エッセイ

- 連続エッセイから探す
- シリーズから探す
- フリーワード・期間から探す
-
陽の当たらなかっ..
連続エッセイ
マリアンナ・マルティネス(陽の当たらなかった女性作曲家たち・Ⅳ-4)石本裕子
2023.04.15 Sat
エッセイシリーズIV-第4回は マリアンナ・マルティネス(Marianna Martinez) をお送りします。1744年、オーストリアはウィーンに生まれ、1812年同地で亡くなりました。ハイドンやモーツァルトと同じ時代を生きた作曲家です
-
ブログ
2023.04.09 Sun
共同通信から頼まれて、新入社員向けのスピーチを書きました。版元の許可を得て転載します。 ********************* ご就職、おめでとうございます。 あなた方は新卒一括採用の選考をくぐり抜けて、この場に集まられました。ますま
-
連続エッセイ
乳がんという旅で..
乳がんという旅での出会い in フィリピン 第1回 健康オタク、乳がんと診断される
2023.04.05 Wed
自分はガンにならない、と思っていた。確信に近い思いだった。 10年ほど前から、筋金入りの健康オタク。 ここ10年で病院に行ったのは定期健康診断だけ。風邪もひかない。健康には、すこぶる自信があった。 「趣味はデトックスです」と公言し、周りか
-
ブログ
2023.04.03 Mon
今年の春は統一地方選がある。国政を変えるのはたいへんだが、地方政治なら変えられるかもしれない。 今から20年前、女性議員を増やす活動を地道に行っていた元地方議員経験者、寺町みどりさんを説得して、『市民派議員になるための本-立候補から再選
-
連続エッセイ
やはり気になるこ..
韓国女性が生き残るのが苦しかった時代へのオマージュ(やはり気になることば・86)遠藤織枝
2023.04.01 Sat
韓国映画「オマージュ」を見てきました。 女性監督シン・スウォン作の映画で、2021年の東京国際映画祭コンペ部門に選ばれた作品です。シン監督自身をオーバーラップさせた、49歳の女性映画監督ジワンの日常と監督生活を中心に映画は展開してい
-
連続エッセイ
人生が160°変..
人生が160°変わった!主婦の社会活動という選択#46【ただの主婦社会を変える】五嶋耀祥
2023.03.25 Sat
社会活動をテーマに書いてきた本エッセイであるが、 目の前の社会課題解決のために超多忙で2022年3月掲載以降お休みさせていただき。 気が付けばあっという間に1年も経って2023年3月になっていた。 2020年のコロナ禍を超えて。 すっか
-
旅は道草
連続エッセイ
2023.03.20 Mon
3月5日の日曜日、96歳になる叔母が、熊本の実家からもってきた、百年前の能舞台のお雛さまと塗りの小物を片づけていたらしい。転んだわけではないが、ちょっと腰をひねったのか、椅子に座って腰が痛いという。お昼の支度をして、食後、ポータブルトイ
-
陽の当たらなかっ..
連続エッセイ
ナディア・ブーランジェ(陽の当たらなかった女性作曲家たち・Ⅳ-3)石本裕子
2023.03.15 Wed
今月はフランス人のナディア・ブーランジェ(Nadia Boulanger )をお送りします。作曲家、指揮者、とりわけ教育者としての彼女は、後年、世界的な名声を得た弟子を多数輩出しました。このエッセイでは、早くに筆は折ってしまったけれども、
-
連続エッセイ
河野貴代美のボス..
ボストン便り
ボストン便り no.10 :ゴードン美枝「アメリカで多発する銃暴力」
2023.03.11 Sat
ゴードン美枝 プロフィール ボストンにある自閉症児の療育学校でファンドレーザーとして勤務。大学生のころ、米国留学。シモンズ大学大学院でソーシャルワーク専攻。卒業後、デユーク大学病院小児精神科の入院病棟で家族治療に携わる。その後、80年代
-
連続エッセイ
オランダ移住の記
オランダ移住の記 ―Happy International Women’s Day!― Sami
2023.03.10 Fri
3月8日は国際女性デーです。 国際女性デー(International Women's Day)とは、1904年にニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、 国連によって1975年に3月8日を「国際女性デー(Internationa
-
シリーズ
女子受験生への応..
