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息をのみ、息もつかせず、本を読む(旅は道草・124) やぎみね
2020.05.20 Wed
京都寺町二条の三月書房が、近く店を閉じるという。「コロナ自粛」のある日、御所への散歩の帰り道、ふらっと立ち寄る。店主の宍戸さんに聞いてみる。「これからは週休7日ですか?」「ええ、毎日が定休日です」と答えが返ってきた。 買い求めた数冊の中から手にとったのは、米本浩二著『評伝 石牟礼道子 渚に立つひと』(新潮社 2017年3月)と、…
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旅は道草
連続エッセイ
タグ:本 / やぎみね / 石牟礼道子 / コロナ
「あの時代」を繰り返さないでほしいから(旅は道草・123) やぎみね
2020.04.20 Mon
5年前に出版された、池田浩士著『ヴァイマル憲法とヒトラー 戦後民主主義からファシズムへ』(岩波書店、2015年6月18日)を再読し、著者は「今を予見していたのかもしれない」と思った。いや、すでに「あの時代が始まりつつある」と、読み進むうちに背筋がゾクッとする思いがした。 本書の略年表Ⅰ、Ⅱ、Ⅲから拾ってみる。 1914年7月 第一次…
タグ:戦争 / やぎみね / ファシズム
この「暗い時代」を生き抜くために(旅は道草・122) やぎみね
2020.03.20 Fri
「草もなく木もなく実りもなく吹きすさぶ雪嵐が荒涼として吹き過ぎる。はるか高い丘の辺りは雲にかくれた黒い日に焦げ、暗く輝く地平線をつけた大地のところどころに黒い漏斗形の穴がぽつりぽつりと開いている」という書き出しで始まる野間宏の『暗い絵』。 これは、ピーテル・ブリューゲルの「死の勝利」を描いたものかと思われる。その絵はマドリードのプ…
タグ:政治 / 優生思想 / 学生運動 / やぎみね
今こそ、リブを(旅は道草・121)やぎみね
2020.02.20 Thu
「田中美津がいて、よかった」との思いで、4年をかけて田中美津を追ったドキュメンタリー映画『この星は、私の星じゃない』(吉峯美和監督・配給パンドラ)を見に、2月2日、京都みなみ会館へ出かけた。 去年の夏、リニューアルされたみなみ会館の運営会社である巌本金属工業は、今年、アカデミー賞を受賞した韓国映画「パラサイト」を応援している。去年5…
タグ:映画 / 本 / 田中美津 / ウーマンリブ / やぎみね
穏やかな年明けを願いつつも(旅は道草・120) やぎみね
2020.01.20 Mon
「No War with Iran」のプラカードが世界をかけめぐるなか、今年も、いつものように新年は我が家にもやってきた。 年の暮れは、お掃除とお買い物とおせち料理づくりに追われて、なんとも忙しい。みんなで手分けして、母と叔母、娘と孫と私の5人分の京風おせち料理のできあがり。 もうすぐ93歳になる叔母が利尻昆布で昆布巻きと白豆を…
タグ:高齢社会 / やぎみね / 高齢社会をよくする女性の会 / 介護保険法
悶え加勢(かせ)する人・石牟礼道子(旅は道草・119) やぎみね
2019.12.20 Fri
12月4日、大谷大学で開かれた「海と空のあいだに 石牟礼道子『苦海浄土-わが水俣病』を京都で読む」に出かける。 京都の上京区で、古書店「カライモブックス」を開いている奥田直美さんと順平さんを迎えて、大谷大学助教の方々がお話を聴く会。 1年前、「カライモブックス」を訪ね、天井までうず高く積み上げられた大好きな本の数々と、お二人の何とも…
タグ:本 / やぎみね / 石牟礼道子
パレードなんて見たくない、天皇制なんか、いらない!(旅は道草・118)やぎみね
2019.11.20 Wed
11月10日、「祝賀御列の儀」なんか見たくない、聞きたくもないから、晴天の午後、2019京大人文研アカデミー研究集会「現場から考える天皇制」に行ってきた。百万遍の京大構内をうろうろしながら会場にたどりつく。行って、ほんとによかった。 司会を含めて7人の論者の分厚いレジュメとお話は、お一人3時間くらいかかる内容を30分にまとめて粛々と…
タグ:天皇制 / 皇室 / やぎみね / ファシズム
「都の西北、早稲田の森」へ(旅は道草・117) やぎみね
2019.10.20 Sun
久しぶりに家族のしがらみから解放され、東京まで2泊3日の一人旅。お留守番の90代の母と叔母には3日分の食事を用意して。娘と孫は別の新幹線でディズニーランドへ出発。 9月21日(土)、ウィメンズ・アクション・ネットワーク(WAN)の理事会で池袋の立教大学へ。土曜日というのにキャンパスは大勢の学生たちがたむろしている。WANも発足10年…
タグ:憲法・平和 / やぎみね / ハンナ・アーレント / ファシズム
『本に読まれて』、誘われて(旅は道草・116)やぎみね
2019.09.20 Fri
夏の終わり、暑さが残る季節は、なぜかいつもメランコリックになる。ふと目を止めた『本に読まれて』を読み、誘われて『シネマのある風景』にたどりつく。須賀敦子(1929~1998)、山田稔(1930~)、同世代の二人が書く絶妙のエッセーを読むと、憂鬱な気分もいつしか消えていった。 須賀敦子は24歳でイタリアに渡り、イタリア人の夫ジュゼッ…
タグ:旅 / 映画 / 本
1年ぶりに熊本へ、そして阿蘇で絵と出会う(旅は道草・115)やぎみね
2019.08.20 Tue
去年の夏、95歳の母と92歳の叔母を熊本から京都に迎えて、ちょうど1年。この暑いさなか、車椅子の母と手押し車の叔母を新幹線に乗せ、娘と孫娘をつれて8月3日から1週間、1年ぶりの熊本の古い家へ、そして阿蘇へゆく。 西南戦争の戦火が見えたという築150年の町家。3年前の熊本地震で隣のお寺は全壊したが、この家はなぜか無事だった。ありがたい…
タグ:高齢社会 / 旅 / 家族 / 介護 / やぎみね
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ジェンダー情報リテラシープログラム“すく~る20
09/24(日)14時00分〜
9/25 第12回じんけんカタリバ 「ことばと差別~たとえば
09/25(月)18時30分〜
どうなる?どうする?介護保険!
09/26(火)15時00分〜
令和5年度「男女共同参画の視点による災害対応研修」
09/27(水)09時00分〜
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