わいわいWAN

わいわいWANは、 若い世代を中心としたオンライン&オフラインの集まりです。しごと、キャリア、恋愛、結婚、出産、育児のさなかにいる自分たちの感じたことや思ったことを、語り合い、つながり、情報を発信していく場です。 オンラインではそれぞれの身近な問題や出来事について自由に語り合い、オフラインではわいわい楽しく交流していく場を提供します。

フォーラム


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タイトル 作成日 コメント
『偽装の夫婦』面白いです。 2015年11月15日 18時13分 0
NISAについて思うこと 2015年11月21日 00時19分 0
子育て女子の選ぶ保険とは?その2 2016年06月21日 23時18分 0
通貨が変われば金利も変わる 2016年11月06日 23時20分 0
劇団銅鑼創立45周年記念公演第2弾No.50『いのちの花』 2017年06月25日 21時52分 0
ズバリ悩みは全国転勤 2017年06月30日 20時34分 0
the 都議選 2017年07月02日 22時13分 0
9月29日(金)「おおよそ70の女たち これからが面白い!」のお知らせ 2017年09月10日 18時21分 0
衆議院解散総選挙、皆さんはどう思いますか? 2017年10月02日 10時00分 0
選挙は買いか 2017年10月05日 22時05分 0
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「コロナ禍でどうしてる?」 2020年04月24日 15時10分 19
ゲームばかりする夫をどう思いますか? 2016年06月24日 21時53分 1
夫に死んでほしい妻たち? 2016年05月19日 10時25分 2
平日のPTA活動について… 2015年11月12日 20時04分 2
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一人大黒柱の男性社員sが多様な人たちを働きにくくしている 2019年12月21日 22時18分 148
派遣社員が物申す!④ 2019年06月04日 23時26分 0
既婚者優先の年末年始休暇について 2018年10月12日 00時39分 2
ズバリ悩みは全国転勤 2017年06月30日 20時34分 0
派遣社員が物申す!③ 2017年06月25日 22時42分 4
派遣社員が物申す!② 2017年05月26日 19時39分 4
派遣社員が物申す!① 2017年05月10日 00時01分 1
今日の係長語録⑧(ひとまず最終回) 2017年03月29日 00時13分 1
今日の係長語録⑦ 2017年03月22日 20時58分 2
今日の係長語録⑥ 2017年03月15日 00時25分 4
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夏休み、旅行はどうされますか? 2020年08月06日 08時35分 0
初飛行機…! 2017年02月20日 23時57分 4
台湾の慰安婦記念館に行ってきました! 2017年02月09日 23時42分 1
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真夏おすすめの食べ物ありせんか? 2016年07月10日 16時49分 2
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2000万円問題 2019年06月12日 21時18分 0
選挙は買いか 2017年10月05日 22時05分 0
the 都議選 2017年07月02日 22時13分 0
確定申告の季節ですね 2017年03月05日 13時50分 5
貯蓄から投資へ、ではなく 2017年02月09日 00時18分 2
通貨が変われば金利も変わる 2016年11月06日 23時20分 0
子育て女子の選ぶ保険とは?その2 2016年06月21日 23時18分 0
子育て女子の選ぶ保険はどれ?その1 2016年04月05日 23時00分 2
住宅を買うなら 2016年02月02日 13時46分 158
NISAについて思うこと 2015年11月21日 00時19分 0
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Let’s腸活♪ 2017年02月17日 23時32分 1
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被扶養者って何? 2016年05月24日 20時32分 1
『痴漢を離さないで』 2016年02月18日 14時33分 2
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映画『この星は、私の星じゃない』 2019年06月22日 22時40分 0
ストーカーとの七〇〇日戦争 2019年06月19日 21時20分 0
アサイラム・ピース 2019年06月16日 21時32分 0
APIED アピエ 2019年06月17日 23時27分 0
作家・画家・歌人・詩人 2019年06月15日 00時38分 0
「この星は、私の星じゃない」 田中美津 岩波書店 2019年06月13日 21時35分 0
Papa told me 2019年06月12日 21時50分 0
女たちのテロル ブレィディみかこ著 2019年06月08日 23時05分 0
ニキ・ド・サンファルの映画を作ろう! 2018年04月06日 20時06分 0
映画「愛しのグランマ」 2016年06月05日 14時28分 2
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防災・減災について、皆さんのご意見ください。 2016年03月28日 23時45分 1
お母さんだけの部屋 ~その1 お母さん、部屋をつくる~ 2016年02月23日 15時35分 2
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衆議院解散総選挙、皆さんはどう思いますか? 2017年10月02日 10時00分 0
家事は気づいたほうが率先してやればいい 2017年03月11日 00時53分 3
自己責任?? 2016年06月04日 20時36分 2
『ナオミとカナコ』 2016年03月06日 20時29分 1
『偽装の夫婦』面白いです。 2015年11月15日 18時13分 0
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保育園って子育てする人の見方じゃないの? 2018年05月10日 09時40分 0
結婚届が幸せを決める?! 2017年03月09日 02時44分 3
女の子なのに?男の子なのに? 2016年09月07日 13時58分 1
育児の大変さ 2016年01月29日 23時24分 4
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先の見えない自粛生活~3密でコロナ破局?~ 2020年05月03日 16時09分 0
山尾志桜里議員の「不倫」って何が悪いの? 2017年09月08日 19時32分 30

