わいわいWAN

わいわいWANは、 若い世代を中心としたオンライン&オフラインの集まりです。しごと、キャリア、恋愛、結婚、出産、育児のさなかにいる自分たちの感じたことや思ったことを、語り合い、つながり、情報を発信していく場です。 オンラインではそれぞれの身近な問題や出来事について自由に語り合い、オフラインではわいわい楽しく交流していく場を提供します。

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派遣社員が物申す!③ 2017年06月25日 22時42分 4
派遣社員が物申す!② 2017年05月26日 19時39分 4
派遣社員が物申す!① 2017年05月10日 00時01分 1
今日の係長語録⑧(ひとまず最終回) 2017年03月29日 00時13分 1
今日の係長語録⑦ 2017年03月22日 20時58分 2
今日の係長語録⑥ 2017年03月15日 00時25分 4
結婚届が幸せを決める?! 2017年03月09日 02時44分 3
家事は気づいたほうが率先してやればいい 2017年03月11日 00時53分 3
今日の係長語録⑤ 2017年03月07日 19時59分 1
確定申告の季節ですね 2017年03月05日 13時50分 5
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「コロナ禍でどうしてる?」 2020年04月24日 15時10分 19
ゲームばかりする夫をどう思いますか? 2016年06月24日 21時53分 1
夫に死んでほしい妻たち? 2016年05月19日 10時25分 2
平日のPTA活動について… 2015年11月12日 20時04分 2
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一人大黒柱の男性社員sが多様な人たちを働きにくくしている 2019年12月21日 22時18分 148
派遣社員が物申す!④ 2019年06月04日 23時26分 0
既婚者優先の年末年始休暇について 2018年10月12日 00時39分 2
ズバリ悩みは全国転勤 2017年06月30日 20時34分 0
派遣社員が物申す!③ 2017年06月25日 22時42分 4
派遣社員が物申す!② 2017年05月26日 19時39分 4
派遣社員が物申す!① 2017年05月10日 00時01分 1
今日の係長語録⑧(ひとまず最終回) 2017年03月29日 00時13分 1
今日の係長語録⑦ 2017年03月22日 20時58分 2
今日の係長語録⑥ 2017年03月15日 00時25分 4
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夏休み、旅行はどうされますか? 2020年08月06日 08時35分 0
初飛行機…! 2017年02月20日 23時57分 4
台湾の慰安婦記念館に行ってきました! 2017年02月09日 23時42分 1
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真夏おすすめの食べ物ありせんか? 2016年07月10日 16時49分 2
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2000万円問題 2019年06月12日 21時18分 0
選挙は買いか 2017年10月05日 22時05分 0
the 都議選 2017年07月02日 22時13分 0
確定申告の季節ですね 2017年03月05日 13時50分 5
貯蓄から投資へ、ではなく 2017年02月09日 00時18分 2
通貨が変われば金利も変わる 2016年11月06日 23時20分 0
子育て女子の選ぶ保険とは?その2 2016年06月21日 23時18分 0
子育て女子の選ぶ保険はどれ?その1 2016年04月05日 23時00分 2
住宅を買うなら 2016年02月02日 13時46分 158
NISAについて思うこと 2015年11月21日 00時19分 0
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Let’s腸活♪ 2017年02月17日 23時32分 1
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被扶養者って何? 2016年05月24日 20時32分 1
『痴漢を離さないで』 2016年02月18日 14時33分 2
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映画『この星は、私の星じゃない』 2019年06月22日 22時40分 0
ストーカーとの七〇〇日戦争 2019年06月19日 21時20分 0
アサイラム・ピース 2019年06月16日 21時32分 0
APIED アピエ 2019年06月17日 23時27分 0
作家・画家・歌人・詩人 2019年06月15日 00時38分 0
「この星は、私の星じゃない」 田中美津 岩波書店 2019年06月13日 21時35分 0
Papa told me 2019年06月12日 21時50分 0
女たちのテロル ブレィディみかこ著 2019年06月08日 23時05分 0
ニキ・ド・サンファルの映画を作ろう! 2018年04月06日 20時06分 0
映画「愛しのグランマ」 2016年06月05日 14時28分 2
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防災・減災について、皆さんのご意見ください。 2016年03月28日 23時45分 1
お母さんだけの部屋 ~その1 お母さん、部屋をつくる~ 2016年02月23日 15時35分 2
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衆議院解散総選挙、皆さんはどう思いますか? 2017年10月02日 10時00分 0
家事は気づいたほうが率先してやればいい 2017年03月11日 00時53分 3
自己責任?? 2016年06月04日 20時36分 2
『ナオミとカナコ』 2016年03月06日 20時29分 1
『偽装の夫婦』面白いです。 2015年11月15日 18時13分 0
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保育園って子育てする人の見方じゃないの? 2018年05月10日 09時40分 0
結婚届が幸せを決める?! 2017年03月09日 02時44分 3
女の子なのに?男の子なのに? 2016年09月07日 13時58分 1
育児の大変さ 2016年01月29日 23時24分 4
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先の見えない自粛生活~3密でコロナ破局?~ 2020年05月03日 16時09分 0
山尾志桜里議員の「不倫」って何が悪いの? 2017年09月08日 19時32分 30

