エッセイ

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打越さく良の離婚..
連続エッセイ
77 ハーグ条約とはなんでしょうか 10章 ハーグ条約 (1) 【打越さく良の離婚ガイド】
2018.01.18 Thu
ケース 私も妻も子どもも日本人です。私の仕事のため、スリランカに家族で移住しましたが、その1年2ヶ月後、妻が子どもを連れて帰国してしまいました。子どもの返還を求められるでしょうか。 ◎ハーグ条約と実施法 2013年5月、「国際的な子の奪取の
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乳がんを寄せつけ..
連続エッセイ
第27回 乳がんを寄せ付けない暮らし ―かけがえのない今日のはじまりに― 中村設子
2018.01.10 Wed
朝いちばんに、口にする言葉 新年早々、ためになる話を教えてもらった。 その男性は、朝目覚めるといちばんに、今日の日付をはっきりとした声で口にするのだという。つまり、「今日は、2018年1月〇日です」というように。そうすると今日というこの
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連続エッセイ
人生が160°変..
人生が160°変わった!主婦の社会活動という選択#2【ネウボラ】 五嶋絵里奈
2018.01.05 Fri
私は、NPO北海道ネウボラという札幌市の市民活動団体の代表をしている。 『ネウボラ』 よほどのマニアじゃなければ聴き馴染みないであろうこの言葉。 読者の皆様にもぜひマニアになっていただきたい。 「ボウフラ」(虫?!)でも 「ネオラボ
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エッセイ・ミニコ..
登録団体外
集会・イベントレ..
第21回女性文化賞は千田ハルさん(釜石在住)に――米田佐代子
2018.01.03 Wed
第21回女性文化賞は、釜石在住の千田ハルさんに決まりましたので、経過を報告いたします。 女性文化賞は1997年に高良留美子さんが個人で創設され、2016年まで20回にわたって続けてこられた手づくりの賞です。「文化の創造を通して志を発信し
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2018.01.03 Wed
パタゴニア紀行<前編>はこちらでお読みいただけます。 氷河と万年雪を抱く山々、ならびにある場所では見渡す限りの草原をバスは走る(写真⑦⑧)。ところどころ放牧された羊や馬を見かける。道路を渡る羊の大群に囲まれてしばらく停車するのもご愛嬌(写真
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2018.01.02 Tue
〈乗継事情〉 書くまでもなくパタゴニアは(写真①)、国の名前でなく、南アメリカ大陸の最南端、チリとアルゼンチンにまたがる地域名である。多くの人がどうしてかガラパゴスへ行ったと思っていて、イグアナいた?とか聞くが、大違いです、パタゴニアですよ
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
#Me Tooへのバッシングは許さない(やはり気になることば・23) 遠藤織枝
2018.01.01 Mon
新春ぐらい、やわらかく穏やかな物言いをしたいと思いますが、どうもそうはいかなくて困っています。 最近の、ヘリコプターの窓が落ちてきた小学校にわざわざ電話をかけてくる人たちや、ツイッターで、セクハラ被害者を中傷する人たちは、人間として恥
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ブログ
水田宗子さん出版記念会へのメッセージ ちづこのブログNo.118
2017.12.25 Mon
水田宗子さんが新刊『奪われた学園』(幻冬舎)を出されました。その出版記念会が12/19に都内で開催。180人の参加者を得て、盛会だったとか。上野は日程が合わず参加できませんでしたので、メッセージを送りました。以下その文章をご紹介します。会場
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祝島沖・上関原発..
連続エッセイ
潮目を生きる
海におきる地上げのごとし その4〜嘘と無法への対処法(潮目を生きる・13)山秋真
2017.12.25 Mon
生きるか死ぬか 「オカシイでしょう? 祝島にとって生きるか死ぬかという内容に関する書類を、(山口県漁協)本店が祝島支店の名を騙ってつくり、祝島支店の運営委員に内緒で組合員に配れと支店長に指示して、書面議決を行おうとしているんですよ?」 2
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旅は道草
連続エッセイ
2017.12.20 Wed
FBにシェアされた記事を読み、「うまいな」と思った。「日本が中国に完敗した今、26歳の私が全てのオッサンに言いたいこと」 勝手に「終わり」とか言ってんじゃねえ(藤田祥平)。 http://gendai.ismedia.jp/article
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打越さく良の離婚..
