エッセイ
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わたしのイチオシ
ブログ
『82年生まれ、キム・ジヨン』の夫、それとも息子? ちづこのブログNo.150
2021.11.16 Tue
韓国で出版されたチェ・スンボム著『私は男でフェミニストです』という本の日本語訳(世界思想社、2021年)に、頼まれて解説を書いた。 その全文を版元の同意を得て以下に公開することになった。これを読んでみなさんが読む気になってくださったらうれ
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2021.11.14 Sun
寂聴さん追悼 瀬戸内寂聴さんが亡くなられた。享年99歳。あとちょっとで100歳だった。 だが長生きしたばかりに、それより前に死んでいれば経験しないですんだはずの東日本大震災にも遭遇した、と嘆かれた。仙台にある天台寺の住職として東北にも
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連続エッセイ
オランダ移住の記
オランダ移住の記 ―とにかく大変だったネコの輸出手続きと入国審査― Sami
2021.11.10 Wed
ネコの出国(輸出)手続きは本当に大変でした。 まずは、ネコのマイクロチップ装着と狂犬病の予防接種が必要でした。 マイクロチップ装着は一瞬で終わるので、ネコの負担が少ないですが、狂犬病の予防接種は2回打つ必要がありました。 一度目の予防
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
寿岳文章・しづ『紙漉村旅日記』の新しさ(やはり気になることば・69) 遠藤織枝
2021.11.01 Mon
寿岳章子さんの本や日記を読んでいるうちに、ついにご両親の寿岳文章・しづ氏の代表作『紙漉村旅日記 定版』(春秋社1986)にたどり着いてしまいました。昭和12(1937)年から15(1940)年にかけての、全国の紙漉きの村々を調査行脚し
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シリーズ
女子受験生への応..
一部和解はしたけれど ーー医学部入試における女性差別弁護団日記(連載26) ◆菊地 初音
2021.10.22 Fri
*東京医大との和解が成立 当弁護団による東京医大訴訟であるが,この夏(2021年夏),東京医大と原告11名との間で訴訟上の和解が成立し,訴訟の一部が終了した。 我々は,原告団が統一的に和解をするのか,しないのかの岐路に立たされていた。「
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旅は道草
連続エッセイ
2021.10.20 Wed
夜のNHKラジオ「マンスリーブックレビュー」で翻訳家・岸本佐知子さん紹介の、村田喜代子著『エリザベスの友達』(新潮社、2018年)を買って読む。本書の解説「いつかみんな、自由になる」を岸本佐知子さん自身が書いている。 著者の村田喜
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シリーズ
惜別
2021.10.06 Wed
冨士谷あつ子さまより、WANあてに、鹿島光代さんを追悼するお手紙をいただきました。転載許可をいただきましたのでここに掲載いたします。(WAN編集担当) ----------- WANのみなさま 上野千鶴子さま 冨士谷あつ子でございます
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
「~てくれる」「~てもらう」の落とし穴(やはり気になることば・68) 遠藤織枝
2021.10.01 Fri
もうかなり前ですが、ロシアの大学から来た留学生に日本語を教えていて、いつまでも学生たちがうまく使えるようにならない表現に「~てくれる」の表現がありました。日本語の上級レベルの学生たちでしたが、工場見学に行った後でこう書きました。 工
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旅は道草
連続エッセイ
食べること、生きること、そしてそれから(旅は道草・140) やぎみね
2021.09.20 Mon
時を選ばず、長い、長い電話をかけてくる女友だちがいる。ある時はエッフェル塔の南、パリ7区の自宅から格安の国際電話で。ある時は年に数回帰国する東京の実家から。ひたすらしゃべるのは彼女。「ああ、そうなの」「ふーん」「それで?」と聞くのは私。話
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シリーズ
女子受験生への応..
