エッセイ
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連続エッセイ
人生が160°変..
人生が160°変わった!主婦の社会活動という選択#23【女性たちみんな輝こうぜ!】 五嶋絵里奈
2020.01.05 Sun
2020年となった。 遠い未来だと思っていた21世紀はもう20年を経過し、あとたったの80年を残すのみとなっていることに皆さんはお気づきなのだろうか。 2019年、フィンランドでは、史上最年少の34歳、しかも女性の首相が誕生した。 内閣の
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
年賀状の(旧姓○○)は見過ごせません(やはり気になることば・46) 遠藤織枝
2020.01.01 Wed
新年となれば、やはり年賀状です。昨今はmailやSNSで新年のあいさつをする人も増えたようですが、でも、まだまだ年賀状は健在です。 大学で教えていたものですから、卒業生からの年賀状も毎年うれしいもののひとつです。簡単に近況が書かれ
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旅は道草
連続エッセイ
悶え加勢(かせ)する人・石牟礼道子(旅は道草・119) やぎみね
2019.12.20 Fri
12月4日、大谷大学で開かれた「海と空のあいだに 石牟礼道子『苦海浄土-わが水俣病』を京都で読む」に出かける。 京都の上京区で、古書店「カライモブックス」を開いている奥田直美さんと順平さんを迎えて、大谷大学助教の方々がお話を聴く会。
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マイアクション
シリーズ
女子受験生への応..
映画「一粒の麦」を見てーー医学部入試における女性差別対策弁護団日記<連載11> *今野久子
2019.12.07 Sat
次回期日は2019年12月24日午前10時30分から東京地裁610号法廷で弁論が行われます。現在、被告大学からの書面提出をまっているところで、弁護団の共同代表である打越弁護士から、①他の女性差別事案と比較して本件事件をどうみるか、②なぜ弁
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
戦前の、女性が大学に入るということ(やはり気になることば・46) 遠藤織枝
2019.12.01 Sun
壽岳章子さんを知っていますか。 壽岳さんは、2005年に81歳でなくなりましたが、『日本語と女』(岩波書店1979)という日本語の中の女性差別を明らかにした本で有名な日本語学研究者でした。そして、研究者である一方で、1960年代から京都
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旅は道草
連続エッセイ
パレードなんて見たくない、天皇制なんか、いらない!(旅は道草・118)やぎみね
2019.11.20 Wed
11月10日、「祝賀御列の儀」なんか見たくない、聞きたくもないから、晴天の午後、2019京大人文研アカデミー研究集会「現場から考える天皇制」に行ってきた。百万遍の京大構内をうろうろしながら会場にたどりつく。行って、ほんとによかった。
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連続エッセイ
世界の周縁から、..
世界の周縁から、小声で叫ぶ! 第五回 ~聴くことのできなかった声~ 渡辺知子
2019.11.15 Fri
もう20年以上も前になるが、メキシコの先住民ウィチョール族の村を数年にわたり何度か訪問した。 ウィチョール族は、メキシコの北西部に位置するハリスコ州とナヤリット州を中心とした地域に居住する民族で、多くの村がシエラマドレ山脈の山の中にあ
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連続エッセイ
人生が160°変..
人生が160°変わった!主婦の社会活動という選択#22【40歳を迎えて】 五嶋絵里奈
2019.11.05 Tue
誕生月の10月を過ぎ、私もついに40歳という年齢を迎えてしまった。 『もっと子育てのサポートが充実している社会になるのだったらもう1子産みたい。』 そんなただの主婦の願いはついぞ叶わず、ネウボラの施策も北海道では未だ機能せず、無念の節目
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
もう「嫁」はやめませんか(やはり気になることば・45) 遠藤織枝
2019.11.01 Fri
ちょっと古くなってしまいましたが、9月の新聞で2回続いて「嫁」ということばに出会いました。ああ、まだかという思いでため息をつきながら、切り抜いておいた記事です。 ひとつは、ちょっと大きい活字の見出しで、 「富山・南砺にお嫁に来て」(『
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シリーズ
トランスジェンダ..
ジェンダー・パフォーマンス:トランスアドヴォケイトによるジュディス・バトラーのインタビュー
2019.11.01 Fri
インタビュアー:クリスタン・ウィリアムズ 訳:山田秀頌 訳者解説 これは、トランスジェンダーの活動団体トランスアドヴォケイトによる2014年のジュディス・バトラーへのインタビュー記事“Gender Performance: The Tr
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旅は道草
連続エッセイ
2019.10.20 Sun
久しぶりに家族のしがらみから解放され、東京まで2泊3日の一人旅。お留守番の90代の母と叔母には3日分の食事を用意して。娘と孫は別の新幹線でディズニーランドへ出発。 9月21日(土)、ウィメンズ・アクション・ネットワーク(WAN)の理事
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連続エッセイ
世界の周縁から、..
