刊行時に公開した動画でも、「自分は人生という旅の途中にいて、まだ、あるべき姿を模索している」と語っている。…
タグ:本