#子育て緊急事態宣言
2021/3/1誰もが知るSNSツイッターで『全国のトレンド』となったキーワードである。
#子育て緊急事態アクション
という、子育て中パパママによる企画で、議員や労働団体を通して厚生労働省へ要望書を提出したという一連の流れからのTwitterデモの開催であった。
私も事前のオンラインミーティングから声かけさせていただいていたものの、主体的な協力はできなかったのであるが、
昨年2月のあの元首相から発信された一斉休校には科学的根拠もなく、子育て世帯は補償されず、今も困窮状態が続いている家庭もあり、一般の家庭においてもまるまる3か月という長期的な休校によるダメージが大きく、いまだ継続的にNPO北海道ネウボラで支援しているご家庭もあり、ここでも常々記事にさせていただいてきた通り、次のような記録を残している。
【五嶋ネウボラの活動まとめ(WANエッセイ連載より)】
2020.3.5 北海道のコロナショック
https://wan.or.jp/article/show/8804
2020.6.5 教育機関等との懇談
https://wan.or.jp/article/show/8970
2020.7.5 ただの主婦記者会見
https://wan.or.jp/article/show/9018
2020.9.5 さっぽろユニオンイベント登壇
https://wan.or.jp/article/show/9121
ちょうどこの記事の更新される前日、2021/3/4のNHKニュースで報道が出た。
『去年、全国一斉で行われた臨時休校で仕事を休まざるを得なくなった保護者への助成制度について、政府は、企業が申請しないことが原因で、助成が受けられないケースが相次いでいることから、本人による申請で受給できるよう改める方針を固めました。』
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210304/k10012896221000.htmlより引用
繰り返しになるが、あの時の元首相は、『正規も非正規も等しく補償する』と記者会見しており、一般の家庭においてもまるまる3か月という長期的な休校による実際にかかった家計的なダメージ・子どもも家族も精神的なダメージが大きいものであった。
本問題は解決へと事態が展開したのであるが、私たちは、もっとその被害に対する補償を求めることを諦めてはいけないと思う。
理不尽は理不尽なのであって、そこに声をあげないような感度の鈍い国民であってはいけない。
今現在、マイルド貧困層を含めると貧困層の割合は国民の70%とも言われており、いわゆる普通の家族は70%より上位の30%程度なのであるそうだ。
これは裕福層との格差拡大の二極化がこれまでも示唆されていたものが現実となって顕著な数字となって表れてきている。
私たちの活動を通した微力な北海道・札幌市における支援の取り組みからも、ひとり親に限らないふたり親家庭の困窮相談やメンタル相談もキャッチできるほどに、日本社会の貧困化は進んでいるのが今の日本であることを、私たち一人一人がその状況を認め、変化しなければいけないということを理解しなければいけない。
生活困窮者を支援するNPO法人「ほっとプラス」の藤田孝典氏が、「2度目の定額給付金10万円」を求めるTwitterデモを日々展開しており、70パーセントもの国民が必要とするものであり、私はこのアクションを支持したいと思う。
もし、この給付の実現が叶い、私にはいらないという方はぜひとも、私たちのようなNPO団体へ寄付してほしい。
私たちNPO北海道ネウボラでは、貧困問題への助成金、北海道からの寄附の支援のつながりから昨年1年で約1000食の弁当を各家庭に届けるという継続的支援を実現できている。
寄附という行為も社会活動のひとつのアクションであり、皆さんの勇気ある行動に心から感謝、敬意を賞したい。
私たちの声が小さなアクションがつながり大きな声となる。
私たちの小さな想いや気づきは貴重な声となり得るのである。
社会課題をみつけ、なぜを問い、貴方に・私にできる小さなアクションの積み重ねが社会活動として大きな力になるのである。
小さな疑問や気づきをTwitterでタグをつけてつぶやくことでも社会は変わる。
社会を変えることができるのは、私ではなく、貴方かもしれない。
ファミリー支援INV協会 代表理事 安倍絵里奈(五嶋絵里奈)
↓↓↓ファミリー支援INV協会についてはこちらから(設立前簡易HP)
https://sites.google.com/view/familytookie/
2/1~2/28新規会員募集中★
◆正会員◆会の目的に賛同して事業を推進するために入会した個人、法人又は各種団体とファミリー支援員
◆賛助会員◆会の目的に賛同して入会した個人、法人又は各種団体
◆ファミリーサポーター◆会の目的に賛同し事業をサポートするため入会した個人、法人又は各種団体、自治体など
3/6は北海道ネウボラ研究会初のオンライン(ZOOM)開催!
↓↓↓テーマは多職種連携、各種専門職、子育て当事者、行政関係者のご参加お待ちしています!
https://fb.me/e/13ChMegtA
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NHKニュースウォッチ9で報道★
コロナ禍子連れで出かけられない問題解決のための札幌市さぽーとほっと基金事業
『こんにちは赤ちゃん歯ブラシプレゼントキャンペーン事業』実施中!
対象は札幌市に居住するプレママさん、0、1、2歳(2021年3月末までに2歳以下)のお子様である。
下記サイトより申込可能。先着600件。定数に達し次第申込のためのサイトは閉鎖。
お早目のお申込みを!!!
↓↓↓
https://hokkaido-neuvola.com/welcome-baby-pac-sapporo-city-version/
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NPO北海道ネウボラの取り組みの応援どうぞお力をお貸しください!
たくさんの応援、ご協力をありがとうございます★
2020年1月より、アメブロで個人ブログもはじめました。
2021年掲載★WAN連載エッセイ2020年ランキング発表
>北海道の社会活動家 あべ絵里奈(五嶋絵里奈)のただの主婦ブログ
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