映画『美しく、黙りなさい』7/31(金)上映後トーク:上野千鶴子さん 聞き手:武井みゆき(ムヴィオラ)
2026.08.07 Fri
画像:https://note.com/moviola/n/nbec1a57d1215?sub_rt=share_sbより転載映画『美しく、黙りなさい』
7/31(金)18:30の回上映後トーク
上野千鶴子さん(社会学者)
聞き手:武井みゆき(ムヴィオラ)
トークの様子は
こちらからお読みいただけます
映画の公式サイト:https://moviola.jp/sbett/画像:https://moviola.jp/sbett/より転載上野:皆さん、映画はどうでしたか。退屈だと思いましたか。実はいびきの音が聞こえていました(会場笑)。
ずっとインタビューが続く映画で、息もつかせぬインタビューの連続。最近のドキュメンタリーからすれば、芸がないといえば芸がない。でも、ここに出てくる女優たちはとても雄弁ですね。この雄弁さに引き込まれます。 私は見始めてから目が離せなくなりました。全部を文字に書き起こしたいぐらいでした。最初に、武井さんにぜひお聞きしたいのは、この映画が復元されるまでの経緯です。これは1975年にできたんですね。
聞き手:撮影は75年がハリウッドで、76年にパリの女優たちを撮っています。
上野:そうですね。70年代の半ばにできて、その後お蔵入りしたんですか?
聞き手:お蔵入りというよりは、これ個人企画だったので、そもそもがどこかで上映、配給しよう、公開しようという映画ではなかったんです。
上野:ということは、2023年に復元されるまで、一度もどこでも公開されなかったってことなんですか?その経緯をぜひお聞きしたい。
(つづきはhttps://note.com/moviola/n/nbec1a57d1215?sub_rt=share_sb でお読みください)映画の公式サイト:https://moviola.jp/sbett/
映画配給会社ムヴィオラ
公式サイト:http://moviola.jp/
インスタグラム:https://www.instagram.com/moviola.jp/
======================
WANサイト掲載の映画「美しく、黙りなさい」関連記事はこちらから
続きを見る
カテゴリー:マイアクション / おすすめ情報 / イベント
【9/5(土)】活動報告会2026を開催します(FIFTYS PROJECT×わたしたちのバトン基金)
2026.08.07 Fri
FIFTYS PROJECT/わたしたちのバトン基金 代表の能條桃子です。
FIFTYS PROJECTを2022年夏に立ち上げてから、早くも4年が経ちました。
これまで、FIFTYS PROJECTに参加した39人の女性、ノンバイナリー、Xジェンダーの方たちが地方議会に立候補し、それをコミュニティとして支援してきました。
また、それぞれの地域でこれから立候補する人たちを増やし、支援する土台として、オーガナイザー育成講座やFIFTYS PROJECTゼミなど、全国でジェンダー平等について取り組む仲間づくりを進めてきました。
次の統一地方選挙まであと半年。
私たちは100名の候補者擁立という大きな目標を掲げ、日々活動に邁進しています。
・「ジェンダー平等のための立候補支援プログラム」を企画・運営し、来年の選挙に向けて動き出す全国の仲間たちとのつながりが生まれています。
・候補者に金銭的支援をする「わたしたちのバトン基金」など、次に挑戦する人たちへとバトンをつなぐ仕組みも、少しずつ形になってきました。
・各地域からジェンダー平等について学び行動する「FIFTYS PROJECTゼミ」ボランティアの方々の協力による現地会場が全国で28会場となり、広がっています。
今回は、「FIFTYS PROJECT」と「わたしたちのバトン基金」、2つの活動をあわせてご報告する会です。
これまで寄付やサポーターとして関わってくださったみなさんをはじめ、FIFTYS PROJECTに関心を寄せてくださっているみなさんに直接(オンラインも含め)お伝えし、現在地とこれからについて共有させていただきたいと思っています。
また、実際に地方議会で1期(4年)を終えようとしている議員やこれまでのコミュニティ参加者からも、1期でできたことやFIFTYS PROJECTがあったから挑戦できたことなどについて話してもらいます。
これまでFIFTYS PROJECTやわたしたちのバトン基金に関わってくださったみなさんに、ぜひ来ていただきたいイベントです。
当日、会場やオンラインでお会いできることを楽しみにしています。
FIFTYS PROJECT/わたしたちのバトン基金
代表 能條桃子
===============
日時:2026年9月5日(土)11:30〜13:00
会場:WHCHカンファレンス 〒107-0051 東京都港区元赤坂1-7-18 元赤坂イースト1階(四ツ谷駅 徒歩12分、赤坂見附駅 徒歩7分)