新着記事一覧

  • 平井和子著 「テラと歩けば」

    2026.08.18 Tue

    平井和子著 「テラと歩けば」 「テラちゃん、幸せだったね」と、本を閉じながら、温かい気持ちになった。これは、平井さんの自分史。一人ではない、自分史。いつも、どんな時も、隣に寄り添ってくれていた犬たちとの、心豊かな、温かい時間の記録だ。 平井さんが犬を飼い始めた理由は、意外だった。そもそも「犬嫌いだった」と知って、本当に驚いた。もっとも、忙しい共働きの中で犬の世話をするには、余程の覚悟と愛情が無ければ負担になるだけだ。大の犬好きの私が結婚後に犬を飼わないのは、犬の世話がどんなに大変か、一通りのことは知っているからだ。 初代の「クロちゃん」を思い出すとチクッと胸が痛む様なお世話しかしていなかったのに、アスナさんが家を出ることが見えてくると「つまらないな~」「それなら犬を飼おう」となぜか気持ちが犬に動く。忙しさに紛れて思うような世話ができず、胸の痛みまで感じていたクロなのに、犬との生活は暖かいものを平井さんの中に残していたのかも知れない。二代目のゴールデンレトリバー:メイプルは、家を出るアスナさんの身代わりだったのかも知れない。もはや、「飼い犬」ではなく、メイプルはすぐに立派な「家族の一員」となる。 平井さんは、今度は覚悟して飼い始めたメイプルに犬の賢さを教えられる。人間の6歳くらいの知能があると言われる犬だが、実はもっと賢いのではないか…と私は疑っている。できないのは「日本語をしゃべること」くらいで、他のことは殆ど分かっている気がする。飼い主の言うことは、もちろん理解している。そして、言葉には出さない、飼い主が考えていることまでちゃんと読んでくれる。不器用ながら、コミュニケーションは心地よく成り立つ。地の利もあり、メイプルは海や川、広い庭で思う存分自由に過ごすようになる。 地元の静岡大学で修士を収めた平井さんは、非常勤で女性史を教え始める。そんな忙しい生活の中で、ぎっくり腰がきっかけのかなりひどい腰痛に悩まされることになる。治療のために温泉病院に入院してリハビリ、講義のある日にはそこから大学まで通う毎日。故障を抱えた身体で入院して、外界は「健常者の世界」だと気づく。そして、入院していても、周りの患者さんたちからエージェンシーを読み取る。自分の生活を女性史の応用問題として学問している彼女は、根っからの研究者だ。 酷い腰痛と何とか付き合えるようになって暫くしてから、今度は不思議な筋肉痛や脱力感に襲われ始める。線維筋痛症が疑われ、信州の病院を訪れることになるが、ここで性差医療にも目が向く。ひと月弱の入院の中で、同室の患者さんたちを取り巻く状況に思いを馳せ、女性たちが置かれている日本の社会を考える。 どうやら線維筋痛症ではなさそうだ…という判断のもと、退院して三ヶ月の平井さんを襲ったのは、まだ若いメイプルの発病だった。持って生まれたものなのか、ガンを発症していた。もはや手遅れであることが分かり、それからひと月余りでメイプルは亡くなった。 平井さんは数ヶ月後に、メイプルを失った穴を埋めるようにテラを迎える。