新着記事一覧

  • 緊急シンポ::ストップ性売買!法務省「売買春に係る規制の在り方検討会」報告書を読む

    2026.09.22 Tue

    【趣旨】 1956年に制定された欠陥だらけの売防法を再検討する法務省の「売買春に係る規制の在り方検討会」から、この9月17日に報告書が出された。この報告書がどんな問題含みのものであるかを、性売買および性暴力に関与してきた法学者、弁護士、社会学者、活動家等の立場から緊急オンラインシンポであきらかにしたい。 「売買春に係る規制の在り方検討会」取りまとめ報告書(案)〔改訂版〕はこちらから読めます。 https://www.moj.go.jp/content/001470773.pdf *本報告書が9月17日に了承された最終版であり、この内容が正式な報告書としてまとまる予定です。 【日時】 10月4日(日)19時~21時(後日配信あり。事前にお申し込みされた方にURLをお送りします) 【開催形式】 オンライン(Zoom使用) 【参加費】 無料(応援チケットあり) *応援チケット:1000 1500 2000 3000 5000 10000(円) 【申込先】 https://peatix.com/event/5187634 【司会】 養父知美(弁護士・WAN理事) 【発言者】 後藤弘子(刑事法研究者)「刑法と売防法の矛盾」 上野千鶴子(社会学者・WAN顧問理事)「買春者非処罰から利益を得るのは誰か?」 島岡まな(法学者)「性売買非合法化のフランスで起きたこと」 林陽子(弁護士)「国際法から見た報告書の問題点」 久保田茉莉(憲法学者)「同意と不同意を分かつもの」 仁藤夢乃(Colabo代表)「韓国とスウェーデンの脱性売買支援」 【プロフィール】 後藤弘子 千葉大学理事・副学長。2024年3月まで千葉大学大学院社会学研究科教授として法科大学院で「少年法」「ジェンダーと法」を20年間教える。専門は刑事法。ジェンダー法学会理事長、被害者学会理事長。共著として『ジェンダーレンズで見る刑事法』『ストーキングの現状と対策』『性暴力と刑事法』など。 上野千鶴子 社会学者、東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク顧問理事、上野千鶴子基金代表理事。元日本学術会議会員。女性学・ジェンダー研究のパイオニア、高齢者の介護とケアも研究テーマとしている。ジェンダー、セクシュアリティについて発言を続けている。『家父長制と資本制』『女遊び』『当事者主権』(中西正司と共著)、『ケアの社会学』『アンチ・アンチエイジングの思想 ボーヴォワール「老い」を読む』等多数 島岡まな 法学者。慶應義塾大学大学院卒。大阪大学法学研究科教授・元副学長。日本学術会議第26~27期会員。フランスのボルドー大学、ポワティエ大学等の客員教授経験も多数。専門はフランス刑法、ジェンダー刑法。性犯罪問題にジェンダー平等・弱者保護の視点の必要性を強調する論文を多数発表してきた。主要著作(共著)に『ジェンダーレンズで見る刑事法』(信山社・2025年)、『フランス刑事法入門』(法律文化社・2019年)など。 林陽子 弁護士、元国連女性差別撤廃委員会委員(2008−2018年。うち2015-2017年は委員長をつとめる)。G7ジェンダー諮問委員会委員(2018-2019年)。「女性の家・HELP」や東京・強姦救援センターの顧問弁護士として、性暴力の被害者への法的支援にたずさわった。 久保田茉莉 日本体育大学助教、博士(法学)。専門は憲法学で、フランス法を参照しつつ、フェミニズムやジェンダー研究との接合を試みている。主著に『軍隊への男女共同参画――女性の権利の実現と軍事化の諸相』(日本評論社、2024年)、「性購買処罰の導入に向けたフランス議会における議論」ジェンダーと法22号(2025年)など。第18回平塚らいてう賞、第12回ジェンダー法学会西尾学術奨励賞ほか受賞。 仁藤夢乃 一般社団法人Colabo代表、明治学院大学国際平和研究所研究員。虐待や性搾取のなかにいる少女や女性へのアウトリーチや住まいの提供を行い、当事者と共に実態を伝え、政策提言に取り組む。厚生労働省の検討会等の構成員として、困難な問題を抱える女性への支援に関する法律の法制化や基本方針の策定にも関わった。現在、韓国・スウェーデンの性売買政策と脱性売買支援を調査。著書に『性売買を固持する権力』『バカなフリして生きるのやめた』など。 養父知美 弁護士・WAN理事。大阪弁護士会、ウィズユーおおさか(大阪府性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター)弁護団(元SACHICO弁護団)、WILL(関西・働く女性のための弁護団)所属。1999年近畿弁護士連合会大会シンポジウム「買売春とポルノグラフィ」ー男女共同参画社会をめざしてーに実行委員としてかかわる。

