エッセイ
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
「ふるさと」は大嫌い(やはり気になることば・84) 遠藤織枝
2023.02.01 Wed
すでに何度か寿岳章子さんのことを書いていますが、まだまだ言いたいことはたくさんあります。きょうは寿岳さんが「ふるさと」の歌を「あれは男の歌や、大嫌いや」と言っておられたことをご紹介しながら、どうして「大嫌い」とまで言われたかを考えたいと思
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「ひゅうまねっと」の挑戦 ―ドイツの日本人NPO物語- フックス真理子
2023.01.24 Tue
ひゅうまねっとの成立 忘れもしない1986年11月の夕暮れ。筆者が本業としている公文式教室の学習時間もそろそろ終わりに近づいたころ、一人のドイツ人男性がドアを開けて入ってきた。 「こんにちは。お邪魔してすみません。私は今、教室を探している
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旅は道草
連続エッセイ
一日一日を大事に、自分を生きる(旅は道草・156)やぎ みね
2023.01.20 Fri
予期せぬ入退院からひと月が経ち、年末のおせちづくりを終え、いつものように、みんなで無事にお正月を迎えることができてホッと一安心。 数の子、たらこ、海老のつや煮、昆布巻き、蛤、田作り、牛肉のしぐれ煮、黒豆、大根と人参の柿なます、人参の
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陽の当たらなかっ..
連続エッセイ
陽の当たらなかった女性作曲家たち・Ⅳ-1(マーガレット・ボンズ) 石本裕子
2023.01.15 Sun
今月より「陽の当たらなかった女性作曲家たち」第Ⅳシリーズ連載を始めます。12か月で12人の新たな女性作曲家の人生と作品、お読み頂けます と幸いに存じます。 初回はマーガレット・ボンズ(Margaret Bonds)です。1913年にア
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連続エッセイ
オランダ移住の記
2023.01.10 Tue
オランダの年越しは毎年盛大な花火と共に新しい年を迎えます。 過去二年はコロナの影響で花火は例年より少なかったそうですが、 今年はそのうっぷんを晴らすかのように盛大な花火が次々と打ちあがりました。 花火の爆音を聞いているとウクライナ戦
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連続エッセイ
100人と共に生き..
「子ども間の性とグルーミング ~大人になった私が思うこと~」 真野あやみ
2023.01.03 Tue
あけましておめでとうございます!本年も宜しくお願い致します。 皆さんお元気でしょうか? 私は昨年「休養」という形で任意入院を短期間していました。 12月はクリスマス、そして年末年始と世間が輝くのに対し、サバイバーである私にとって「外に出たく
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
「夫妻」も「妻夫」もあります(やはり気になることば・83) 遠藤織枝
2023.01.01 Sun
少し古くなりますが、2022年3月8日の『朝日新聞』と、6月26日の『毎日新聞』には、日常生活の中でジェンダー平等を率先している京都府のコーヒー店店主の話が出ています。その『朝日』の見出しの、 妻→夫の順で名前掲載を/コーヒー店 妻夫
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連続エッセイ
六甲ウィメンズハ..
【クラウドファンディングにご協力お願いします】六甲ウィメンズハウス物語Ⅱ ◆正井禮子
2022.12.21 Wed
皆様 お変わりありませんか! 2022年11月4日 クラウドファンディングがスタートしました。 URLは https://camp-fire.jp/projects/view/633209 です。 一人でも多くの皆様のご支援並びに情報拡
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シリーズ
連続エッセイ
女子受験生への応..
女子受験生への応援歌−−医学部入試における女性差別対策弁護団日記(連載34)◆櫻町直樹
2022.12.20 Tue
「医学部入試における女性差別対策弁護団」のリレーエッセイ。34回目の今回は、弁護団事務局の櫻町直樹が担当します。 1 学校法人東京医科大学に対する訴訟について(控訴の申立て) 前回のエッセイでお伝えしておりましたように、令和4(2022)
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旅は道草
連続エッセイ
予期せぬ緊急入院と5日後、無事退院の顛末(旅は道草・155)やぎ みね
2022.12.20 Tue
金曜日の夜9時頃、お風呂から上がってパジャマに着替えたら急に息が苦しくなり、ソファに倒れ込んで、一瞬、気が遠くなった。「このまま旅立てたら、楽でいいな」と思っていたら、遠くから娘の声が聞こえてきた。同じマンションに住む男友だちが横で血圧
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連続エッセイ
100人と共に生き..
