エッセイ
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シリーズ
女子受験生への応..
マジョリティの特権 ーー医学部入試における女性差別弁護団日記(連載25)◆太田 啓子
2021.09.18 Sat
東京医大入試差別訴訟の尋問期日が2021年12月15日と2022年1月14日に予定されている。受験生だった女性達が、公正だと信じていた入学試験で、女性だというだけで差別されるという、尊厳を蹂躙された経験について、自らの言葉で当事者として
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シリーズ
惜別
日本婦人問題懇話会同窓会が井上輝子さん追悼ページを作成されました
2021.09.18 Sat
日本婦人問題懇話会同窓会によるサイト「日本婦人問題懇話会の軌跡」では、 このたびの井上輝子さんのご逝去を悼み 当サイトに追悼ページを設けておられます。 2002年の『日本婦人問題懇話会会報59号』に掲載された「『女性学への道 井上輝子
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シリーズ
惜別
鹿島さんを悼むその1:女性たちの鼓動伝える本を編み続けた人 江刺昭子
2021.09.12 Sun
ドメス出版編集長・鹿島光代さん逝く 夏の盛りの8月11日、新聞の訃報欄にドメス出版編集長の鹿島光代(かしま・みつよ)さん、服飾デザイナーの中嶋弘子(なかじま・ひろこ)さん、女性学研究者の井上輝子(いのうえ・てるこ)さんの名前が並んだ。女性
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シリーズ
惜別
2021.09.12 Sun
草の根の女の痛覚に光 ドメス出版編集長・鹿島光代さんを悼む 7月27日に亡くなった鹿島光代は、ドメス出版の編集長として、生活者の視点から社会問題を捉えることを目指し、女性問題を可視化することに、大きな役割を果たした。(女性史研究者=江刺昭
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連続エッセイ
オランダ移住の記
2021.09.10 Fri
2021年6月下旬、オランダ移住コンサルタントからオランダの入国制限が解除されたという連絡がありました。 心の中で、ついにきたかと思いました。 それから約2週間後、意を決して上司に退職の意向を伝えるための面談を申し込みました。 上
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連続エッセイ
人生が160°変..
人生が160°変わった!主婦の社会活動という選択#43【見えてきた真実】五嶋耀祥
2021.09.05 Sun
首相退任、総裁選、デジタル庁創設と話題に事欠かない霞が関模様に、 以前、デーブ・スペクターが「国会は日本最大のコメディ劇場」 とツイートしていたフレーズが頭の中をめぐる傍ら、鈴虫がいい音色を響かせている北海道の秋。 7月に新設した施設に
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
「自宅療養」はごまかしのことばです。(やはり気になることば・67) 遠藤織枝
2021.09.01 Wed
五輪をやったらそうなると、だれもが恐れていた爆発的感染が現実になっています。五輪が開かれて、人々の気が緩んで感染者が増えたと、専門家も言っています。五輪開催による医療崩壊の罪は、たとえ金メダルが多かったとしても、決して相殺されるものでは
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「井上輝子さん追悼 みなさまからお寄せいただきました」⑱塚原久美さんより
2021.08.27 Fri
井上輝子さんへの追悼文(WANの呼びかけに応えて) 井上さん 1979年に大学に入って「女性問題研究会」を立ち上げようとしたときの私は、まだ「女性学(women's studies)」という言葉さえ知りませんでした。もちろん、在学中に女
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旅は道草
連続エッセイ
2021.08.20 Fri
この夏の暑さと、どうしようもなくダメな政権と、あんなに反対しても開催されてしまった見たくもないオリンピックと。ああ、鬱陶しい。気分転換をしようと、今年1月に亡くなった半藤一利著『昭和史』全3冊に挑戦した。 『昭和史』(1926~194
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連続エッセイ
人生が160°変..
