本
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アンネ・フランク・ハウス『アンネのこと、すべて』 アンネのこと、すべて 小林エリカ
2018.11.28 Wed
アンネ・フランクが迫害を逃れて潜んだ《隠れ家》で 13歳から15歳の日々をつづった『アンネの日記』は いまなお多くの人に読みつがれています。 アンネが生きたのはどのような世界だったのでしょう。 これまで子どもたちから寄せられた、たくさんの質問に答えるため アンネ・フランク・ハウスは、この本をつくりました。 その誕生から死、そして今まで…
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朝日新聞「女子組」取材班『オトナの保健室 セックスと格闘する女たち』 語られなかった女たちの「性の本音」 今野加寿子
2018.11.28 Wed
酒井順子さんの著書『男尊女子』に関連して、朝日新聞大阪本社生活文化部から、酒井さんにトークイベント参加依頼のご連絡をいただいたのが約一年前。 以前から、「女子組」の「オトナの保健室」コーナーには、「朝日新聞のカタいイメージと違う……攻めている!」と、酒井さんともども注目していましたので、もちろんお伺いすることに。 読者投稿、識者の対…
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浅倉むつ子・萩原久美子・神尾真知子・井上久美枝・連合総合生活開発研究所編著『労働運動を切り拓く』 男女雇用平等の闘いを牽引した12人の女性たち 浅倉むつ子
2018.11.14 Wed
労働運動史には、ほとんど女性が登場しません。個人として名前を残している圧倒的多数の人々は男性です。それは、労働組合の指導者の多くが男性だったからでしょう。しかし、近代日本の発展を支えた産業には多くの女性労働者がおり、戦後に組織された労働組合や労働争議にも、女性たちはたしかに存在しました。 本書は、1970年代から80年代にかけて全国各…
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「読むこと 書くこと 行うこと」の女性群像―『農家女性の戦後史―日本農業新聞「女の階段」の五十年』(姉歯暁・著) ◆評者 米田佐代子