マジョリティの特権 ーー医学部入試における女性差別弁護団日記(連載25)◆太田 啓子
2021.09.18 Sat
東京医大入試差別訴訟の尋問期日が2021年12月15日と2022年1月14日に予定されている。受験生だった女性達が、公正だと信じていた入学試験で、女性だというだけで差別されるという、尊厳を蹂躙された経験について、自らの言葉で当事者として
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シリーズ
惜別
日本婦人問題懇話会同窓会が井上輝子さん追悼ページを作成されました
2021.09.18 Sat
日本婦人問題懇話会同窓会によるサイト「日本婦人問題懇話会の軌跡」では、 このたびの井上輝子さんのご逝去を悼み 当サイトに追悼ページを設けておられます。 2002年の『日本婦人問題懇話会会報59号』に掲載された「『女性学への道 井上輝子
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シリーズ
惜別
鹿島さんを悼むその1:女性たちの鼓動伝える本を編み続けた人 江刺昭子
2021.09.12 Sun
ドメス出版編集長・鹿島光代さん逝く 夏の盛りの8月11日、新聞の訃報欄にドメス出版編集長の鹿島光代(かしま・みつよ)さん、服飾デザイナーの中嶋弘子(なかじま・ひろこ)さん、女性学研究者の井上輝子(いのうえ・てるこ)さんの名前が並んだ。女性
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シリーズ
惜別
2021.09.12 Sun
草の根の女の痛覚に光 ドメス出版編集長・鹿島光代さんを悼む 7月27日に亡くなった鹿島光代は、ドメス出版の編集長として、生活者の視点から社会問題を捉えることを目指し、女性問題を可視化することに、大きな役割を果たした。(女性史研究者=江刺昭
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連続エッセイ
オランダ移住の記
2021.09.10 Fri
2021年6月下旬、オランダ移住コンサルタントからオランダの入国制限が解除されたという連絡がありました。 心の中で、ついにきたかと思いました。 それから約2週間後、意を決して上司に退職の意向を伝えるための面談を申し込みました。 上
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連続エッセイ
人生が160°変..
人生が160°変わった!主婦の社会活動という選択#43【見えてきた真実】五嶋耀祥
2021.09.05 Sun
首相退任、総裁選、デジタル庁創設と話題に事欠かない霞が関模様に、 以前、デーブ・スペクターが「国会は日本最大のコメディ劇場」 とツイートしていたフレーズが頭の中をめぐる傍ら、鈴虫がいい音色を響かせている北海道の秋。 7月に新設した施設に
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
「自宅療養」はごまかしのことばです。(やはり気になることば・67) 遠藤織枝
2021.09.01 Wed
五輪をやったらそうなると、だれもが恐れていた爆発的感染が現実になっています。五輪が開かれて、人々の気が緩んで感染者が増えたと、専門家も言っています。五輪開催による医療崩壊の罪は、たとえ金メダルが多かったとしても、決して相殺されるものでは
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「井上輝子さん追悼 みなさまからお寄せいただきました」⑱塚原久美さんより
2021.08.27 Fri
井上輝子さんへの追悼文(WANの呼びかけに応えて) 井上さん 1979年に大学に入って「女性問題研究会」を立ち上げようとしたときの私は、まだ「女性学(women's studies)」という言葉さえ知りませんでした。もちろん、在学中に女
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旅は道草
連続エッセイ
2021.08.20 Fri
この夏の暑さと、どうしようもなくダメな政権と、あんなに反対しても開催されてしまった見たくもないオリンピックと。ああ、鬱陶しい。気分転換をしようと、今年1月に亡くなった半藤一利著『昭和史』全3冊に挑戦した。 『昭和史』(1926~194
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連続エッセイ
人生が160°変..
人生が160°変わった!主婦の社会活動という選択#42【女性活躍の新しい形】五嶋耀祥
2021.08.05 Thu
30度以上の真夏日が14日以上続いており、このあと1週間も絶賛30度越え。 雨はまだかといつもはうっとうしいはずの雨が恋しくなるほどの異常な天候に見舞われている北の大地北海道である。 エアコンのない家庭の多い北海道なのであるが、この気温は
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
2021.08.01 Sun
7月29日と30日、全国で10693人と10743人、東京で3865人と3300人、全国の感染者数はついに1万人を超え、東京は2日連続で3000人を超えました。 それでもオリンピック(以下五輪)は続けるのですか。 中止の選択肢を聞