オランダ移住の記 ―春の風邪と、オランダの選挙風景― Sami
2026.06.10 Wed
皆さま、こんにちは。お久しぶりです。
オランダも6月を迎え、夜10時頃まで空が明るい季節になりました。
長い冬が終わって、街にはようやく春から初夏へ向かう空気が流れています。
立派なホワイトアスパラガスも街に出て来ました。香りが高くて甘くて美味しいです。
私は今年も春の風邪でダウンしていました。
実は、オランダに移住してからというもの、毎年春になると決まってひどい風邪をひいてしまうんです。
今年も5月の上旬に熱を出し、その後は咳が止まらなくなってしまいました。
オランダでは、日本のように「近所のこの病院へ行こう」と自由に受診することができず、まずは家庭医(ホームドクター)を通す仕組みになっています。
もちろんこの制度に助けられている人も多いのですが、私はこれまで何度か家庭医に相談しても、結局「家で休んで様子を見てください」と言われるだけだった経験が多くて、最近では「もう寝て治すしかないんだな」と思うようになりました。
今回も、ほとんどの時間を家で静かに寝て過ごしていました。
咳がつらかったので、近所の薬局でハーブ系の咳止めシロップを買ってみたのですが、これが意外とよく効きました。
ただ、日本の強い咳止め薬のように“ピタッ”と止まる感じではなく、気管支が少し落ち着いて、呼吸が楽になるような穏やかな効き方でした。
結局、最後は時間薬なんですよね。
少しずつ、少しずつ回復しているところです。
さて今日は、そんな療養生活の合間に見ていた、オランダの選挙について少し書いてみたいと思います。
オランダは国政選挙の投票率がかなり高い国として知られていて、毎回70〜80%ほどの人が投票するそうです。
一方で、地方選挙になると50%前後まで下がるらしく、そのあたりは日本とも少し似ているのかもしれません。
そしてやはり、若い世代の投票率の低さはオランダでも課題になっているようです。
そのためオランダでは、「どうすれば若者が投票しやすくなるか」をかなり工夫していて、駅の改札近くに投票所を作ったり、街中のさまざまな場所で投票できるようにしているそうです。
早朝の駅前に設置された投票所
ニュースを見ていて面白いなと思ったのは、なんとバーやクラブにも投票所が設けられていたこと。夜、遊びに来た若者たちが、そのまま投票できるようにしているんですね。ビールを飲みながら投票用紙を箱に入れる若者。これは若者が集まるクラブその中の一角にまで投票所が設けられています。
日本ではあまり聞かない光景なので、とても興味深く感じました。
さらに、深夜0時をすぎて18歳になったばかりの初めて投票する女の子を、職場の人たちがみんなで祝福している様子もニュースで流れていて、「投票すること」を盛り上げている大人たちの取り組みが興味深かったです。
美術館で働く女の子が初めて投票する日に職員みんなが応援している様子。
投票をした人にホットスナックを無料提供するお店もありました。
高齢の方ほど熱心に投票する傾向があるのは、やはり自分たちの暮らしに直結しているという感覚が強いからなのかもしれませんね。
以上、オランダの地方選挙の様子でした。
日本はこれから本格的な暑さに向かう季節ですね。
どうぞ皆さま、熱中症などに気をつけながら、穏やかな毎日をお過ごしください。
今回も読んでくださって、ありがとうございました。
自分専用のイスを見つけて嬉しいクッキー😌
☆☆☆☆☆☆
Sami
1973年生まれ。Feminist、非典型所属者。
群馬→東京→アメリカ・ノースカロライナ州→東京→オランダ(いまここ)
大事なもの:Freedom of Choice
座右の銘:実践あるのみ
猫と幸せに生きています。
自分の居心地のいい場所は自分で作ります。どうぞご一緒に。
☆☆☆☆☆☆
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カテゴリー:連続エッセイ / オランダ移住の記
6/9 17時~国会議員との院内勉強会をライブ中継 /【大阪地検検事正による女性検事への性的暴行事件】 ◆女性検事を支援する会事務局
2026.06.08 Mon
6/9(火)17時〜18時、ひかりさんが国会議員たちの前に立ち直接訴え、XとYoutubeで全面ライブ配信します。
国会議員との院内勉強会(国会議員が集まる勉強会)です。