配信:Zoom/アーカイブリンクを後日共有します
参加費:無料
参加申込はこちら▼
https://report2026.peatix.com/
※寄付チケットもご用意しております。「FIFTYS PROJECT(一般社団法人NewScene)」の活動資金として大切に活用させていただきます。
定員:会場100名+オンライン視聴
*キャンセルやその他のご相談は、FIFTYS PROJECTの公式HP 下部の問い合わせフォームからご連絡ください。
情報保障について希望をいただいた場合は、可能な限り対応いたします。お気軽にお問い合わせください。
*当日メディアなどによる取材、記録用のカメラが入る場合がございます。NGの方は映らないようにいたしますので当日受付でお申し出ください。
===============
◆取材について
取材を希望するメディア関係者の方は、別途以下フォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/Fps52vhsPngLLYTVA
===============
◆FIFTYS PROJECTゼミ 現地参加のお誘い
報告会終了後の14時より、同会場にて「FIFTYS PROJECTゼミ 秋冬 第1回」を開催いたします。 本ゼミは、ジェンダー平等について基礎から学び、ともに考えるコミュニティとして毎年実施している勉強会です。 現地ではどなたでも無料でご参加いただけますので、お時間の許す方はぜひ続けてご参加ください。
オンライン参加はこちらから▶︎ https://fiftysprojectseminar2026aw.peatix.com/
【日時】 9月5日(土) 14:00-15:30 FIFTYS PROJECTゼミ 第1回
【テーマ】「そもそもジェンダー平等とは?誰もが生きやすい社会のために、政治が持つパワーを知ろう!」
【講師】福田 和子(ふくだ かずこ)
スウェーデン留学をきっかけに、2018年、日本でのSRHR実現を目指す#なんでないのプロジェクトを開始。2021年にスウェーデン・ヨーテボリ大学公衆衛生学修士号取得後、国連人口基金ルワンダ事務所に勤務。現在は日本でSRHR軸に活動を展開中。2023年、世界を変える30歳未満、Forbes Japan 30under30選出。
続きを見る
カテゴリー:マイアクション
『 フェミ・ラボ 「第1回 戦後日本のジェンダー構造」を受講して 』 オールセン八千代
2026.08.06 Thu
今年度、WAN女性学講座では『フェミ・ラボ(WANフェミニズムを学ぼう♬シリーズ)』第二期を企画し、開催しています。毎月 第一日曜日の18時からの開催です。
今年度の講義は、以下を予定しています。
内藤和美先生:6回の開講予定:
① 8月 2日 戦後日本社会のジェンダー構造1-日本社会のジェンダー状況-
② 8月23日 戦後日本社会のジェンダー構造2-性別分業の悪循環とその帰結-
③ 9月 6日 戦後日本社会のジェンダー構造3-「女性に対する暴力」とはどういう問題か
④ 10月 4日 「女性に対する暴力」-事例を通じて
⑤ 11日 1日 ジェンダー構造の解体へ
⑥ 12月 6日「ジェンダー平等」と「男女共同参画」、そして「女性活躍推進」
茶園敏美先生:1回の開講
⑦1月10日 「GHQによる占領地の強制的性病検診による女性の分断―女性の歴史を風化させないためにー」
充実のラインナップですが、先日第1回が開催され、その講義レポートです。
ご興味おありの方は、今からでも間に合います。ご参加、お待ちしています。
◆申込方法:Peatixからお申込みいただけます。【https://peatix.com/event/5047054】
2026年8月2日、待ちに待った内藤和美先生の第1回の講座がいよいよ始まった。入門塾のときに、何人かから「ぜひ受けたほうがいいよ」と進められていた講座である。入門塾でざっと一周して、いろいろな方向からのジェンダーについて学んだけど、知識は点在しているばかりで、わかったような、わかってないような・・・。ということで、内藤先生の「ジェンダーとは」から始まる授業はありがたく、楽しみにしていた。何事も基礎ができていないと応用ができないが、まさに基礎から丁寧に教えてくださる講座だ!と、内藤先生の穏やかな声を聴きながら思いました。
