エッセイ
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旅は道草
連続エッセイ
2017.08.20 Sun
この夏は、ことのほか暑い。京都から熊本へ、どっちも暑い。避暑にいった南阿蘇も暑かった。 出発の朝早く、京都駅のカフェでイタリア人らしい陽気な女性が、向こうの席から小1の孫娘に、しきりにウィンクを送ってくる。孫が「ハーイ」と応える。ホ
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打越さく良の離婚..
連続エッセイ
72 外国での確定判決は日本で承認されるでしょうか。9章 渉外離婚(5)【打越さく良の離婚ガイド】
2017.08.18 Fri
ケース1イタリア人である私は、日本にいる日本人の夫のもとにいる子どもを取り戻したいです。イタリアのある裁判所で、子どもを私の監護に付する旨の緊急的・暫定的な命令を得ました。イタリアのこの命令をもとに、引渡しを求められますか。ケース2 アメリ
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乳がんを寄せつけ..
連続エッセイ
第23回 乳がんを寄せ付けない暮らし ~「ひと」と「場所」は選ぶべきもの~ 中村設子
2017.08.10 Thu
小林麻央さんのことがあってから、私は残念でたまらず、しばらくふさぎこんでしまった。おそらく彼女のことを気にかけていた多くのひとたちも同じような気持ちだったと思う。やっと心の落ち着きを取り戻し、彼女の発言を思い出しながら、聡明で心に沁みる発
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視点論点
助成事業(報告)
シリーズ
連続エッセイ
かえせ☆生活時間
2017.08.06 Sun
〇シンポジウム「取り戻そう生活時間」を開催 日本の長時間労働が大きな社会問題となっているなかで、「取り戻そう 生活時間」をテーマにしたシンポジウムが6月26日に東京・田町交通ビル会議室で開かれ、約70人が参加しました。 これは、
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連続エッセイ
南半球から考える..
南半球から考える、日本のジェンダー(4-1) ~外務省プログラムで、アルゼンチン訪問~ 飯塚 友佳子
2017.08.05 Sat
先月末(2017年7月)から9月頃にかけ、中南米では独立記念日を祝うために様々なイベントが各国で行われています。同様に、日本のあちらこちらでも大使館や領事館を中心としたお祭り(Fiesta)が開催されており、ベネズエラ、アルゼンチン、コロ
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
「女性が輝く社会」だったはずなのに(やはり気になることば・18) 遠藤織枝
2017.08.01 Tue
稲田朋美元防衛大臣は、安倍首相の言う「女性の輝く社会」のシンボル的存在だったはずです。その女性が、さんざん問題発言を繰り返し、虚偽の答弁をし、防衛省を統率できなくて、辞任しました。実際に稲田氏は「輝い」たのか、このスローガンの中身が何であ
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陽の当たらなかっ..
連続エッセイ
リリ・ブーランジェ(陽の当たらなかった女性作曲家たちⅡ-3) 石本裕子
2017.07.25 Tue
今回は、フランスのリリ・ブーランジェ(Lili Boulanger)をお届けします。1893年生まれの生粋のパリジェンヌ、1918年、25歳でメジ=シュル=セーヌで亡くなりました。生まれつき虚弱体質で、気管支を病み、免疫低下の症状もあ
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旅は道草
連続エッセイ
2017.07.20 Thu
7月8日・9日、「ふぇみん泊まってシンポinびわ湖大津」が開かれた。 京都洛友支部からお手伝いに、京都駅から新快速で大津に向かったのに、湖西線経由敦賀行に乗ってしまい、慌てて大津京から山科へ引き返す。琵琶湖線に乗り換えたつもりが、ま
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打越さく良の離婚..
連続エッセイ
71 親権や面会交流はどこの国に申し立てればいいのでしょうか。9章 渉外離婚(4)【打越さく良の離婚ガイド】
2017.07.18 Tue
ケース1 日本人である私はメキシコ人の夫とアメリカで同棲し、子どもを産み、その後結婚しましたが、不仲となり、子どもと日本に帰りました。夫はアメリカのA州の裁判所で離婚訴訟を提起し、認められましたが、親権は管轄権がないということで何らの判断も
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Essays
Temporary workers have opinions!