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    カテゴリー:WANの活動 / WANからのお知らせ / 行動のよびかけ

  • 吉祥 眞佐緒・著『これってDVですか?「普通」にひそむ支配』   ◆吉祥 眞佐緒

    2026.09.21 Mon

    『これってDVですか? 「普通」にひそむ支配』は、DV被害者支援と加害者プログラム、若年対象の予防教育の実践をもとに、親密な関係の中で起こる暴力や支配を考える一冊です。 「何がDVにあたるのか」という問いから出発し、日常のやりとりに潜む力関係、被害を受けた人の経験、加害する側が自らの行動に向き合うことについて、具体的な場面を通して考えます。当事者の経験と支援のあり方をあらためて見つめるきっかけになれば幸いです。 書名:これってDVですか?「普通」にひそむ支配 著者:吉祥 眞佐緒 頁数:160頁 刊行日:2026年9月21日 出版社:新日本出版社 定価:1980円(税込)

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    カテゴリー:著者・編集者からの紹介

  • 時を超えてつながりを生む中西豊子さんの名著『女の本屋の物語』~9/11復刊記念トークセッション報告

    2026.09.21 Mon

    9月11日にオンライン配信で行われた「中西豊子さん『女の本屋の物語』復刊記念トークセッション〜バトンをつなぐということ」は、進行を含め10人以上がリレートーク式に発言し、90人が視聴して実りの多いトークセッションとなった。会員の四方天茉莉花さんが内容に触発されて描いてくれたイラストの一部をご紹介しながら報告する。(大田季子)前半は、このイベントの発案者で、「新版 女の本屋の物語」の本の帯に「この人がいなかったら…今の私はなかった」と言葉を寄せた上野千鶴子さんが、中西さんの間近で同時代を生きた立場で話し始めた。 女の本屋っていったい何? 1982年京都市に日本で初めてのウィメンズ・ブックストア「松香堂書店」が誕生した。中西さんが出版社に「女性におすすめの本を送ってほしい」と連絡すると、届いたのはファッション、料理、ガーデニング…のような本ばかり。女たちが本当に読みたい本がなかった。当時の勤務先が近かった上野さんは3日と空けず通い詰め、自ら書き手になっていった。江原由美子さん、小倉千加子さんも1980年代に育った書き手だ。 「松香堂書店」の2階は関西の女たちのネットワークの拠点になった。「その頃のフェミニズムは気圧配置と同じで西高東低でした」と上野さん。 訪れる客がいろいろな悩みを抱えていると知ると、中西さんはカウンセラーの資格を取り、さらに企画会社も立ち上げた。今年3月に復活した「京都 女のフェスティバル」も彼女がいたからこそできた企画だった。 当時の従業員で中西さんを「店長さん」と呼ぶ中村美智枝さんは「大変働き者の店長さんでしたので、振り回されながらエッコラエッコラ手伝っていました」と振り返った。 出版業も始め、ボストン女の健康の本集団が出版した「Our Bodies Ourselves」の全訳本「からだ・私たち自身」(1988年)、「資料 日本ウーマン・リブ史」(全3巻、1994~95年、WANミニコミ図書館に収録)なども手掛けた。 上野さんは20年前に中西さんから送られた初版本に添えられていた挨拶状の一部を読み上げた。「このたび拙著『女の本屋の物語』を上梓いたしました。私が女の本屋を始めて80年代フェミズム関係の出版が急増しました。ウィメンズブックスは、それらの本からたくさん力をもらいながら、またフェミズムの本を応援しながら伴走してきたように思います。