エッセイ
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
韓国女性が生き残るのが苦しかった時代へのオマージュ(やはり気になることば・86)遠藤織枝
2023.04.01 Sat
韓国映画「オマージュ」を見てきました。 女性監督シン・スウォン作の映画で、2021年の東京国際映画祭コンペ部門に選ばれた作品です。シン監督自身をオーバーラップさせた、49歳の女性映画監督ジワンの日常と監督生活を中心に映画は展開してい
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連続エッセイ
人生が160°変..
人生が160°変わった!主婦の社会活動という選択#46【ただの主婦社会を変える】五嶋耀祥
2023.03.25 Sat
社会活動をテーマに書いてきた本エッセイであるが、 目の前の社会課題解決のために超多忙で2022年3月掲載以降お休みさせていただき。 気が付けばあっという間に1年も経って2023年3月になっていた。 2020年のコロナ禍を超えて。 すっか
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旅は道草
連続エッセイ
2023.03.20 Mon
3月5日の日曜日、96歳になる叔母が、熊本の実家からもってきた、百年前の能舞台のお雛さまと塗りの小物を片づけていたらしい。転んだわけではないが、ちょっと腰をひねったのか、椅子に座って腰が痛いという。お昼の支度をして、食後、ポータブルトイ
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陽の当たらなかっ..
連続エッセイ
ナディア・ブーランジェ(陽の当たらなかった女性作曲家たち・Ⅳ-3)石本裕子
2023.03.15 Wed
今月はフランス人のナディア・ブーランジェ(Nadia Boulanger )をお送りします。作曲家、指揮者、とりわけ教育者としての彼女は、後年、世界的な名声を得た弟子を多数輩出しました。このエッセイでは、早くに筆は折ってしまったけれども、
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連続エッセイ
河野貴代美のボス..
ボストン便り
ボストン便り no.10 :ゴードン美枝「アメリカで多発する銃暴力」
2023.03.11 Sat
ゴードン美枝 プロフィール ボストンにある自閉症児の療育学校でファンドレーザーとして勤務。大学生のころ、米国留学。シモンズ大学大学院でソーシャルワーク専攻。卒業後、デユーク大学病院小児精神科の入院病棟で家族治療に携わる。その後、80年代
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連続エッセイ
オランダ移住の記
オランダ移住の記 ―Happy International Women’s Day!― Sami
2023.03.10 Fri
3月8日は国際女性デーです。 国際女性デー(International Women's Day)とは、1904年にニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、 国連によって1975年に3月8日を「国際女性デー(Internationa
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シリーズ
女子受験生への応..
東京医科大学損害賠償事件の控訴審弁論終結ーー医学部入試における女性差別対策弁護団日記(連載36)櫻町直樹
2023.03.08 Wed
2019(平成31)年3月22日の訴訟提起から4年弱に渡り、学校法人東京医科大学を被告として、入学試験における「属性調整」の違法性を問うてきた損害賠償請求訴訟ですが、前回エッセイ( https://wan.or.jp/article/sho
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連続エッセイ
100人と共に生き..
支援する側、される側。そして「DIDへの理解が広がる映画」のお知らせ 真野あやみ
2023.03.03 Fri
再び入院をした2月 3月。逃げるように過ぎ去る2月。しかし、DIDである私たちは1日たりとも無駄ではなか ったと結果的に感じることのできる2月でした。 この2月もまた入院をしました。 昨年12月に入院した病院よりも解離性同一性障害(DID)
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
ウクライナ女性の夫は「ご主人」ですか(やはり気になることば・85) 遠藤織枝
2023.03.01 Wed
タレントの松尾貴史さんが『毎日新聞』の日曜版に「ちょっと違和感」というコラムを書いています。ピリッと風刺をきかせて、岸田首相を初め権力のある人々を容赦なくやっつけています。最新の2月26日には、配偶者の呼び方をテーマにして、ざっとこんなこ
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旅は道草
連続エッセイ
語り得ない過去を、語り得るようになるまで -大娘(ダーニャン)たちへの「オーラルヒストリー」の試み(旅は道草・157)やぎ みね
2023.02.20 Mon
久しぶりに、コロナ禍で途絶えていた読書会が開かれた。テキストは上野千鶴子・蘭信三・平井和子編『戦争と性暴力の比較史へ向けて』(岩波書店、2018年)。当番を迎えて、第10章「戦時性暴力被害を聞き取るということ-『黄土の村の性暴力』を手が
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陽の当たらなかっ..
