30度以上の真夏日が14日以上続いており、このあと1週間も絶賛30度越え。

雨はまだかといつもはうっとうしいはずの雨が恋しくなるほどの異常な天候に見舞われている北の大地北海道である。
エアコンのない家庭の多い北海道なのであるが、この気温は尋常ではなく、
ただでさえ、例年のほんの数日の猛暑日も泣く泣くしのいできた道民に14日連続はさすがに気が狂いそうになる。
熱帯夜に寝付けないことも辛い要因のひとつである。

そんな酷暑の中、涼しいことを見越して予定されていた、オリンピックマラソンの競技は開催の様相。
街中ではマラソンの雰囲気を着々と感じられつつある。

そんなマラソン仕様の路上、その傍らでは、飲食店はアルコール提供禁止。
時短営業を余儀なくされている正に異常な事態。

緊急事態を招き入れているは、恐らくこの『日本という国』なのであろうと憂う日々が刻々と歴史のレコードに記録されていく。
何もかもが異常な事態の2021年夏なのである。

前回のエッセイでお知らせしたように、開設した北海道の民間による子育て世代包括支援センター
moi・fan・space<Kiitos>には
https://wan.or.jp/article/show/9612

私の設計した福祉モデルである、様々な福祉リソースがぎゅぎゅっと詰め込まれまくっている。

これは民間の子育て世代包括支援センターである。

札幌市がやらないから、私が作った。

一見、企業の子育て支援と何ら変わらないように見えるかもしれないが、福祉のリソースを集積した私の考えるネウボラなのである。

企業が真似しようと、これは全くもって似て非なるものであり、

日本の制度に則り設計した繊細かつ巧妙な仕掛けを連続的に起こし、利用者が気付かぬ間にQOLとウェルビーイング向上を果たすための福祉リソースなのである。
だからこそ、日本の制度に則っているからこそ、北海道知事選公約にもなったのである。
https://wan.or.jp/article/show/8265
この施設やネウボラの活動は、私が高専女子として持てる能力をフル回転して緻密に設計した社会システムなのである。
ただの形だけ真似た支援は何の支援の意味も意義ももたらさないもののであり

そこらへんのよくある、なんとなくフィンランド・なんとなくネウボラのいいとこ取りしただけの、
薄っぺらい企業の掲げているような子育て支援事業と一緒にしないでほしいものである。

そこを、企業の形だけ、資料だけ、【カッコイイ!!】という目線だけで動くおじさん社会の評価システム。
福祉の知識も経験もない、男性目線の形だけカッコいい子育て支援が乱立しているだけであるので、この日本の社会福祉というのはなんて薄っぺらだろう。
特に私の活動する札幌市は、活動すればするほど、裏付けられる現実に出会うので、やはり世の中というのは、そういうものなのだろうと、相変わらず絶望するばかりである。

悔しいかな、作ったからには真似されてしまうのであるが、その理念、魂を吹き込めるのは私だけ。

この子育てしながら、女性が働ける環境とその考え方を世の中に広げ、
私は絶対に、行政も動かし、社会全体で子育てする風土、男尊女卑の舞台を蹴破り、難攻不落の男女不平等に切り込む。

おじさん社会に寄り添わなくて良い新しい女性活躍の形を実現する。

次世代への扉は開かれ、新しい女性活躍の形が、
おじいちゃん政治による最悪のシナリオを辿る一方の社会課題、窮地で大ピンチの日本の未来を救うのである!

だって今、日本はとっても困っているのだ。このままでは日本の未来はないと思っていた方がいい。
声をあげることで、この残念な日本を助けてあげよう。
女性が活躍する社会を実現することで、残念なおじさん社会のピンチを救ってあげよう。

女性たちが勇気を出すこと、これがおそらく日本を変化させる唯一の方法なのだ。
幸せな未来は私たちが願い、創るもの。



ファミリー支援INV協会 代表理事 五嶋耀祥

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