この活動をぜひ書き残しておくようにと強く勧めてくれたのは、現在の『ウィメンズ・ブックストアゆう』代表の森屋裕子さんです」20年前の本がいかにして復刊されたのか 2025年6月にWANアクティブボランティアの一人、渡辺知子さんが京都のシスターフッド書店Kaninを訪ねた時、ずっと購入したいと思っていた中西さんの「女の本屋の物語」(ドメス出版)を見つけて、じっくり見入っていた。店主の井元綾さんから「それはお店に1冊だけ残っている非売品です。すでに絶版となっているので復刊したいけれど、どうしたらいいでしょう?」と話しかけられた。渡辺さんは早速、上野さんにメールで相談、すぐに返事が来た。「著作権者は中西さんご本人。出版社の契約期間は過ぎていますから、文庫にする手はあります。版元に相談してみます」。それから1年、渡辺さんはWANサイトに出た「中西豊子さんの名著が復刊!」の記事https://wan.or.jp/article/show/12497に驚いた。 渡辺さんへの返信の後、上野さんはいくつかの出版社に声を掛けた。しかし今は出版不況。なかなか芳しい返事はもらえなかった。しかし、中西さんの旧著を読んで「編集の仕事は、こんなにも大きな可能性を秘めていると改めて気づかされた。これを届けたい。絶対あきらめたくない」と思った幻冬舎の編集者・竹村優子さんは、社内では通らなかった企画を晶文社の吉川浩満さんにつないだ。竹村さんから借りて中西さんの本を読んだ吉川さんは「これは出したい」と強く思い、折よくスタートしていた「晶文社ライブラリー」という復刊ものシリーズの1冊としてラインアップされることになった。「このシリーズに入れさせていただけたら長く売れると思った」と吉川さん。 上野さんは「最初お二人は中西豊子さんをご存じなかった。でも全国に女性運動の草の根ネットワークを築いた女性たちがいるんです。関西の中西さんを関東の方はご存じない、若い世代がご存じないのも当然ですが、記録を残してつなぎたいと思います。新刊の装丁が出てきたときに、あっと思いました。フェミニストアーティストの有名な作品でした」 昨年東京国立近代美術館でアジア初の大回顧展が開かれたスウェーデン出身の画家ヒルマ・アフ・クリント(1862-1944)の作品がしっくり馴染んでいる。 リアル店舗からバーチャル空間へ WANの誕生 「原著が出たのが2006年。そして新刊が出たのが2026年。この20年間に何があったのか? 2009年にWANが発足しました。WANの創始者は実は中西豊子さんでした。中西さんは書店をしながら早い時期にブログを始めたり、ハイテクに詳しい人で、突然『これからはネットや』と言い出したんです」と上野さん。 2008年に大阪に誕生した橋下徹大阪府知事が、大阪府立男女共同参画センター「ドーンセンター」を売却する方針を出した。センターの1階にあったのが、中西さんが京都で始めた女の本屋を受け継いだ「ウィメンズ・ブックストアゆう」。店長の森屋裕子さんはじめ、大阪の女性たちは「好っきやねんドーンセンターの会」という団体を立ち上げて抵抗した。 しかし2000年代前半はフェミニズムへのバックラッシュが起こり、行政改革で様々な予算が削減された。店頭販売だけでは経営が厳しい女の本屋の売上は、各地の男女共同参画センターへのフェミニズム本の販売がかなりのウエイトを占めていたが、出版不況も重なり、限界が来た。 「採算がとれる店にしたい」と頑張ってきた森屋さんも厳しい事態に直面した。「大阪府議会で『ドーンセンター1階にフェミニズムの本屋があるが、どうしてできたんだ?』と質問されたり、議員がやって来て店頭に置いたジェンダーフリーの本を写真に撮って『有害図書だ』と問題にしたりしていた。