テラが運んでくれたものは数えきれないが、人との出会いもその一つだ。スパー犬好き少女のカナエちゃん、カヌーの山口さん、狩野川の河岸段丘に集まる犬好きの皆さん、スギモトさん、ヨシダさん。「社会的な動物」である犬、テラが平井さんと皆さんを引き合わせてくれた。皆さん犬好きなので、「思いは一つ」で繋がりは強かったのかも知れない。テラは柿田川での写真が「水の日」のポスターに選ばれたり、セラピー犬として「広報しみず」の表紙を飾ったり、平井さんの愛情を受けて大活躍。近隣ではちょっとした有名犬だ。清流でのダイビングや遊び、海での遠泳。庭はもちろんテラの遊び場。自由に、思うままに遊べたことは何よりテラには嬉しかったのではないか。テラと海や川、遠出の散歩に付き合った平井さんはすごい。テラを喜ばせた散歩は、実は平井さんの身体にも恩恵だったのではないだろうか。 テラは、東日本大震災も経験した。女性史研究者としての平井さんは、もちろん、「学者の視点」で観ることを忘れない。テラ、そして動物たちの生活にも、様々な影響があった。 平井さんは数か月後に、メイプルを失った穴を埋めるようにテラを迎える。テラが運んでくれたものは数えきれないが、人との出会いもその一つだ。スパー犬好き少女のカナエちゃん、カヌーの山口さん、狩野川の河岸段丘に集まる犬好きの皆さん、スギモトさん、ヨシダさん。「社会的な動物」である犬、テラが平井さんと皆さんを引き合わせてくれた。皆さん犬好きなので、「思いは一つ」で繋がりは強かったのかも知れない。 テラは柿田川での写真が「水の日」のポスターに選ばれたり、セラピー犬として「広報しみず」の表紙に載ったり、平井さんの愛情を受けて大活躍。近隣ではちょっとした有名犬だ。清流でのダイビングや遊び、海での遠泳。庭はもちろんテラの遊び場。自由に、思うままに遊べたことは何よりテラには嬉しかったのではないか。テラと海や川、遠出の散歩に付き合った平井さんはすごい。テラを喜ばせた散歩は、実は平井さんの身体にも恩恵だったのではないだろうか。 テラは、東日本大震災も経験した。女性史研究者としての平井さんは、もちろん、「学者の視点」で観ることを忘れない。テラ、そして動物たちの生活にも、様々な影響があった。  テラの病気をきっかけに、平井さんはテラに手作りの食事を与えるようになる。そして、自分の研究の先を見据えて、一橋大学の軍事史専門の吉田裕先生の下、博士課程に進むことを決めた。厳しい博論指導に冷や汗を垂らしながら書き進める時、傍らにいてくれたのはテラだ。親は、一も二も無く手放しで愛してくれる存在。犬は「伴侶動物」として、こちらの状況顧みず、甘えて、頼ってくる存在。その全幅の信頼に、応えないわけにはいかない。  一度社会に出て、結婚し、家事・子育てを担った女性が大学院に入り、学び続けることは並大抵のことではない。「学生だから」「院生だから」と、他の殆どが免除されるわけではない。様々を背負いながら、それでも「学ぶなら、今」の思いで、万難を排して進んでいく。苦労より、学びたい気持ちが勝っていた。