エッセイ
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旅は道草
連続エッセイ
2021.07.20 Tue
久しぶりの読書会で、「100分de名著」ボーヴォワール『老い』(上野千鶴子・NHKテキスト、2021年7月)を読む。 「年齢に抗わない」「ひるむことなく、堂々と老いさらばえよ!」と、上野さんはボーヴォワールの『老い』上・下2巻を読み解き
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陽の当たらなかっ..
連続エッセイ
カイヤ・サーリアホ(陽の当たらなかった女性作曲家たちⅢ-12) 石本裕子
2021.07.17 Sat
今月は、フィンランド出身のカイヤ・サーリアホ(Kaija Saariaho) をお送りします。1952年、ヘルシンキに生まれ、現在はパリを拠点に活躍を続けており、日本との縁も浅からず、今年の6月には東京文化会館でオペラが上演されました。
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連続エッセイ
人生が160°変..
人生が160°変わった!主婦の社会活動という選択#41【次の世代への扉】五嶋耀祥
2021.07.05 Mon
ただの主婦の社会活動も地道に5周年を通り過ぎ、今年は6年目に差し掛かり、大きな節目を迎えている。 いよいよ次の時代への扉が開き始めている。 ”古き良き”は、新しい時代に合わせて形を変えて、その歴史を紡いでいく。 #10【ネウボラ活動と私
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シリーズ
女子受験生への応..
都立高校入試にもジェンダー平等をーー医学部入試における女性差別弁護団日記(連載24) ♦笹 泰子
2021.07.02 Fri
今回は、都立高校における男女別枠の問題を取り上げます。先日、わたしたち弁護団のなかの有志メンバーで、この問題についての法的意見書を公表し、2021年6月28日に記者会見を行いました。 (都立高校入試におけるジェンダー平等を求める弁護士の
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
ことばが軽すぎませんか(やはり気になることば・65) 遠藤織枝
2021.07.01 Thu
このコロナウイルス感染の収束が見えていない時期にオリンピックは「普通はない」と、専門家会議の尾身会長は言いました。普通だったらそこから議論は進んで、オリンピックの開催が「普通では考えられないなら、やはりやめましょう」となるはずです。コロ
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連続エッセイ
外から日本をなが..
その抗議は誰のため? サッカー欧州杯ドイツvsハンガリー戦で感じた違和感 モーゲンスタン陽子
2021.06.28 Mon
ヨーロッパは今、サッカーの欧州選手権の真最中です。本来は昨年行われるはずだったので、UEFA(欧州サッカー連盟)EURO 2020の呼称がそのまま使われています。私はそれほどサッカーに興味があるわけではないのですが、ヨーロッパに暮らす以上こ
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旅は道草
連続エッセイ
2021.06.20 Sun
小5の孫娘の本棚を眺めていたら、「読んで!」と、本から声が聞こえたような気がして、ミヒャエル・エンデの名作『モモ』(岩波少年文庫、2005年)を手にとった。以前に読んだことがあったと思うのに、もう一度読み返してみたら、もう止まらない。
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陽の当たらなかっ..
連続エッセイ
幸田延(陽の当たらなかった女性作曲たち・Ⅲ-11) 石本裕子
2021.06.17 Thu
今月は、邦人の幸田延(こうだ のぶ)をお送りします。1870年東京に生まれ、1946年に同地で没しました。幸田家は、母が絶えず立ち働き家を整えるしっかり者でした。親の言うことは絶対の時代、子供たちをたいそう厳しく育てました。祖父同様、婿養
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連続エッセイ
オランダ移住の記
2021.06.10 Thu
<理由その3> 「私の心をつかんで離さない国だった」 2015年8月にプライドパレードを見に、初めてオランダ・アムステルダムに行きました。 夏のオランダはカラッとさわやかな気候で、東京の5月のように過ごしやすいと思いました。 街は自転車
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連続エッセイ
人生が160°変..