東京医科大学損害賠償事件の控訴審弁論終結ーー医学部入試における女性差別対策弁護団日記(連載36)櫻町直樹
2023.03.08 Wed
2019(平成31)年3月22日の訴訟提起から4年弱に渡り、学校法人東京医科大学を被告として、入学試験における「属性調整」の違法性を問うてきた損害賠償請求訴訟ですが、前回エッセイ( https://wan.or.jp/article/sho
-
連続エッセイ
100人と共に生き..
支援する側、される側。そして「DIDへの理解が広がる映画」のお知らせ 真野あやみ
2023.03.03 Fri
再び入院をした2月 3月。逃げるように過ぎ去る2月。しかし、DIDである私たちは1日たりとも無駄ではなか ったと結果的に感じることのできる2月でした。 この2月もまた入院をしました。 昨年12月に入院した病院よりも解離性同一性障害(DID)
-
連続エッセイ
やはり気になるこ..
ウクライナ女性の夫は「ご主人」ですか(やはり気になることば・85) 遠藤織枝
2023.03.01 Wed
タレントの松尾貴史さんが『毎日新聞』の日曜版に「ちょっと違和感」というコラムを書いています。ピリッと風刺をきかせて、岸田首相を初め権力のある人々を容赦なくやっつけています。最新の2月26日には、配偶者の呼び方をテーマにして、ざっとこんなこ
-
旅は道草
連続エッセイ
語り得ない過去を、語り得るようになるまで -大娘(ダーニャン)たちへの「オーラルヒストリー」の試み(旅は道草・157)やぎ みね
2023.02.20 Mon
久しぶりに、コロナ禍で途絶えていた読書会が開かれた。テキストは上野千鶴子・蘭信三・平井和子編『戦争と性暴力の比較史へ向けて』(岩波書店、2018年)。当番を迎えて、第10章「戦時性暴力被害を聞き取るということ-『黄土の村の性暴力』を手が
-
陽の当たらなかっ..
連続エッセイ
アリシア・テルジアン(陽の当たらなかった女性作曲家たち・Ⅳ-2) 石本裕子
2023.02.15 Wed
第4シリーズ第2回は、アリシア・テルジアン(Alicia Terzian )をお送りします。1934年にアルゼンチンのコルドバで生まれたアルメニア系アルゼンチン人です、89歳の現在も彼の地でお元気にいらっしゃり、作曲家、オーケストラの指揮
-
シリーズ
連続エッセイ
女子受験生への応..
東京医科大学損害賠償事件の控訴審始まるーー医学部入試における女性差別対策弁護団日記(連載35)◆櫻町直樹
2023.02.04 Sat
2023(令和5)年1月24日午前10時35分から、対学校法人東京医科大学損害賠償請求訴訟の控訴審第1回期日が、東京高裁第717号法廷において実施されました。 控訴審において、弁護団は一審判決の判断が不当であることを主張していますが、具
-
連続エッセイ
100人と共に生き..
性虐待、性暴力、二次加害のトラウマと向き合って生きる 真野あやみ
2023.02.03 Fri
まず、はじめに ※解離性同一性障害:DIDの症状があるため「私」ではなく「私たち」という表現を使うことがあります。 ※性虐待・性暴力の影響について触れているエッセイです。 ※全てのDIDの方がこうであるということではありません。 2月になる
-
連続エッセイ
やはり気になるこ..
「ふるさと」は大嫌い(やはり気になることば・84) 遠藤織枝
2023.02.01 Wed
すでに何度か寿岳章子さんのことを書いていますが、まだまだ言いたいことはたくさんあります。きょうは寿岳さんが「ふるさと」の歌を「あれは男の歌や、大嫌いや」と言っておられたことをご紹介しながら、どうして「大嫌い」とまで言われたかを考えたいと思
-
「ひゅうまねっと」の挑戦 ―ドイツの日本人NPO物語- フックス真理子
2023.01.24 Tue
ひゅうまねっとの成立 忘れもしない1986年11月の夕暮れ。筆者が本業としている公文式教室の学習時間もそろそろ終わりに近づいたころ、一人のドイツ人男性がドアを開けて入ってきた。 「こんにちは。お邪魔してすみません。私は今、教室を探している
-
旅は道草
連続エッセイ
一日一日を大事に、自分を生きる(旅は道草・156)やぎ みね
2023.01.20 Fri
予期せぬ入退院からひと月が経ち、年末のおせちづくりを終え、いつものように、みんなで無事にお正月を迎えることができてホッと一安心。 数の子、たらこ、海老のつや煮、昆布巻き、蛤、田作り、牛肉のしぐれ煮、黒豆、大根と人参の柿なます、人参の