2017.07.06 Thu
This WAN website has a section titled “temporary workers have opinions!” In Japan, the number of temporary workers calle
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
2017.07.01 Sat
例の、教科書をつくる途中で、元の案のパン屋さんでは通らなくて和菓子屋さんに変えさせられたことで話題になった、小学校の道徳の教科書です。指導意見を取り入れて晴れて出来上がったいくつかの会社の教科書の中から、今度は各教育委員会が来年度から使う
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陽の当たらなかっ..
連続エッセイ
タチアナ・ニコラエーワ(陽の当たらなかった女性作曲家たちⅡ-2) 石本裕子
2017.06.25 Sun
シリーズII 第2回は、ロシア人のタチアナ・ニコラエーワ(Tatiana Nikolayeva)をご紹介します。1924年、ソビエト連邦時代のベージツァ(Bezhitsa )に生まれ、1993年コンサート先のアメリカ・サンフランシスコで病
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連続エッセイ
南半球から考える..
南半球から考える、日本のジェンダー(3) ~外務省プログラムで、アルゼンチン訪問~ 飯塚 友佳子
2017.06.23 Fri
先月(2017年5月)18日から20日にかけて、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領が19年ぶりに日本を訪問しました。わずか2泊3日の滞在でしたが、分刻みの外交をこなしながら視察も行いました。滞在前からソーシャルメディアを活用し、日本へ
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旅は道草
連続エッセイ
映画「エディットをさがして」が、いま問いかけるもの(旅は道草・89) やぎみね
2017.06.20 Tue
6月、京都文化博物館で第15回「EU FILM DAYS 2017」が開催されている。30近い上映作品のうち、ぜひ見たい作品があった。オーストリア映画「エディットをさがして」。原題/Auf Ediths Spuren/Tracking
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打越さく良の離婚..
連続エッセイ
70 離婚を認めない国の人と離婚できるでしょうか。9章 渉外離婚(3)【打越さく良の離婚ガイド】
2017.06.18 Sun
ケース1 日本国籍の私はフィリピン国籍の妻と離婚したいのですが、フィリピンの家族法では離婚を認めないそうです。離婚できるでしょうか。 ケース2 日本国籍の私はイタリア国籍の夫と離婚したいのですが、イタリアの家族法では別居判決等を得てから
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乳がんを寄せつけ..
連続エッセイ
第22回 乳がんを寄せ付けない暮らし ~つかむ力と捨てる勇気―ストレスを減らすには~ 中村設子
2017.06.10 Sat
近年、がんとストレスの関係は多くの専門家が指摘している。しかし、複雑な社会のなかで生きている私たちにとって、ストレスを感じずに生きるのは不可能に近い。 それだけに、適度なストレスがありながらも、気分よく前向きに過ごせる工夫が必要になってく
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
「行ったわ」なんて若い外国人女性が言いますか(やはり気になることば・16) 遠藤織枝
2017.06.01 Thu
先日の朝のテレビのニュースです。外国人の観光客の間で、ゴーカートで都内めぐりというのが、今人気なんだそうです。遊園地で幼稚園児や小学生が乗って遊ぶものだと思っていたゴーカートに大きな外国人が乗って、ガイドさんの後を追って楽しそうに走ってい
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エッセイ・ミニコ..
女たちの「小さな声」を掘り起こすミニコミ図書館――米田佐代子(NPO法人 平塚らいてうの会会長)
2017.05.31 Wed
ITはダメでもお手伝いを 『平塚らいてうの会ニュース』をWANのミニコミ図書館に収録していただいたとき、手間暇かかる作業をボランティアで取り組むみなさんのご苦労に申し訳ない思いでお手伝いに加わりました。とはいえIT技術はまったくちんぷんか
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陽の当たらなかっ..
連続エッセイ
アガサ・バッケル・グロンダール(陽の当たらなかった女性作曲家たちⅡ-1) 石本裕子
2017.05.25 Thu
今月より「陽の当たらなかった女性作曲家たち」エッセイ・シリーズIIを始めさせていただきます。 第1回はノルウェイのアガサ・バッケル・グロンダール(Agathe Backer Grondahl)。1847年にノルウェイ・ホルメストランに生ま
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旅は道草
連続エッセイ
2017.05.20 Sat
平均年齢70歳の女たちの読書会。今回は上野千鶴子著『女ぎらい ニッポンのミソジニー』(紀伊國屋書店)を読む。5月、初回の当番。私見を入れてレジュメをつくる。 第1章、「女好きの男」のミソジニー。「女ぎらい」なのに「女好き」。女を性欲の道