昨年のエッセイを見ると、昨年はコロナ拡大の寸でのところで、フィンランドに渡航していた。
短い期間だけ就航した千歳空港からの直行便で、1か月までにスケジュールができてネウボラを見てきた。
コロナ前、学びからだけではない、本当のフィンランドを見てきた。
あまりに幸運なタイミングであった。やはり、私のネウボラ活動は天命なのだとよりこの信念は確固たるものとなっていく。

あまりにも急速な人生の展開の中を生きている。
コロナ禍で加速したネウボラのこの活動。
NPO北海道ネウボラの代表は退任し、理事長という名誉職になった。
NPO北海道ネウボラは赤ちゃんひろばMamMamステーション(マムマムステーション)に特化。
現役ママとアクティブママたちによる活動としてより当事者よりな目線から活動を実践していくことした。
そして、この3月までを引き継ぎ期間として、私たちはいよいよ次のステージを目指す。
ネウボラの活動の軸であった、研究調査活動をしやすくすること、その実践を素早く展開するフィンランド型の協働を創るための、また、これまで実践してきた相談事業や関連する受託事業を実践することを目指し、ファミリー支援INV協会を設立。
自分自身は本当は人生の一番より良い時期に携わりたかったシステムエンジニア。
プログラミング教育やIT事業、先端技術の応用など、こちらの分野でも、様々世の中からの期待を受けていることは感じている。
やりたいこともたくさんある。湧き出すアイデアもまだまだ形にできる。
でも、
今のコロナ禍。
誰もが何がどう生活の変化を及ぼすかわからない環境である中。
何より大切であるのは『わけない』目線を持つ予防的支援。
一番求められている活動はこの『ネウボラ』というフィンランドの仕掛けだらけの予防的支援を北海道版にローカライズしていくことなのである。
今年2021年はこの代表理事としてフィンランド『ネウボラ』の活動をよりみんながやりやすく、連携しやすい形にまずは整えていくことに尽力することにした。
将来的には、北海道の少子高齢化・過疎化の未来に備える福祉としての地域共生・地方創生もにらむプロジェクト。
まずはこの要望的支援の持続可能性を探る仕組みづくりに着手する。
この一般社団法人設立に向けて、週1回というゆるい事務局スタッフの募集であったが、私の思う以上の応募があった。
子連れ出勤を希望する優秀な3名の面接を本日終え、新しいチーム作りをしていく。
NPO北海道ネウボラ・ファミリー支援INV協会の組織づくりは北欧型。
主体的・多様性・協働性
1/24に開催したプログラミング教育のイベントでも私が文部科学省が大学入試に求めるものとして話題にしたのはこのテーマであった。
なぜ?私がプログラミング教育を一生懸命やっているのか?
それは、【正しいネウボラを創るため】なのである。
今回、採用決定した3人にはその素質があると感じた。
何かを1から100まで教えて仕事ができるようになってもらうのでない。
私からの指示はプログラミング的。
ある程度の定義は与えるが、その中での裁量は自分自身が持つ。
自分で考えて自分で行動してもらう。
自由というものに憧れるかもしれない、しかしながら、その自由というものは、実は責任を伴う不自由さがあることに気が付いていくと思う。
普通の仕事よりも負荷はある仕事であるかと思うが、トライアル期間を楽しみながら乗り越えてもらいたいと思っている。

ところで、フィンランド『ネウボラ』が実践する多職種連携、即座のチーム作り、対話による支援。
全てはチーム内での対話、多様性、協働の力が働いているのである。
日本は空気を読む文化。
あいまいに濁してなんとなく良しとする社会。
その文化は良い面もあるが、論理的な思考で紐解くと、あいまいな定義だらけの忖度システムが制度としてその土台となってしまっているため、その欠陥が如実に表出するこのコロナ禍なのである。
日本の制度がすべてにおいて、システム設計として不十分なのであり、穴だらけ、バグだらけなのでこのようなコロナ禍においてエラーが多発しているのが真実なのである。
私たちは残念ながら、この『あいまい』を良しとする文化から思考を切り替えていかなければならない。
制度というのは、本来は論理的に組み立てられたものでなければならず、問題があるなら、現場の声を聞き、その現場の声と求めるゴールをどこにするのか設計しなければならないものであるからだ。
私が社内SEという、出産前のお仕事が大好きだったのは、
じっくりと関係するすべての人の話をまんべんなく耳を傾けて聞き取り、その希望を叶える設計することに試行錯誤し、その実現したシステムを導入した事で、
こんなエラーがこれだけたくさんあった、そのために辛い思いをしていたいらない作業をしていた人たちが、何かしら負担を強いられていた人たちが、
「とても便利になった、うれしい、ありがとう」と笑顔になってくれることだった。
家族支援のイノベーションを起こす。
これが2021年の私の目標。
新しいチームで、プログラミング教育の目指す、主体的・多様性・協働性
、これで私の目指すネウボラの取り組みを実現するチーム創り。
女性たちが、経歴や学歴に関係なく、子育て中でも、どんな環境でも、私たちが本当にやりたいと心に願う希望が叶うお仕事の場となりますように。
私たちは夢があって、こうなりたい願いがあって、学生時代勉学に励み、その人生を歩もうとしてきた。
それが『子育て中』であるというステータスで切り捨てられるのがこの日本社会だと、ネウボラから知ったフィンランドを通して私は気づいてしまった。
子育て中女性だって仕事ができる!
