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司書の片思い #4~アンヌ・ヴィアゼムスキー『彼女のひたむきな12か月』DU BOOKS, 2016.7
2018.06.07 Thu
解説を目当てに買う本がある。 巻末のそのページが待ちきれなくて、本編より先に読んでしまうこともある。 それほどに、誰かの「読み」を読むことはたのしい。 作品への手放しの賛辞、読後のひそやかな興奮、著者と気のおけない仲ならば、多少の毒気。 気持ちのこもった解説は、本編を背後から輝かせる。 アンヌ・ヴィアゼムスキー『彼女のひたむきな12か月…
タグ:本
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2018.06.04 Mon
ジェームス・ボールドウイン(1924-1987)、なんという懐かしい名前だろう。若いころ読んだ彼の『ジョバンニの部屋』の切なさが思わずよみがえった。 本映画は、この彼が1979年に書きだしたまま、未完で終わった原題“Remember this House”に、監督のラウル・ベックがボールドウインのインタビュー、エッセイ、講演などをトレース…
タグ:河野貴代美
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「性暴力禁止法をつくろう!」全国縦断ワークショップin静岡:WAN助成金事業の報告
2018.06.04 Mon
「性暴力禁止法をつくろう!」全国縦断ワークショップin静岡 性暴力被害者支援センターにおける被害者支援 2018年4月21日(土)13:30~16:30 に静岡県男女共同参画センター あざれあで開催されました。これは性暴力禁止法をつくろうネットワーク( 禁止法ネット)が主催し、特定非営利活動法人 Safety First静岡 が共催で企…
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / DV
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青木恵理子著『女たちの翼:アジア初期近代における女性のリテラシーと境界侵犯的活動』 青木恵理子
2018.06.02 Sat
翼と侵犯。翼は理想世界への飛翔のイメージ。創造的で心地よい。侵犯は、現状を否定し傷つきながら前進していくイメージ。破壊的で痛みを伴う。近代以降、女性たちが世界を変えようとするとき、翼と侵犯という相反する思いが、常に女性たちと共にあったのではないだろうか。19世紀末から20世紀初めアジア各地で、近代的なリテラシーを獲得し、それによって新し…
タグ:本
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後藤太輔著『フィギュアスケートとジェンダー——ぼくらに寄り添うスポーツの力』 ジェンダーギャップランキング114位の日本で、2020年東京オリパラをどう迎える? 山田亜紀子
2018.06.02 Sat
フランスのデザイナー故イブ・サン=ローランはアルジェリア戦争で徴兵され「男らしさ」を求められた。それに答えられなかった彼はうつ病を発症し除隊、精神病院へ収容され、以降薬物依存に苦しめられることとなった――。 くまのプーさんのティッシュカバーをリンクに持ち込む羽生結弦に熱狂し、出場選手各国の国旗を競技会場に持参するスケオタ。「カワイイ…
タグ:本
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