世界の周縁から、小声で叫ぶ! 第四回 ~ガーナの農村から、小声で叫ぶ!~ 渡辺知子
2019.10.15 Tue
今回はガーナの農村から。少し視点を変え、「男性」に焦点をあててみたいと思います。ガーナの概観 「ガーナ」と聞いて多くの人が連想するのがチョコレートだろう。ガーナはカカオ豆の産地として有名である。ただガーナの人々がチョコレートを食べるこ
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マイアクション
シリーズ
女子受験生への応..
男性弁護士からみた医学部不正入試事件――医学部入試における女性差別対策弁護団日記<連載9> *斉藤秀樹
2019.10.02 Wed
今月の弁護団は、10月に予定されている期日までの課題(不正入試の違法性についての法律構成)を検討している。被告東京医科大学は、今回の不正入試は採点ミスと同程度の問題と主張しており、愕然とする。なぜ、これほどまでに多くの受験生や家族が怒りの
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マイアクション
シリーズ
女子受験生への応..
弁護団のチャレンジングな日々――医学部入試における女性差別対策弁護団日記<連載10> *木山 悠
2019.10.02 Wed
1.今月の弁護団の活動の概要 今月の弁護団は、東京医科大学に対する訴訟の進行協議期日、第3回口頭弁論期日、順天堂大学に対する訴訟の第1回口頭弁論期日にそれぞれ出頭するとともに、2回の弁護団会議で議論すると、忙しく活動していました。順天堂大
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
16歳と17歳に乾杯!!(やはり気になることば・44) 遠藤織枝
2019.10.01 Tue
16歳のスエーデンの少女、グレタ・トゥンベリさんの迫力には圧倒されました。ニューヨークの国連本部の気候行動サミットでの演説です。テレビのニュースでみた、そのにらみつけるような表情と力強いスピーチにです。翌日の朝日新聞の記事からその演説を引
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旅は道草
連続エッセイ
2019.09.20 Fri
夏の終わり、暑さが残る季節は、なぜかいつもメランコリックになる。ふと目を止めた『本に読まれて』を読み、誘われて『シネマのある風景』にたどりつく。須賀敦子(1929~1998)、山田稔(1930~)、同世代の二人が書く絶妙のエッセーを読む
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連続エッセイ
世界の周縁から、..
世界の周縁から、小声で叫ぶ! 第三回 ~メキシコのマヤ族の村から、小声で叫ぶ!~ 渡辺知子
2019.09.15 Sun
前回のメキシコつながりで、今回はメキシコのマヤ族女性の民芸品生産グループの経験をご紹介します。 マヤ族を取り巻く環境 前回、メキシコには現在約65の先住民グループが存在すると書いた。おそらくマヤ族はその中でも一番名前が知られている民族
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著者・編集者から..
連続エッセイ
福島の原発事故被..
福島の原発事故被災者レポート(4). 記録と願い KATRIN
2019.09.11 Wed
「友人のEmily Gallを紹介したい。彼女は難民の子どもたちの研究者であり、福島の原子力災害で避難した人々に会いたいと言っている。彼女は素晴らしい先生であり、教育者であり、「バイアスといじめ」の問題に特に興味がある。あなたとEmilyが
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連続エッセイ
人生が160°変..
人生が160°変わった!主婦の社会活動という選択#21【ブロックチェーンのなぜ】 五嶋絵里奈
2019.09.05 Thu
パラレルキャリアの代名詞のように、肩書きがびっしりついてしまった2019年。 活動開始から加速し続ける私の人生時間は密度濃く、瞬く間に9月。 もうすっかり秋である。 そんな私の肩書きのひとつに、 『一般社団法人ブロックチェーン北海道イノベ
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連続エッセイ
やはり気になるこ..
広島の小学生のことばが嬉しかったです(やはり気になることば・43) 遠藤織枝
2019.09.01 Sun
夏も終わります。歴史が後戻りするような困った事態がいくつも起こった8月ですが、ことばの問題ではひとつ嬉しいことがありました。広島の原爆の日の子ども代表のあいさつです。 広島の市立小学校の6年生という女の子と男の子が、マイクの前に進み出