草の根から、本当に女性が輝く未来のための一歩を進めて行く。
みんなに・世の中にそのモデルを見せて行く。
私は、そのためのリーダーを目指す。
ネウボラで160°変化した私の人生はぶあついガラスの天井、あと20°の硬すぎる壁。
あんなに硬くてもう動くことはないと思っていた。でも、もしかすると動くかもしれない。
早く動かして突き破りたい。
人生2社目の創業は2021年2月。
私の熱い想いが世の中にも広がっていきますように。
↓↓↓憧れのJ:COMの札幌人図鑑に出演しました!
20分でネウボラの活動をまとめていただいています!ぜひご視聴ください(^^)
ファミリー支援INV協会 代表理事 あべ絵里奈(五嶋絵里奈)
↓↓↓ファミリー支援INV協会についてはこちらから(設立前簡易HP)
https://sites.google.com/view/familytookie/
2/1~2/28新規会員募集中★
◆正会員◆会の目的に賛同して事業を推進するために入会した個人、法人又は各種団体とファミリー支援員
◆賛助会員◆会の目的に賛同して入会した個人、法人又は各種団体
◆ファミリーサポーター◆会の目的に賛同し事業をサポートするため入会した個人、法人又は各種団体、自治体など
3/6は北海道ネウボラ研究会初のオンライン(ZOOM)開催!
↓↓↓テーマは多職種連携、各種専門職、子育て当事者、行政関係者のご参加お待ちしています!
https://fb.me/e/13ChMegtA
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NHKニュースウォッチ9で報道★
コロナ禍子連れで出かけられない問題解決のための札幌市さぽーとほっと基金事業
『こんにちは赤ちゃん歯ブラシプレゼントキャンペーン事業』実施中!
対象は札幌市に居住するプレママさん、0、1、2歳(2021年3月末までに2歳以下)のお子様である。
下記サイトより申込可能。先着600件。定数に達し次第申込のためのサイトは閉鎖。
お早目のお申込みを!!!
↓↓↓
https://hokkaido-neuvola.com/welcome-baby-pac-sapporo-city-version/
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NPO北海道ネウボラの取り組みの応援どうぞお力をお貸しください!
たくさんの応援、ご協力をありがとうございます★
2020年1月より、アメブロで個人ブログもはじめました。
2021年掲載★WAN連載エッセイ2020年ランキング発表
>北海道の社会活動家 あべ絵里奈(五嶋絵里奈)のただの主婦ブログ
>私の履歴書①~社会活動家としての4年間~
>私の履歴書②~社会活動を始める直前までのこと~
>私の履歴書④~1歳3歳コールセンター時代のこと~
~人生が160°変わった!主婦の社会活動という選択~
#1【ただの主婦】
#2【ネウボラ】
#3【WANとの出会い①】
#4【WANとの出会い②】
#5【シグナル①北大と私】
#6【シグナル②明るいニュース】
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#9【ネウボラ活動と私①】
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#14【北海道の統一地方選挙2019】
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#16【若者が選挙に関心ない3つの理由】
#17【パパ育休なにそれおいしいの】
#18【子どもの貧困原因は親の低賃金】
#19【札幌市2歳児虐待死事件とネウボラ】
#20【経営者という途(みち)】
#21【ブロックチェーンのなぜ】
#22【40歳を迎えて】
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#24【フィンランドより!人生の変化を感じて】
#25【北海道は新型コロナショック】
#26【緊急事態!社会活動の舞台裏】
#27【札幌市版ネウボラを担って】
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#29【ただの主婦記者会見する】
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