全国的に女性センターそのものの開設がなくなって、最後の大きなセンターの設立は、埼玉県男女共同参画推進センターでした」 中西さんの時代から出してきた、女性問題に関する新刊本を紹介するニューズレター「ウィメンズブックス」も森屋さんが引き継いで発行してきた。ドーンセンターを訪れた女性センターの人から「ここに載っている本だったら、どの本でも図書館に置いて大丈夫と思っている。役に立っています」と声を掛けてもらった。しかし、その本の購入先は「ウィメンズ・ブックストアゆう」とは限らない。「紹介しても本は地元の本屋に発注するんですよね」 上野さんは「森屋さん、本当に一番きつい時代を支えていただき、ありがとうございます」とねぎらった。 ウィメンズブックストアゆう求められている「女性のための本」の情報 リアル書店はなくなったが、WANのサイトには「女の本屋」がある。中西さんや森屋さんが作ってきたニューズレターを継ぐ企画として新刊の書評を載せている。 シスターフッド書店Kaninと上野さんをつないだ渡辺さんは「復刊された本を読んで、松香堂の2階の畳敷きの部屋へ行き、いろんな人たちとわいわい話をしてみたかったと思いました。WANには上野さんを塾長とするフェミニズム入門塾があり、岩波書店の『新編 日本のフェミニズム』を教材として2021年から開講されています。先日第4期が始まったところですが、入門塾は前期の受講生たちが『学びの機会を分かち合いたい』と自発的に次期を立ち上げて運営するという形で続いています。その理念は、松香堂の2階の分かち合いの場につながっているのでは」と紹介した。 上野さんは「私が書いた文章の引用ですが」と断りつつ、原著にも新版にも掲載されている解説を読み上げた。「女から女たちへ。フェミニズムの標語はこれに尽きる。先を駆け抜けた女から後から来る若い女たちへ。思いは手渡されるために、ある。本書は、豊子さんからわたしたちへの最高の贈り物だ。」 安心してオープンに話せるリアルな場、再び 伊田久美子さんは、中西さんの松香堂と復刊のきっかけを作ったKaninブックス、どちらもリアルで知っている。1970年代後半、留学していたイタリアには女の本屋はいろいろあった。こんな本屋が日本にもあるといいなと思いながら82年秋に帰国したら、京都に女の本屋ができていた。これはすごいと何回か足を運んだら、自己紹介をしたわけでもないのに、丸椅子に座って大声で話しかけてくる豊子さんと十年来の知り合いのようになっていた。 「いつの間にか受け入れられているような。私だけではなく、いろんな人たちに開かれた懐の深い場所で、広がりを持つ寛容なネットワークが作られていった稀有な場所だったと思います。大阪で就職してドーンセンターにもよく行きましたが、そこにウィメンズ・ブックストアゆうがあったことも私にとってはとても大きなことでした。今、ドーンセンターの1階に行くと、あるべきものがないという欠落を感じます。ウェブ上のネットワークには非常に大きな力も可能性もありますが、リアルな場で、それも本屋という開かれた場所でのネットワークが、いかに重要なものであるかということを改めて考え直す時期に来ているのかなと思います」 「白川通を自転車で移動していたら、シスターフッド書店を偶然見つけました。おお、これはすごい、とわくわくして。あとで恐る恐る行ってみたら、そこには、椅子どころかテーブルもあって、お茶もお酒も飲めるようなことが書いてあった。何よりその入り口に中西豊子さんの『女の本屋の物語』が飾ってあった。新しい世代の人達が、かつてのネットワークとはまた全然違うところから、同じ志を持った同じ試みを始めてるんだなということが本当に印象的でした。先日、Kaninさんの3周年の集まりに行きましたが、アットホームで開かれた空間でゆるくつながって話せた。