連続エッセイ
76 外国での確定判決は日本で承認されるでしょうか(5)――相互の保証 9章 渉外離婚(9)【打越さく良の離婚ガイド】
2017.12.18 Mon
ケーステキサス州で、妻と離婚しました。子どもの保護親は妻と決まり、妻は裁判所の許可なしで州外に子どもを移動させることが禁じられました。妻は裁判所から制限付き許可を得た上で子どもと日本に転居してしまいました。私は、テキサス州内の裁判所で、裁判
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視点論点
シリーズ
連続エッセイ
かえせ☆生活時間
2017.12.14 Thu
新たな労働時間法を ―生活時間アプローチの基本コンセプト 毛塚勝利 法政大学大学院客員教授 はじめに 生活時間プロジェクトでは、長時間労働問題を労働者だけの問題ではなく国民的課題として位置づけてその解決に取り組む運動を展開しているが、
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乳がんを寄せつけ..
連続エッセイ
第26回 乳がんを寄せ付けない暮らし ―歳を重ねたことに自信を持とう― 中村設子
2017.12.10 Sun
自分の価値は自分で決める 日本では、ファッションをはじめ、市場のマーケットのほとんどが若者をターゲットにし、街の商業施設は彼らの心をどう捉えるか、どのようにしてトレンドを産み出すかで必死だ。 特に若い女性こそ最も消費者としても価値あるも
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連続エッセイ
人生が160°変..
人生が160°変わった!主婦の社会活動という選択#1【ただの主婦】 五嶋絵里奈
2017.12.05 Tue
ただの主婦であった。 今でもただの主婦であると思っている。 が、しかし「NPO北海道ネウボラ」という市民活動団体の代表でもある。 北海道のネウボラを背負ってしまったが、勝手に名乗ってみただけなのである。 「代表」なんて仰々しい肩書
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祝島沖・上関原発..
連続エッセイ
潮目を生きる
海におきる地上げのごとし その3〜自主か原発か (潮目を生きる・12)山秋真
2017.12.02 Sat
不可解 2017年のびわは豊作だった。嬉しい悲鳴の出荷が一段落し、ヤレヤレと思う間もなく、次の騒動が起きた。6月14日、山口県漁協祝島支店の組合員へ、不可解な配布物が届いたのだ。「5月10日組合員集会時の『修正案』に対する意思確認につい
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
2017.12.01 Fri
ここ10年近く、EPA(経済連携協定)のプロジェクトで来日している介護福祉士候補者の日本語支援に携わっています。その必要性から、介護現場の日本語について調査したり、アンケートを取ったりしています。その結果、介護の場のことばの情況が他人事と
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陽の当たらなかっ..
連続エッセイ
三宅榛名(陽の当たらなかった女性作曲家たちⅡ-7) 石本裕子
2017.11.25 Sat
シリーズⅡ第7回は、三宅榛名さんをお送りします。 1942年、東京に生まれ、東京で育ちました。幼少期よりピアノが好きで、時代的にも厳しい先生が多い中、子どもの個性を大事にしてくださる先生に恵まれました。好きな曲を気の向くままに弾い
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旅は道草
連続エッセイ
2017.11.20 Mon
ずしりと重い女の本を、息もつかせず一気に読み終えた。 『あごら 雑誌でつないだフェミニズム』全Ⅲ巻(あごら九州編 石風社 2016年12月)。 『古都の占領 生活史からみる京都 1945-1952』(西川祐子 平凡社 2017年8月)。
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打越さく良の離婚..
連続エッセイ
75 外国での確定判決は日本で承認されるでしょうか(4)――公序良俗に反しないこと 9章 渉外離婚(8)【打越さく良の離婚ガイド】
2017.11.18 Sat
ケース1私と夫は、カリフォルニア州で婚姻し、以後カリフォルニアで長年暮らし、一子をもうけました。しかし、私は夫と不仲になり、同州の郡裁判所で離婚等判決を得ました。夫は、私が離婚訴訟を提起した後、日本に帰国しました。その後私は、カリフォルニア
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連続エッセイ
南米チリ・サンテ..
南米で最も保守的な国の女性大統領 柳原恵(やなぎわら めぐみ)
2017.11.17 Fri
第2回 南米チリ・サンティアゴ見聞記 チリはカトリックの影響が強い社会です。1999年まで同性間の性行為は犯罪とされ、2004年まで離婚も認められていませんでした。さらに理由を問わずあらゆる中絶が禁止されるなど、南米で最も保守的な国の一つ