テラの「散歩に連れて行って」が、博論の執筆を支えてくれていたのかも知れない。苦しい中、いつも寄り添っていてくれたテラの存在の有難さを、彼女は噛みしめる。  15歳を迎えたテラに、老いが忍び寄る。ゴールデンレトリバーの平均寿命は12年前後と言われることから考えると、かなりの長寿と言える。そんなテラに、質の悪いガンが見つかった。ここから、平井さんの老犬テラの介護が始まる。  獣医学の発達は、とんでもなくすごいと感じた。私が最後に犬を飼った40年以上前と比べると、隔世の感がある。進んだ獣医学の知識や医療システムだけでなく、私たち人間が頼りにする民間療法まで、平井さんはテラのために取り入れる。  悪いことは重なるもので、テラは大腿骨骨折をしてしまう。これは「病理骨折」で、骨粗鬆症やガンなどの病気が原因で骨の強度が極端に低下して起こるもので、乳房のガン細胞が転移したものらしい。通常とられる「断脚」は即座に拒否し、骨折の自然治癒を目指すことにする。そして、平井さんはすぐに、テラのために犬の車椅子を作る手配を始める。足を骨折したことで不便になった排泄に知恵を絞り、ビワ葉温圧や冬虫夏草、紅豆杉などの代替治療を貪欲に取り入れていく。テラへの酸素吸入の準備も、整える。これらの手当て、介護、病院通いが自分のためなのだと、テラにはもちろん分かっていただろう。  車椅子を作ってもらったテラは散歩を続け、ついに骨折前までのコースを歩けるところまで回復する。それでも、平井さんはテラの負担を考えて二輪の車椅子を四輪に変え、散歩用に大型犬用のカートまで購入した。  「テラと共に乗り越えたい」と願っていた講演会が終了した後、安心したのか、テラが急変する。16歳という「あり得ない長寿」を更新し続けていたテラは、しかし、力尽きようとしていた。苦しそうな息遣いの中、懸命な平井さんの声掛けに包まれながらテラは虹の橋を渡った。  平井さんの心づくしの介護だけでなく、周りの皆さんの応援、経験知もどれだけ平井さんとテラを助け、励ましてくれたことだろう。平井さんのご家族はじめ、周りの皆さんにもテラは間違いなく愛されていた。今、平井さんの傍らにはコギン(柴犬)ちゃんがいる。  私は、犬を3回、ウサギは5回飼ったことがあり、今は猫と暮らしている。どの子との別れも辛く悲しかったが、別れる際に出た言葉はいつも「有難う」だった。動物を「愛玩物」としてではなく、共に人生を歩くパートナーとして暮らすことがもたらしてくれるものは計り知れない。  平井さんが博士課程まで進んだ中でも、傍らにはいつも相棒としてテラがいいてくれた。常に寄り添い、平井さんの人生を彼らなりに精一杯応援してくれていたのだと思う。  体力も時間も、経済的にも余裕のある平井さんは、考えられる限りの育犬(児)、介護をした。もはや「自分ごと」、歩を進めるためのパートナー(戦友)だったのだと思う。そして、彼らにはそれがちゃんと分っていた。そう、育児(犬)しているようで、実は育てられていたのは平井さんご自身だったのかもしれない。テラたちとの温かいひと時は、これからも平井さんを励まし続ける。