騒がないでそっと見守りたい。そんな気持ちで、これからも時々お邪魔しようかなと思います。 30年前まで10年間、中西さんたちがやってきた女のフェスティバルを今年3月8日に、女+フェスティバルという形でやったところ、思った以上に大勢の人達が来てくれた。リアルに集まれる場、安心してオープンに話せる場。そういうものがすごく求められてるんだなということを実感しました」 京都に生まれたシスターフッド書店 Kanin シスターフッド書店 Kanin https://kanin.base.shop/ は火曜定休だが、その他の日は毎日12時から開店している(月・木・金は17時まで。水は16時30分まで。土・日は18時まで)。店主の井元綾さんと京極さちえさんは大分県生まれの幼馴染。開店までの経緯は「シスターフッド書店 Kaninができるまで」(1,100円)というZINEにまとめている=写真。 ともに女性として生きる中でフェミニズムの本に勇気づけられた経験があり、中西さんの「女の本屋の物語」に背中を押されたと話す。客層は外見からは女性と思われる女性表象の人がほとんどだが、年齢層は幅広い。「ある時、中西さん本人も娘さんと仲間の人と来てくださって、コーヒーを飲み、本を買っていただいた。推しが来てくれた、みたいな感覚でした」 飾っていた中西さんの本を自分たちも売りたくて、ダメ元で旧版の発行元ドメス出版に連絡すると「まだある」と。オンラインショップで、店頭で50冊ほど売った後、注文すると「あと3冊で終わりです。再販の予定はありません」。その後は渡辺知子さんの話につながる。 「女の本屋は店頭販売だけでは持たない」と上野さんが言った通り、Kaninの経営も厳しい。「儲けはゼロ。私たちはフリーランスでフルタイムの仕事をして、交代で店番をしています。店を開いている日は毎日、本を紹介しているのですが、『紹介されたものをアマゾンで買いました』とか『紹介された本を図書館で読んで借りて読んだらすごく面白かったです』と連絡くださる方もあり、ありがたい半面、うちは全然儲かりません。毎日、デモに行くような気持ちで店に立っています」と京極さん。 井元さんも「家賃で儲けのすべてが消えていく感じです。小さな本屋は取次の口座もないので、本は買い取り。例えば2000円本を売ったら儲けは400円。でも『こういう場所があって勇気づけられる』『ここに来たら買いたいと思ってた本がありました』と声をかけてくださる方や、何も言わずに本を買ってくださる方、すごくありがたいなって思っています」。 女の本を通じたつながりは尊く欠かせないもの 参加者からは「ネットは借り物の空間。ブログなどアップしたものも空間を所有する会社が削除する権利を持っている。一方、1冊の本が手元にあればお互いに交換したりできる。KaninさんのZINEも読んで面白く共感できる部分もありますので、ぜひ読んでほしい」という発言があった。 企画タイトルの「バトンをつなぐということ」。バトンの色が変わっても、違う形になっても、いろんな形でつながっていけばいい。「デモに行くような気持ちで店頭に立つ」ことは、「フェミニスト、ここにあり」を声高ではないけれど、表明すること。そこを訪れることは、同じデモの隊列に並ぶこと。女の本を通じたつながりは、水や空気のように私たちに欠かせないもので、尊い。 WANでは、広島市のハチドリ舎と共催して、全国に20ある「女の本屋」と結んで行うオンラインの連続トークイベント「女の本屋をつなぐ物語~本でひらく、社会を見つめる」を継続していく予定だ。第1回は9月30日(水)19時~21時。詳しくは下記から。 https://wan.or.jp/article/show/12609 ★この記事のステキなイラストはWAN会員の四方天茉莉花作です。