XライブURLは、https://x.com/i/broadcasts/1AxRnnpQoRaxl
女性検事を支援する会事務局のX https://x.com/with_hikari2024をチェックして、ぜひ見てください。
一緒に声を上げてください。
拡散・コメントをしてください。
YouTubeライブ配信はこちら → https://www.youtube.com/watch?v=8v8k4QCnrk8
第三者委員会設置を強く求め、法務省・検察の違法不正の体質を、強く、糺していく。
XライブURLは、女性検事を支援する会事務局のX https://x.com/with_hikari2024をチェックして、ぜひ見てください。https://x.com/i/broadcasts/1AxRnnpQoRaxl
一緒に声を上げてください。
拡散・コメントをしてください。
AFP通信も世界に配信したこの事件。日本の国会議員の間でも、動きが始まっています。
ひかりさんや私たちが訴えてきた声が、明日、直接、国会議員に届けられる。
リポストだけでもぜひ。
#声を上げたことを後悔させない
#ひかりさんを守れ
#検察にも第三者委員会の検証を
【ご協力のお願い】
①ひかりさん辞職に伴い、ご寄付のお願い 詳細はhttps://x.com/with_hikari2024/status/2060343316429058414
<寄付受付口座>
PayPay銀行(銀行コード0033) うぐいす支店(店番号 008) 口座番号 5729837 タナカカズコ(代理人弁護士 田中嘉寿子先生の口座です)
※寄付の振込をしてくださった方は、振込完了後に下記フォームにご記入ください。(匿名でのご寄付もOKです!)
振込完了フォーム https://forms.gle/nYKZNJgAs2CsVayQ7
②オンライン署名拡散のお願い6月中に北川事件の刑事裁判所に「準強制性交等致傷罪」への訴因・罰条変更・勧告命令を求め、署名を提出します。https://change.org/kenji_support
③ひかりさんnote更新・動画のお知らせ(フォロー・ スキ・コメントお願いします)https://note.com/unmetempathy0111
④事務局Xのお知らせ(フォロー・拡散支援をお願いします)https://x.com/with_hikari2024
⑤支援する会にご参加ください(登録希望フォーム現在938名の方々がご登録) 登録フォームはこちらhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeIfRf0Yx6hQ_3MIAWb5vgCWP-ZQdr4hE8hQqkEPcX7l7gnEQ/viewform
https://change.org/kenji_supportより女性検事を支援する会事務局は Xや動画の発信など力を入れています。X はこちら → https://x.com/with_hikari2024 ぜひご覧ください。
ひかりさん(仮名、女性検事)ご本人のnoteは→https://note.com/unmetempathy0111
大阪地検検事正(大阪地方検察庁のトップ)であった北川健太郎被告人が、部下であった女性検事を相手に起こした性的暴行事件。
女性検事を支援する会事務局は、被害を告発した女性検事(ひかりさん)に寄り添うとともに、検察庁、法務省、裁判所がそれぞれの役割を果たすことに繋げたいと思い、署名を立ち上げ、参加を呼びかけています。
#声を上げたことを後悔させない
🖊️署名🖊️ → https://change.org/kenji_support「ひかりさんからいただいたメッセージ」 WANサイトの記事はこちら → https://wan.or.jp/article/show/12439·【この事件をあまり知らない方へ】
3枚の地図を作りました。
1枚30秒で、全体像がわかります。
一人でも多くの人に、
どうか、
この事件を知って欲しいのです。
画像:女性検事を支援する会事務局の X より https://x.com/with_hikari2024画像:女性検事を支援する会事務局の X より https://x.com/with_hikari2024〜〜WANサイトの記事から〜〜
ひかりさんから WANにいただいたメッセージ https://wan.or.jp/article/show/12439
