著者・編集者からの紹介
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芹沢俊介・服藤早苗・山下悦子編『高群逸枝』別冊『環』26 女性史の開拓者のコスモロジー◆服藤早苗
2022.03.15 Tue
【目次】 〈序〉 山下悦子「今、なぜ高群逸枝か?」 Ⅰ 高群逸枝の生涯 小伝・高群逸枝 山下悦子「小伝・高群逸枝」 〈幕間〉石牟礼道子「女性の中の原宗教――詩人・高群逸枝さんのこと」 Ⅱ 高群逸枝のコスモロジー 作品を通して 芹沢俊介「高群逸枝の歌」「高群逸枝の詩」 芹沢俊介・山下悦子〈対談〉「高群逸枝『娘巡礼記』を読む――観音信仰、母性…
タグ:女性史
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永瀬伸子・寺村絵里子編著『少子化と女性のライフコース』 ◆寺村絵里子
2022.03.10 Thu
女性の生き方の多様化と日本の将来予測について、最新データにより就業や家族といった個人的な選択の実情を分析するとともに、社会・経済・年金はじめ各分野の専門家らが女性の生涯と生活の見通しへの問題提起を試みた注目書。 【目次】 序章 変わる女性のライフコース 第1章 教育投資と大学進学の収益率 第2章 女性のライフコースと配偶者サーチ 第3…
タグ:本
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奥村隆著『慈悲のポリティクス――モーツァルトのオペラにおいて、誰が誰を赦すのか』 ◆奥村 隆
2022.03.07 Mon
私がオペラを観るようになったのは2010年の研究休暇のときで、オペラのDVDが3000円くらいで買えると知って、どんなものかと注文してみた。最初に観たのはモーツァルトの『フィガロの結婚』で、ストーリーが複雑すぎてなかなかついていけなかったが、たくさんの女に手を出す伯爵を、最後に伯爵夫人が赦すことで幸福なフィナーレとなっていた。次に、ジャ…
タグ:本
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関根佳恵 著・監修『家族農業が世界を変える』(1~3巻) ◆関根佳恵
2022.03.04 Fri
食べものは、私たちが命をつなぐために欠かせません。実は、その食べものの8割が、家族農業によって生産されていることをご存知でしょうか。気候変動への対策や生物多様性の維持のためにも、農村社会の活性化のためにも、家族農業が果たしている役割がいま世界的に高く評価されています。国連は、2019~2028年を国連「家族農業の10年」と定めました。 …
タグ:本
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エリイ著『はい、こんにちはーーChim↑Pomエリイの生活と意見』 善に近づく◆鶴我百子(月刊「新潮」編集部)
2022.03.03 Thu
「産まれたし、産んだ。」 こう書き出された出産記「はい、こんにちは」が送られてきたのは、産後わずか10日のことでした。 著者であるアートコレクティブ・Chim↑Pomのエリイ氏によれば、書き出しの理由は「『産まれた』だけでも『産んだ』だけでも違うから」。 このシンプルな理由から、著者の基本姿勢を、読み取ることができるかもしれません。…
タグ:本
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森ます美・浅倉むつ子編著『同一価値労働同一賃金の実現―公平な賃金制度とプロアクティブモデルをめざして』 「同一価値労働同一賃金」を実現する二つの課題に取り組む◆浅倉むつ子◆
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中脇初枝 再話「女の子の昔話えほん」シリーズ 有名な昔話の主人公は男性ばかり? いえ、こんな“女の子”もいるんです!◆佐川知子
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杉野 衣代『居住支援の現場から―母子世帯向けシェアハウスとハウジングファースト』 住まいは基本的人権である―住宅弱者の居住福祉の実現を目指して◆阪口幸祐
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