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    カテゴリー:ブックトーク

  • 「暗愁」を生きる、生きられなかった誰かのために(旅は道草・200)やぎ みね

    2026.09.20 Sun

     またまた大好きな作家・五木寛之著『大河の一滴 最終章』(幻冬舎、2026年2月)を読む。もう3刷だ。1998年発行の『大河の一滴』から30年近く、94歳を迎えての最終章となる。  五木寛之さんは2024年秋、ステージⅡの中咽頭癌の診断を受け、「日々、夕刊紙の連載、週刊誌の原稿、NHK『ラジオ深夜便』の出演もあるから、治療をするにしても仕事優先で受けたいと思うのです」と医者に告げて、放射線治療を選んで快癒。その1年後、まるで20代の青年のように「人はなぜ生きるのか?」を考え続けて本書の出版になったという。  その間、五木さんは、敗戦直後の北朝鮮(平壌)で、注射一本、薬一服、与えることもできず、遺骨を持って引き揚げることすらできなかった母親のことを思い、自ら癌と診断されても動じなかったのは「自らを罰したいと思っていたのかもしれない」と考える。そして、ある時、「もういいのよ。わたしのことを気にするのはやめなさい」という母の声が、ふと聞こえてきたという。そして大河の流れに身を任せるのではなく、大河の流れに抗ってでも生きる、「生きられなかった誰かのために生きる」と強く心に決めたのだと書く。  「引揚者」という言葉も、もう死語なのかもしれない。私の父は戦中、中国・北京で中国との農業関係の合弁会社で仕事をしていた。それで私も戦中、中国の北京で生まれた。「北京秋天」、突き抜けるような青い空の乾いた空気が体に合わなかったのか、母は肋膜炎から腹膜炎を患い、16貫(60キロ)から9貫(33キロ)まで痩せてしまい、ようやく早産で小さな私を産む。生後3カ月、首が座った私と母を連れて、父が、おむつをいっぱい入れたリュックを背負い、満鉄に乗り、関釜連絡船を渡って熊本まで送り届けてくれたおかげで、私は辛うじて「残留孤児」にならずに済んだのだった。  戦後、帰国した父は満蒙開拓団の長野県の引揚者たちと共に山を開墾して農場長となる。ニュージーランドで覚えた技術で羊の毛を刈り、牛や豚を育てて。戦後、食べ物のない時代、バターやチーズをたっぷり食べて丸々と太っていた私。父は、お酒の飲み過ぎで肝硬変を患い、57歳で早く亡くなったけれど、母は絞りたての牛や山羊の乳を飲んで、すっかり元気になり、5年前に98歳で天寿を全うした。  五木寛之さんの本は、1966年『さらばモスクワ愚連隊』(第6回小説現代新人賞)、1967年『蒼ざめた馬を見よ』(第56回直木賞)、1976年『青春の門 筑豊篇』(第10回吉川英治賞)の頃から、ずっと愛読している。  以前、エッセイ「旅は道草」シリーズにも書いたけど、1993年、五木さんを京都府主催「KYOのあけぼのフェスティバル」の記念講演に国立京都国際会館へお迎えしたことがある。当時、私は中西豊子さんの「女の本屋」の企画会社・フェミネット企画で企画・編集を担当していて、「ぜひ五木さんをお呼びしたい」との熱い思いで、『内灘夫人』の霧子に寄せて心を込めてラブレターを書いたら、思いがけず、ご本人から「はい、行きますよ」と直接、お返事をいただいたのだ。その時の講演のタイトルが「暗愁」だった。当日は演題にぴったりの「秋時雨(しぐれ)」の日。バーバリーのレインコートを片手に五木さんは颯爽と会場に現れてくださった。  (Sentimental Journey 離婚旅行(旅は道草・25) ポルトガル・リスボンの裏通り、ファドが聴こえる 「暗愁」とは? たとえばポルトガル語の「サウダーデ(Saudade)」。ポルトガルの「ファド(Fado)」で歌われる「もう二度と戻らないものへの深い切なさ」のように。それからロシア語の「トスカ(Tocka)」も、ハングルの「恨」も、中国語の「悒(ゆう)」も、「悲哀や無念さ、悲しみ、切なさ」を意味する。英語の「ブルース」も、そうなのかな。それを日本語では「暗愁」と呼ぶらしい。  2008年9月、ポルトガルへ旅をして夕刻、リスボンの街の裏通りをぶらぶら歩いていたら、どこからかギターの音色に乗せて、もの悲しい「ファド」のメロディが流れてきた。「ああ、これがサウダーデだな」と思って、立ち止まってじっと聴いていた。またポルトガルに旅して、あのメロディを、もう一度聴いてみたいなあ。 ポルトガルのコンペイトウ(旅は道草・20) ああ、旅に行きたい、ポルトガルへ(旅は道草・128)  本書の最後の章に、2025年8月の秋田での講演「人生の四季」が採録されている。