2022.12.03 Sat
安心安全な一人暮らしができるまで、たくさんの年月がかかりました。 主人格(オリジナル)である私は記憶が抜け落ちていたり、記憶が曖昧であったり、健全に生きるためには解離させて仕事をこなしたり、そして今日も生きているということ。 よく耳にする言
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
2022.12.01 Thu
東京工業大―東工大―が、「より多くの女性科学者・技術者を社会のさまざまな分野に輩出するため」、また、現在の女子学生比率13%を20%nにあげることを目的として、2024年の入試から「女子枠」を設けると発表しました。24年度から、一般選抜を
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連続エッセイ
河野貴代美のボス..
ボストン便り
ボストン便り no.9:渡邊哲子「やり始めてしまって・・・・、で、今に至る私」
2022.11.27 Sun
渡邊哲子(わたなべさとこ)プロフィール 兵庫県神戸市出身。南カリフォルニア大学(USC)にてソーシャルワーク大学院修士号を取得。2010年米国ニューイングランド地方6州に住む日本人と日系人のための社会福祉の非営利団体「JB Line,
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ブログ
2022.11.20 Sun
女が増えると政治は変わるのか? 女性政治家には増えてもらいたいが、だからといって女なら誰でもいいのか? 選挙のたびに女性有権者を悩ませてきたこの問題に、データをもとに説得力のあるレポートが出た。パブリック・リソース財団がチキラボこと社会
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旅は道草
連続エッセイ
旅する少年/旅する青年/旅の醍醐味(旅は道草・154)やぎ みね
2022.11.20 Sun
12歳の少年が一人、旅に出る。初めての一人旅は1973年11月、京都駅から東海道本線で東京へ。中央本線で塩尻を経由して名古屋へ。関西本線、紀勢本線、阪和線から大阪天王寺、環状線、東海道本線を回って京都駅まで。子ども料金2590円。
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ブログ
史上最悪の介護保険改定が起きる! ちづこのブログNo.155
2022.11.16 Wed
この10月から後期高齢者医療保険の本人負担率が1割から2割に上がったことに、病院の窓口で気がついてびっくりしたひとたちも多いだろう。いつのまに?そのなかに、介護保険の自己負担率2割への上昇もある。現在介護保険利用者の92%が自己負担率1割
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連続エッセイ
オランダ移住の記
2022.11.10 Thu
2021年11月5日にネコを連れてオランダに移住してから、早1年が経ちました。 当時はまだコロナも不安な時期で、オランダに来てすぐロックダウンになりました。 そして家探しの困難さには精神崩壊寸前まで追い込まれました。 最初はエアビー(
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連続エッセイ
100人と共に生き..
2022.11.03 Thu
【性虐待の後遺症を語る】 まだ紅葉には早いですが、朝晩は冷えますね。皆さんはお元気ですか? 前回は8才の永遠ちゃんが書いてくれていましたが、今回は虐待のある実家に帰った私について書いていこうと思います。ハーブティーでも、お好きなドリンクを片
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
再び「女性による女性のための相談会」です(やはり気になることば・81) 遠藤織枝
2022.11.01 Tue
10月29日、秋晴れの横浜の大桟橋の近くで、神奈川版の女性による女性のための相談会(以下「女性相談会」)が開かれました。東京で去年の3月に初めて開いてから5回、そして今度は神奈川版です。神戸でも開かれていますし、どんどん広がっています。
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旅は道草
連続エッセイ
2022.10.20 Thu
あの時代、同じ思いを生き、どこかですれ違っていたかもしれない女たちの本を読む。「モナ・リザスプレー事件」の米津知子を追う荒井裕樹著『凛として灯る』(現代書館 2022・6・23)と、榛名山の山岳アジトで連合赤軍のリンチによって殺された遠山