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  • 「これでは国家的詐欺だ!~保険じゃなくなる介護保険〜」院内集会!!2026年9月14日(月) 14:00〜  ◆ケア社会をつくる会

    2026.08.17 Mon

    2026年9月14日 (月) 14時〜 参議院議員会館にて院内集会を開催 「これでは国家的詐欺だ!~保険じゃなくなる介護保険〜」 会場参加も!オンライン参加も!できます。ぜひお申し込みください。 お申し込みは近日公開!こちらから→ https://20260914caresociety.peatix.com この秋、結論を先延ばしにした介護保険サービス利用料の2割負担対象者の拡大、要介護2までの訪問介護などの総合事業移行について結論が出されます。加えて介護給付費分科会で、介護保険第10期に向けての介護報酬改定の審議が進められています。 今回の改訂でますます複雑になり、使いづらくなる介護保険。これ以上の改悪を国に許さないため、 院内集会「これでは国家的詐欺だ!~保険じゃなくなる介護保険〜」を開催します。 課題を共有し、国へ向け、それぞれの地域で、ストップをかけていきましょう。 介護保険が「社会保険」ではなくなる分岐点です。多くの方のご参加を! 院内集会 「これでは国家的詐欺だ!~保険じゃなくなる介護保険〜」 ◯開催日時:2026年9月14日(月)14:00〜16:30  ◯開催場所:参議院議員会館講堂、オンライン 会場参加も、オンライン視聴もできます。ぜひご参加ください! ◯内容:1部 抗議集会、2部 記者会見  主催:ケア社会をつくる会 共催:WAN(ウイメンズアクションネットワーク)  

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    カテゴリー:マスコミが騒がないニュース / 重大なニュース / マイアクション / 活動報告・イベント情報 / 関連法律・行政情報 / 進行中 / 私たちはジェンダー平等政策を求めます / 行動のよびかけ / イベント

  • 投稿誌『Wife』416号発行!   ◆投稿誌『Wife』編集長 小野喜美子

    2026.08.17 Mon

    投稿誌『Wife』、416号(2026年夏号)発行しました!
 自分を見つめて、自分で考えたこと、感じたことを書く。 ここが「女たちの現在地」。確認して、その次へ! 
★特集「石油に関するエトセトラ」

この特集テーマを決定したのは3月末。416号が出る頃には解決しているのではと思っていたのに、いまだに続くホルムズ海峡封鎖。しかし世の中は何事もなかったように動いている。確かに今まで何度も石油ショックはあったけど、だけど、ほんとに我ら、このままで大丈夫? ★オシゴトな女たち『変わりゆく時流の中で』
夜の街・銀座でスナックを経営する著者。コロナ禍を経た世の中の変化の波を受け、生き残るために苦闘するママたち。その姿は、我々と変わらない。 ★読んで考えよう。あなたなら、どうする?★ ・人との関係性について考えたくなる作品たち(『ニッポン男性の質の悪さを嘆き続けた人』『雲ひとつ』『娘と喧嘩した』etc.) 
上司と部下、夫と妻、親子…非対称な人間関係が、日本ではまだまだあたりまえ。この関係性を変えていくのは難しい…。その中で、何を目指すか。どこに活路を見出すか。はたまた、何を見つけるか。 ・「トシだから」という枠に抗う女たち(『けん玉を始める』『わたしの遊び方』『80の高齢者』『白内障手術体験記』etc.) 医療の進歩が、認識の変化が、高齢者を変えている。その中で身体の劣化にどう向き合うか。 ★編集長の推しポイント★ 今回不思議なくらい集まったのが「書く」に関する作品たち。 ・『Wife』に書いたものを電子書籍化した話 ・『Wife』を再度読み直して見つけたもの ・身近な人たちと40年続けている文集サークルの話 ・母の話を、今、記録する試み そして、「書いたものを残す、展示する」ことで、記憶を未来に繋ぐ場所「サゴリ」。 書き続けることの意味を再認識させてくれます。 ホームページ:https://womenslife21.net 1冊1080円、年間購読料4320円 年間購読いただいた方はどなたでも投稿できます。 ホームページからのお問い合わせで1冊からの購入も可能です。 ご連絡はinfo@womenslife21.net 