人の一生を4つに分ける「四神思想」という言葉が中国にはあるという。「青春」「朱夏」「白秋」「玄冬」。この4つの人生の底に流れる「生きる愁い」、心の中に深くわだかまっている、なんとも言えない感情は世界共通のものだという。旅愁でもなく、哀愁でもなく、もっと根源的な「人間存在の深い悲しみのようなものが、人の一生の中に流れているのだ」と。  では日本語にそういう表現があるのかと、五木さんは古典を遡り、あれこれと探して、ようやく「暗愁」という言葉に、たどり着いたという。「生きていることがもっている愁い、存在していること自体に愁いがあるという感覚」を示す中国伝来の言葉として、はるか奈良時代、平安時代から明治の文人たちの間でも広く用いられてきたそうだ。  「暗愁」を生きる。それは「自分自身のために生きる」のではなく、「生きられなかった誰かのために、生者は死者のために一日でも長く生きる義務があるのではないか」と。そのために大河の一滴の流れに抗ってでも生きる。それが現在、94歳の五木寛之さんの目下の結論のようだ。見事な生き方だなあと思う。  9月2日(水)午前4時からのNHKラジオ深夜便「五木寛之のラジオ千夜一話」を、NHKONE「らじる☆らじる」の聞き逃し配信で再聴した。つい先頃、五木さん自身がつくられた作詩・作曲の昭和歌謡の歌が流れてきた。まさに「暗愁」のメロディだった。インタビューの受け答えも、とってもお元気そうな声で、ほんとにうれしく拝聴した。  私は、かれこれ40年以上、作家たちの講演やインタビュー、会議録のテープ起こしの仕事をしている。それも富士通の「親指シフト」のキーボードで1時間の録音は1時間半くらいで起こせる。最初の頃は原稿用紙に書き起こし原稿を書き、今はパソコン入力でデータをメールで送る。録音もカセットテープの音源からギガファイルのデジタルデータへと変化している。そして今はAI時代。もはや国会や裁判所の速記官の養成もなくなり、デジタル化の方向へ邁進しているとか。それでもなお時々、人伝えに、あちこちから頼まれて仕事を続けている私。  そんな中で音声起こしをした文章が、そのまま何の手直しもせず、完全原稿になる人が、これまでに二人いた。そのお一人が五木寛之さん、もうお一人は上野千鶴子さんだ。話し言葉を、そのまま起こして見事な文章になる語り口。しかも的確で、なめらかな文章になっているのが、とても不思議だ。さすが、お二人だなと感服するばかり。  本書を読んで、「なるほどな」と思ったことが一つある。仕事で対談をすることがよくあるという五木さんは、「対話とは、結局のところ、人間が持つ差異、つまり自分と他者は違うという事実を確認し合うことだと思うのです」と書かれていた。「へぇ、そんな考え方もあるのですね。そんな話もあるのですかと驚くことがある。そのことこそが、自分の意識の範囲を打ち破ってくれる。対話は互いに仲良く共鳴するためにあるのではなく、基本的には、異質なものと接触するということだと思います」と語られていた。  そうなんだ、人と人とのかかわりは、互いに違いを認め合うことが大事。自分と人とは違う。違うからこそ楽しい。相手への共感よりは、自分にはない、新しい考えを相手の中に見つけることができることこそが「他者と対話する醍醐味なのだ」と思う。  毎日新聞「戦後81年の表現者たち」で、五木さんは「大河の一滴に逆らう一滴として 引き揚げ・創作の根底・誰かのために生きる」を語っていた(2026年8月17日付。聞き手・棚部秀行)。  外地からの引き揚げ者にとって戦争の体験は被害体験でもあり、同時に過去の加害体験を背負っています。しかしそれを伝えなければ外地から生きて帰ってこられなかった人たちに申し訳ない」「生きんと切に願いつつ、それを果たすことあたわざりし人のために生きようということなんですよ」「そのためにも自分とつながりを持つ人をイメージできるかということが大事。自分にとって大事だと思える人がいるのか。そういう思いを巡らせていくのもいいのかもしれませんね」と結ばれていた。  うん、そうだ。そんな想像力の中から「人と人との関係」や「他者との対話」が生まれてくるのかもしれないと思って読み終え、大きく頷いた。  五木寛之さん、どうぞ、いつまでもお元気で。みんなで五木さんを追いかけ、あとに続いていきますからね。

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    カテゴリー:旅は道草 / 連続エッセイ

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