【オンライン署名】賛同・拡散のお願い https://wan.or.jp/article/show/11687
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カテゴリー:マイアクション / 進行中 / 行動のよびかけ
杉田映理・四方篝・小國和子・新本万里子編 『月経とフィールドワーク 実践ブック』(古今書院) ◆小國和子
2026.06.08 Mon
月経という「レンズ」で世界を、そして自分たちを捉え直す――フィールドワーカーと
、フィールドワークを支える人たちのための必携ガイド
海外研修や野外調査の安全手引きには、なぜか「月経」についての記載がほとんどありません。しかし、いざ現場に赴けば、生理用品が手に入らない、安心して交換できるトイレ環境がない、使用済みの生理用品を捨てられない・・・といった切実な問題に直面します
。本書『月経とフィールドワーク 実践ブック』は、これまで「個人の秘め事」として語られにくかった、月経をめぐる「沈黙の壁」を破り、周りの人と月経について話す切り口を提供しています。加えて、フィールドワークを有意義に進めるための、重要な安全管理
としての側面にも結び付けて、実践的な知恵を詰め込んだ一冊です。
本書が提案するのは、月経を、「関係性の中で生まれ、積み重ねられる経験」として捉える視点です。当事者だけでなく、引率者や男性同行者もともに学び、多様な月経の実情を知ることで、チーム全体の安心と信頼関係が深まります。また、現地の月経観、トイレや
水環境の状況を知ることは、その社会のジェンダー規範や文化を深く理解する「レンズ」にもなります。
生態学者、文化人類学者、開発実務者などが所属する13学会におよぶアンケートや、JICA海外協力隊への調査結果、さらには執筆陣の失敗談やサバイバル術も多数収録しました。
フェムテックの最新知識から、「捨てられないナプキンをどう持ち帰るか」という泥臭い悩みまでを網羅した、これまでにない実践的なハンドブックです。
これからフィールドへ向かう学生、若手研究者、そして彼らを送り出す教員やスタッフの皆さんに、ぜひ「お守り」として手に取っていただきたい一冊です。
【目次】
第1部 基礎編
第 1 章 月経は誰とともにある?
第 2 章 そもそも月経とは?
第 3 章 自分の月経を知ろう
第 4 章 拡がる生理用品の選択肢
第 5 章 選択肢としての月経コントロール
第 6 章 月経をめぐるタブー
第2部 実践編
第 7 章 いざ何を準備?
第 8 章 指導教員・送り出すほうは何をすべき?
第 9 章 いよいよ現地で
第3部 資料編
※出発前の情報収集チェックシート、持ち物リスト、体調管理シート、グループワーク
用エクササイズなど
◆書誌データ
書名:月経とフィールドワーク 実践ブック――A Guide to Menstrual Management for
Fieldworkers
編者:杉田映理・四方 篝・小國和子・新本万里子
頁数:130頁(カラーイラスト・図版多数)
刊行日:2026年5月
月経とフィールドワーク: 実践ブック著者:杉田 映理古今書院( 2026/05/26 )アマゾンで買う
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カテゴリー:著者・編集者からの紹介
見解:ジェンダー統計充実に向けた性別情報の意義 / 令和8年(2026年)6月5日 日本学術会議 社会学委員会 ジェンダー・世代等の交差と包摂分科会
2026.06.07 Sun
解説:
ジェンダー二元制への批判から統計の性別カテゴリーをなくせという行きすぎた動きが一部に起きたことに対して、
日本学術会議ジェンダー・包摂分科会から、「ジェンダー統計充実に向けた性別情報の意義」についての「見解」が発出されました。
白波瀬佐和子委員長を初めとした委員の方々のご尽力によるものです。
現実の社会がジェンダー二元制のもとに成り立っている限り、性差別の実態を明らかにするジェンダー統計の意義はどれだけ強調しても足りません。公開情報ですのでお知らせいたします。(文責・上野)
見解:ジェンダー統計充実に向けた性別情報の意義_kohyo-26-k260605-2.pdf
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