「主人」の検索結果
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青木恵理子著『女たちの翼:アジア初期近代における女性のリテラシーと境界侵犯的活動』 青木恵理子
2018.06.02 Sat
翼と侵犯。翼は理想世界への飛翔のイメージ。創造的で心地よい。侵犯は、現状を否定し傷つきながら前進していくイメージ。破壊的で痛みを伴う。近代以降、女性たちが世界を変えようとするとき、翼と侵犯という相反する思いが、常に女性たちと共にあったのではないだろうか。19世紀末から20世紀初めアジア各地で、近代的なリテラシーを獲得し、それによって新し…
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クォン・ユンドク 絵/文、桑畑優香 訳『花ばぁば』 『花ばぁば』のタイトルに込められた想い 木瀬貴吉
2018.05.18 Fri
日本軍「慰安婦」とされたシム・ダリョンさん(2010年死去)の証言をもとに制作された絵本『花ばぁば』日本語版を4月に刊行しました。 本書は、田島征三さんら日本の絵本作家が中国、韓国の作家に呼びかけて、2007年に始動した「日・中・韓 平和絵本」シリーズとして創作されました。作者は、韓国絵本界の先駆者クォン・ユンドクさん(1960年生まれ…
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17世紀からワープしてきた聡明な女性と出会う――『抒情詩集』(ソル・フアナ・イネス・デ・ラ・クルス 中井博康訳) 大谷恭子
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イ・ヒャンジン著『コリアン・シネマーー北朝鮮・韓国・トランスナショナル』(みすず書房、武田珂代子訳) 松原理佳
2018.04.03 Tue
日本植民統治期に誕生し、解放後の南北分断、朝鮮戦争を経て今日まで制作されてきた北朝鮮・韓国の「コリアン・シネマ」の数々。その製作と受容はいまや一国内に留まらず、在外コリアンによる監督や外国との合作、資本やキャストの海外調達、国際映画祭への出品にみられるように、複合的な地域性と多様性をもつ人びとを巻き込みながら、排他的な意味での「境界」を…
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シモーヌ・ド・ボーヴォワール著/井上たか子訳 『モスクワの誤解』 ーーー 老いをとらえた傑作小説! 井上裕美
2018.03.12 Mon
本書は、ボーヴォワールが1966年から67年の間に執筆した中編小説で、92年にリール第Ⅲ大学の研究誌に掲載されたものである。ながらく一般の読者の目にはふれることがなかったが、2013年にレルヌ社から単行本として出され、今回日本ではじめて翻訳されることとなった。 本書の魅力は多岐にわたるだろう。話の筋は、ニコルとアンドレという初老にさし…
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