連続エッセイ
アリシア・テルジアン(陽の当たらなかった女性作曲家たち・Ⅳ-2) 石本裕子
2023.02.15 Wed
第4シリーズ第2回は、アリシア・テルジアン(Alicia Terzian )をお送りします。1934年にアルゼンチンのコルドバで生まれたアルメニア系アルゼンチン人です、89歳の現在も彼の地でお元気にいらっしゃり、作曲家、オーケストラの指揮
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シリーズ
連続エッセイ
女子受験生への応..
東京医科大学損害賠償事件の控訴審始まるーー医学部入試における女性差別対策弁護団日記(連載35)◆櫻町直樹
2023.02.04 Sat
2023(令和5)年1月24日午前10時35分から、対学校法人東京医科大学損害賠償請求訴訟の控訴審第1回期日が、東京高裁第717号法廷において実施されました。 控訴審において、弁護団は一審判決の判断が不当であることを主張していますが、具
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連続エッセイ
100人と共に生き..
性虐待、性暴力、二次加害のトラウマと向き合って生きる 真野あやみ
2023.02.03 Fri
まず、はじめに ※解離性同一性障害:DIDの症状があるため「私」ではなく「私たち」という表現を使うことがあります。 ※性虐待・性暴力の影響について触れているエッセイです。 ※全てのDIDの方がこうであるということではありません。 2月になる
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
「ふるさと」は大嫌い(やはり気になることば・84) 遠藤織枝
2023.02.01 Wed
すでに何度か寿岳章子さんのことを書いていますが、まだまだ言いたいことはたくさんあります。きょうは寿岳さんが「ふるさと」の歌を「あれは男の歌や、大嫌いや」と言っておられたことをご紹介しながら、どうして「大嫌い」とまで言われたかを考えたいと思
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「ひゅうまねっと」の挑戦 ―ドイツの日本人NPO物語- フックス真理子
2023.01.24 Tue
ひゅうまねっとの成立 忘れもしない1986年11月の夕暮れ。筆者が本業としている公文式教室の学習時間もそろそろ終わりに近づいたころ、一人のドイツ人男性がドアを開けて入ってきた。 「こんにちは。お邪魔してすみません。私は今、教室を探している
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旅は道草
連続エッセイ
一日一日を大事に、自分を生きる(旅は道草・156)やぎ みね
2023.01.20 Fri
予期せぬ入退院からひと月が経ち、年末のおせちづくりを終え、いつものように、みんなで無事にお正月を迎えることができてホッと一安心。 数の子、たらこ、海老のつや煮、昆布巻き、蛤、田作り、牛肉のしぐれ煮、黒豆、大根と人参の柿なます、人参の
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陽の当たらなかっ..
連続エッセイ
陽の当たらなかった女性作曲家たち・Ⅳ-1(マーガレット・ボンズ) 石本裕子
2023.01.15 Sun
今月より「陽の当たらなかった女性作曲家たち」第Ⅳシリーズ連載を始めます。12か月で12人の新たな女性作曲家の人生と作品、お読み頂けます と幸いに存じます。 初回はマーガレット・ボンズ(Margaret Bonds)です。1913年にア
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連続エッセイ
オランダ移住の記
2023.01.10 Tue
オランダの年越しは毎年盛大な花火と共に新しい年を迎えます。 過去二年はコロナの影響で花火は例年より少なかったそうですが、 今年はそのうっぷんを晴らすかのように盛大な花火が次々と打ちあがりました。 花火の爆音を聞いているとウクライナ戦
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連続エッセイ
100人と共に生き..
「子ども間の性とグルーミング ~大人になった私が思うこと~」 真野あやみ
2023.01.03 Tue
あけましておめでとうございます!本年も宜しくお願い致します。 皆さんお元気でしょうか? 私は昨年「休養」という形で任意入院を短期間していました。 12月はクリスマス、そして年末年始と世間が輝くのに対し、サバイバーである私にとって「外に出たく
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
「夫妻」も「妻夫」もあります(やはり気になることば・83) 遠藤織枝
2023.01.01 Sun
少し古くなりますが、2022年3月8日の『朝日新聞』と、6月26日の『毎日新聞』には、日常生活の中でジェンダー平等を率先している京都府のコーヒー店店主の話が出ています。その『朝日』の見出しの、 妻→夫の順で名前掲載を/コーヒー店 妻夫