人生が160°変わった!主婦の社会活動という選択#42【女性活躍の新しい形】五嶋耀祥
2021.08.05 Thu
30度以上の真夏日が14日以上続いており、このあと1週間も絶賛30度越え。 雨はまだかといつもはうっとうしいはずの雨が恋しくなるほどの異常な天候に見舞われている北の大地北海道である。 エアコンのない家庭の多い北海道なのであるが、この気温は
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
2021.08.01 Sun
7月29日と30日、全国で10693人と10743人、東京で3865人と3300人、全国の感染者数はついに1万人を超え、東京は2日連続で3000人を超えました。 それでもオリンピック(以下五輪)は続けるのですか。 中止の選択肢を聞
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旅は道草
連続エッセイ
2021.07.20 Tue
久しぶりの読書会で、「100分de名著」ボーヴォワール『老い』(上野千鶴子・NHKテキスト、2021年7月)を読む。 「年齢に抗わない」「ひるむことなく、堂々と老いさらばえよ!」と、上野さんはボーヴォワールの『老い』上・下2巻を読み解き
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陽の当たらなかっ..
連続エッセイ
カイヤ・サーリアホ(陽の当たらなかった女性作曲家たちⅢ-12) 石本裕子
2021.07.17 Sat
今月は、フィンランド出身のカイヤ・サーリアホ(Kaija Saariaho) をお送りします。1952年、ヘルシンキに生まれ、現在はパリを拠点に活躍を続けており、日本との縁も浅からず、今年の6月には東京文化会館でオペラが上演されました。
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連続エッセイ
人生が160°変..
人生が160°変わった!主婦の社会活動という選択#41【次の世代への扉】五嶋耀祥
2021.07.05 Mon
ただの主婦の社会活動も地道に5周年を通り過ぎ、今年は6年目に差し掛かり、大きな節目を迎えている。 いよいよ次の時代への扉が開き始めている。 ”古き良き”は、新しい時代に合わせて形を変えて、その歴史を紡いでいく。 #10【ネウボラ活動と私
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シリーズ
女子受験生への応..
都立高校入試にもジェンダー平等をーー医学部入試における女性差別弁護団日記(連載24) ♦笹 泰子
2021.07.02 Fri
今回は、都立高校における男女別枠の問題を取り上げます。先日、わたしたち弁護団のなかの有志メンバーで、この問題についての法的意見書を公表し、2021年6月28日に記者会見を行いました。 (都立高校入試におけるジェンダー平等を求める弁護士の
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
ことばが軽すぎませんか(やはり気になることば・65) 遠藤織枝
2021.07.01 Thu
このコロナウイルス感染の収束が見えていない時期にオリンピックは「普通はない」と、専門家会議の尾身会長は言いました。普通だったらそこから議論は進んで、オリンピックの開催が「普通では考えられないなら、やはりやめましょう」となるはずです。コロ
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連続エッセイ
外から日本をなが..
その抗議は誰のため? サッカー欧州杯ドイツvsハンガリー戦で感じた違和感 モーゲンスタン陽子
2021.06.28 Mon
ヨーロッパは今、サッカーの欧州選手権の真最中です。本来は昨年行われるはずだったので、UEFA(欧州サッカー連盟)EURO 2020の呼称がそのまま使われています。私はそれほどサッカーに興味があるわけではないのですが、ヨーロッパに暮らす以上こ
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旅は道草
連続エッセイ
2021.06.20 Sun
小5の孫娘の本棚を眺めていたら、「読んで!」と、本から声が聞こえたような気がして、ミヒャエル・エンデの名作『モモ』(岩波少年文庫、2005年)を手にとった。以前に読んだことがあったと思うのに、もう一度読み返してみたら、もう止まらない。
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陽の当たらなかっ..
連続エッセイ
幸田延(陽の当たらなかった女性作曲たち・Ⅲ-11) 石本裕子
2021.06.17 Thu
今月は、邦人の幸田延(こうだ のぶ)をお送りします。1870年東京に生まれ、1946年に同地で没しました。幸田家は、母が絶えず立ち働き家を整えるしっかり者でした。親の言うことは絶対の時代、子供たちをたいそう厳しく育てました。祖父同様、婿養
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連続エッセイ
オランダ移住の記
2021.06.10 Thu
<理由その3> 「私の心をつかんで離さない国だった」 2015年8月にプライドパレードを見に、初めてオランダ・アムステルダムに行きました。 夏のオランダはカラッとさわやかな気候で、東京の5月のように過ごしやすいと思いました。 街は自転車