2024.12.04 Wed
はじめに 私はこれまで、アフリカやアジア、日本における女性支援を軸に活動してまいりました。そのすべてに共通する使命は、「女性を笑顔にすること」です。本記事では、主に、西アフリカのニジェール共和国(以下ニジェール)の産科フィスチュラの女性たちと過ごした日々について記載したいと思います。 ニジェールについて 私は2009年から2011年までJICA海外協力隊員としてサハラ最南端にあるニジェールで生活をしました。首都から900kmに位置するZinder(ザンデール)という地方都市の農業局に派遣されました。何も遮るものがない土地で40度以上の灼熱の中、慣れないマニュアルバイクに乗り、砂漠に後輪をとられながら村々を巡回し、村の女性たちと共に現地の方の生活を改善していく活動をしていました。 ニジェールは極めて厳しい生活環境にある国の一つとされています。その国の豊かさを表す人間開発指数(HDI)ランキングは193か国中189位です(UNDP, 2023-2024 )。国土の約80%が砂漠地帯で、主
Worldwide WAN


























