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    カテゴリー:女たちの雑誌

  • ナンネル・モーツァルト(陽の当たらなかった女性作曲家たちVー9) 石本裕子

    2026.08.15 Sat

     陽の当たらなかった女性作曲家たち、シリーズV第9回はマリア・アンナ(通称ナンネル)・モーツァルト(Maria-Anna Mozart )をお送りします。言わずと知れたW.アマデウス・ モーツァルトの5歳上の姉で、1751年にオーストリアのザルツブルグで生まれ、1829年に同地で亡くなりました。父レオポルドはバイオリン奏者として宮廷楽団に仕えながら作曲もし、加えて腕の良い指導者でもありました。 母アンナ・マリアは、結婚後の約10年をほぼ出産に費やし、7人の子供を産みました。このうち元気に育ったのはナンネルとアマデウスだけでした。  ナンネルは7歳で父の指導の下、ハープシコードを始めました。めきめきと上達し、父は自作の「ナンネルの音楽帳」と題した作品集(教則本)を娘の指導に使いました。13歳にして”ヨーロッパで最高の実力派の一人”と父が認めるほどに成長しました。傍ら、弟モーツァルトは8歳で姉の手ほどきで音楽を始め、父に本格的に教わりました。姉弟はふたりだけに通じる言語で話すほど親密で、ふたりとも父自慢の神童に育ち、一家でヨーロッパ各地をツアーで回りました。  ツアーは1762年に始まり、訪れた先はミュンヘン、ウィーン、プラハ、ロンドン、パリ、オランダと数限りなく、途中、軽い病気をしたりトラブルもありましたが、評判が評判を呼び1768年まで続きました。  ザルツブルグで1年の休養ののち、父と息子はイタリアへツアーに出かけました。これ以降、姉ナンネルは実家にとどまり、母を助け家事に従事しました。18世紀の社会通念上、女の子は結婚適齢期を迎えると公の場の活動を控え、結婚後は良妻賢母が当たり前の姿でした。  モーツァルト家の場合は、父が子供たちのツアーに帯同したことから、宮廷音楽家としての収入は不安定で、代わりに息子モーツァルトのツアーは大きな収入源となり、片やナンネルは実家で母の家事を助けつつ、父親の秘書役、弟の楽譜整理役などに従事し、労働力として大事な人材だったため、父は娘の結婚を積極的に望まなかったのです。ナンネルは意中の人に出会い、経済的にも安定した役人だったにも関わらず、父が労働力を失うことを恐れて結婚に反対しました。  現在の音楽学者たちのリサーチにより、ナンネルの日記や資料を読み解くと、ナンネルの演奏の方が実力があると評する聞き手もいたほどナンネルには才能がありました。密かに作曲もしていましたが、父が世間に出すことを許さなかったというナンネル自身の文章も残っています。  フェミニストで音楽学者のエヴァ・リーガーによると、家父長的な時代の下、とりわけ父レオポルドは支配的な性格で家族を束ねていた上に、各地で名声を得るほどの神童を2人も育てた自負や強い権威を掲げ、また、それが当たり前に容認される時代でした。  一方ナンネルは従順に生きることに慣らされていて、また、当時の社会通念~女性は自己犠牲を払うこと、謙虚で礼儀正しく神の下に敬虔に生きることが美徳とされていたので、すべての家族が父の考えや事情に合わせて生活を送りました。  母親が1778年、ナンネルが27歳で亡くなったため、益々父は家事労働者としての娘を手放したくなく、加えて弟は父との衝突の果て独立しウィーンに移ったため、ナンネルはいささか情緒不安定な父を残して家を出られなかったという記録もあります。  実際の結婚は、1784年、ナンネル33歳の時です。夫となった人は2度の結婚歴のある3人の子持ちで、ナンネル自身は子供をひとり産みました。夫は法曹界のエリートで、後年は貴族の称号を得たため、ナンネルも男爵夫人の称号を持ち、経済的には恵まれた生活を送りました。  結婚生活は、夫の赴任地サンクト・ギルゲン(St.Gilgen)でした。