人生が160°変わった!主婦の社会活動という選択#40【オレンジリボン運動】五嶋耀祥
2021.06.05 Sat
以前も、本エッセイにて綴った札幌市の2歳児の子ども虐待による死亡事件、札幌市民に大きな悲しみを記憶に残し、今日、まさに事件発覚から2年目を迎える。 #19【札幌市2歳児虐待死事件とネウボラ】 https://wan.or.jp/artic
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2021.06.05 Sat
この間、野党の修正を受け入れ「性的指向及び性自認を理由にする差別は許されない」という文言が追加され、与野党が合意し、2021年第204回通常国会での成立が目指されている--自民党は、すでに今国会会期内の成立断念と報道されていますが--「LG
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ブログ
コロナ敗戦、五輪敗戦…のツケは? ちづこのブログNo.148
2021.06.04 Fri
農業協同組合新聞というところに時々引っ張り出されます。 5月20日付けは緊急特集「どうするコロナ下の五輪」。執筆者は上野のほか、内山節、鈴木宣弘、田代洋一、孫崎享の計5人。なんと全員が五輪開催反対派でした。担当編集者に「反対派をそろえた
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
再び言います、五輪は中止すべきです(やはり気になることば・64)遠藤織枝
2021.06.01 Tue
5月30日の数字です。今までに74万2049人の感染者と12931人の死者が出て、前日には全国で新たに3595人、東京で539人の感染者と91人の死者が出ています(毎日新聞5月30日)。緊急事態宣言は延長され、わたしたちは、「不要不急」の
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連続エッセイ
外から日本をなが..
2021.05.25 Tue
昨年まではコロナ対策優等生だったドイツですが、ワクチン接種は遅々としてなかなか進んでいません。6月からは優先カテゴリーをなくし、希望者は誰でも受けられるようにすると聞きますが、2回目の接種待ちの高齢者がまだ何万人もいるなか、そう簡単には回っ
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旅は道草
連続エッセイ
ああ、新緑の季節というのに・・・(旅は道草・136)やぎみね
2021.05.20 Thu
京都御所と二条城の間にある我が家の西北、一条戻り橋近く、母(97歳)が入院する堀川病院まで、毎日、バスで行く。 一条戻り橋は平安時代、渡辺綱の鬼退治で有名な場所。陰陽師・安倍晴明の晴明神社も近くにある。賑やかな市中に、静かな小川のせせ
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陽の当たらなかっ..
連続エッセイ
アレクシナ・ルイ(陽の当たらなかった女性作曲家たちIIIー10)石本裕子
2021.05.17 Mon
今月はカナダの作曲家、アレクシナ・ルイ( Alexina Louie )をお送りします。移民二世の中国人両親の下、1949年バンクーバーに生まれました。父親は同地のチャイナタウンで手広く食品事業を手がけていました。娘が音楽の道に進むことに
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シリーズ
女子受験生への応..
弁護団の近況についてーー医学部入試における女性差別弁護団日記(連載23) 佐藤倫子
2021.05.12 Wed
各大学に対する訴訟が続いています。 *3つの訴訟の現状 東京医大については、2019年3月の訴訟提起から2年を経過し、原告被告双方の言い分はある程度出し尽くされたのではないかと思います。現在は、進行協議期日という非公開の手続で、原告の陳述
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連続エッセイ
オランダ移住の記
2021.05.10 Mon
<理由その2> 「駐在や留学でなくてもオランダ移住ができると知ったから」 海外移住はずっと前から考えていました。 でも、移住したいといっても簡単にできるものではありませんでした。 そこには「VISA」という大きな壁が立ちはだかっていま
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連続エッセイ
人生が160°変..
人生が160°変わった!主婦の社会活動という選択#39【活動家主婦は見た】 五嶋耀祥(安倍絵里奈)
2021.05.05 Wed
ただの主婦だった。 日本は幸せな社会だと思っていた。 日本は憲法により人権が守られている社会だと思っていた。 日本はよりよい社会をつくるために国が絶対的な力を持っているんだと思っていた。 私なんかが声を出さなくても誰かがなんとかして
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
オリンピック、今こそ中止を!!(やはり気になることば・63) 遠藤織枝
2021.05.01 Sat
7月に予定されている、東京オリンピック・パラリンピック(「五輪」と略します)の大会は、もうなんと言っても無理です。無事に開ける可能性が全くなくなっています。そして、わくわくと平和の祭典を待ち望んでいる人もどこにも見当たりません。組織委員会