ザルツカンマーグードの風光明媚な土地で、母の出身地でもありましたが、当時はザルツブルクから6時間ほどかかりました(現在は車で30分ほど)。家庭を切り盛りし、責任をもって継子たちを育てました。唯一の実子レオポルドは、ザルツブルグの父が第二のモーツァルトを育てたいという希望のもと引き取ったため、ナンネルは息子にめったに会えませんでした。 ナンネルが結婚生活を送ったサンクト・ギルゲンの光景ザルツブルグにあるモーツァルトの家「レジデント」  ただ、家事に従事する忙しい毎日でも、決して音楽を手放すことなく、ピアノの先生業や自宅を開放したサロンコンサートの主催等、生涯にわたって細々でも音楽に接し続けました。1801年の夫の死後も当地で穏やかに暮らしましたが、最終的にはザルツブルグに戻り78歳の生涯を終えました。  「私だって弟と同じく音楽を続けたかった」という思いが一生付きまとったという記録が残されています。それでも1791年の弟の訃報を嘆き悲しみ、弟の才能を生涯尊敬し、姉弟の精神的な絆は変わることはありませんでした。父が結婚を反対した弟の妻コンスタンチェとは、父の存在ゆえに距離があり、また地理的な距離もあったので接点も薄かったようです。  同じくオーストリアのM・マルティヌス(1744–1812)、 は、毎日のように皇后マリア・テレジアの音楽のお相手に宮殿を訪ねていました。近くの教会の定期コンサートは人気を博し、時にはイタリアまで演奏旅行に出かけました。並行して実家の中心的存在として家事を切り盛りし、女性は宮廷音楽家になれませんでしたが、ナンネルよりずっと音楽活動を中心に生涯を送った印象を持ちます。ウィーンで音楽仲間だったモーツァルトが彼女の作品のフ レーズを自身の作品に借用もしました(盗用ではない)。  ひとつ後の世代ドイツのファニー・メンデルスゾーン(1805-1847)は、大銀行家ファミリーの出身で、父は弟フェリックスを音楽家にする希望はあれど、姉は父の考えにより音楽家の道は閉ざされました。それでも、メンデルスゾーン家の華麗な人脈によるサロンコンサートは、計画から招待客の選定まで、彼女がホストとして活躍しました。画家の夫と結婚した背景には父親への反発があったと言われていますが、妻の音楽活動を全面的に支えた夫との結婚で数多くの作品を残しました。  以下の録音は、NY モルガンライブラリーのオンライン展示で紹介された ナンネル・モーツァルトに帰属する3つの鍵盤作品断片をもとに、 筆者が音源を参照して採譜を行い、演奏したものです。 これらの断片はザルツブルクの Mozarteum Foundation Salzburg が所蔵する自筆資料に由来し、オンライン展示のために提示された音源を参照しています。https://youtu.be/iglxicwizYA出典) NYモルガンライブラリー ナンネルの日記 Nannerl’s Diary | The Morgan Library & Museum The Mozart Family: Four Lives in a Social Context. Ruth Hallowell. Oxford University Press.1998. ザルツブルグで設立された女性作曲家たちのためのマリア・アンナ(ナンネル)・モーツァルト財団 Maria Anna Mozart Society - Maria Anna Mozart Society 4手連弾のためのソナタ作品K.381 弟モーツアルトが姉と弾くために書いたとされている4手連弾作品。ナンネルが草稿を持っていたとされています。2人の女性ピアニスト、ピリスとアルゲリッチの名演です。 https://x.gd/DZX8B

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    カテゴリー:陽の当たらなかった女性作曲家たち / 連続エッセイ

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