さて、まずはジェンダーとはというところから教えていただいたが、「2分割秩序」という私には新しい言葉から入っていった。ジェンダーとは社会的資源を不平等に分割する制度であり、非対等な分割の問題なのだと教わる。M字カーブは解消されつつあるが、中身は非正規での補填が進んだだけだということ。15歳での男女の学力はほぼ変わりがないのに、大学での専攻では男女でかなり異なること(看護は女子学生、工学は建築では女性が3割という数字が底上げしているが、圧倒的に男子学生が多い)、ジェンダー指数は始めは67位だったのが(合っていますか?)、徐々に下がり、100位を切ったときは大騒ぎだったが、今や120位あたりが定位置となり、G7のお荷物と呼ばれていること。内藤先生が途中、日本人は「やることがおとなしすぎて、結果がでない!」と仰っていたのが、印象的だった。さらに、ひとり親世代の話となり、父子世帯は9割正社員。母子世帯は半分が非正規。そのため母子世帯は収入が半分以下だという。1975年の国際女性年から50年も経つのに、ジェンダー構造はぴくりともしない手恐さだ、と内藤先生の言葉に力が入る。
このような現状の説明の後、日本のジェンダー状況が一次生産物(社会資源の男性偏在)=マクロと、二次生産物(女性問題)=ミクロという構造的問題という説明へ。この製造装置を読み解くことが大切。そして、社会に起きる問題は、個人に起きる問題。「これが理解できたときに、ジェンダー問題が本物になる。それがジェンダー理解の肝である!」と言われて、あ、私、入門塾で勉強したお陰で、もしかしたらここはちょっとわかるかも、と嬉しくなる。
では、どうやって壊していくか?
ここからより具体的に構造の解明についての説明が始まる。まずは、私達が知っている性別分業が生じたのは、高度経済成長期(1955-1973)が原点だったという。国民は戸主と家族から成ると謳う旧民法からすれば、戦後女性が法的権利を手にしていたものの、高度経済成長期に性別分業がリバイバル。仕事男と家事女に分けることが産業界に都合よく、合理的だった。企業は中途半端な人よりも私生活ゼロの男性を雇いたい。そのバックヤードを担うのが女性であり、その女性の育成の一つとなったのが、高等学校の家庭科が女子のみ必修化(1970-1994)であったと講義は展開される。戦前には家庭科はなかったそうで、家庭科は「新憲法の星」と言われたのだそうだ。それまで家制度の中に閉じ込められていた女性は、日本国憲法のもと、民主的な家庭の建設を行う存在として認定され、高度成長期とともに、そうした女性を育てる家庭科が高等学校では女子のみ導入された。
私は都立の共学に通っていた。チャットに入った、「お昼に男子に家庭科で作ったお菓子をあげていた」というようなコメントを読み、はるか彼方に忘れていた高校生の私を、急に思い出してしまった。なぜか家庭科は3,4時間目で、そうだ、そうだ、クッキーを焼いたときには、友達の協力を経て、当時好きだったクラスメートに渡したことがあったではないか。大人になった私は、誰かのためにクッキーを焼くような女にはならなかったのだけど(お菓子作りは量らないといけないから、苦手)、あの時、私は好きな人のためにクッキーを焼く女というものに、無意識のうちになっていた。家庭科で家事を習い、松田聖子の歌を友達と口ずさみ、同じ時間、柔道とかやらされていた男子に、「大変だったねー」なんて言いながら、いそいそと寄り添う女をやってしまっていた。何十年も経って、ああ、家庭科って本当に罪だったと、そして、まんまと騙されていたおめでたい高校生の自分に、今になって気づく。しかし、そういうことが恐らく似合っていなかった私は、そんなことをしても男子が振り向いてくれるという効果がまったくなかったのが、幸いであった。私はどこかでいそいそすることが私らしくないと気づき、幻想から覚めた。
と、少々話が逸れましたが、第1回、楽しく講義を聞かせていただきました。引き続き、丁寧に先生の講義に向き合い、自分の中のいろいろな気づきを発見していけたらと思っています。どこで覚めていったのかも解き明かそう。次回も楽しみにしています。
続きを見る
【写真展〜8/26まで】『まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険』 @渋谷ヒカリエホール
2026.08.06 Thu
画像:https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/26_kiseki/ よりhttps://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/26_kiseki/ より転載
写真展『まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険』の詳細は https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/26_kiseki/ をご確認ください。
近年、国際的な注目を大きく集めている日本の写真表現。しかしこれまで、その代表として紹介される写真家はとかく男性に偏りがちでした。そうした中、2024年夏には、1950年代から今日まで、表現の世界において重要な役割を果たしてきた女性写真家に光を当てた書籍『I’m So Happy You Are Here』が英仏2か国語で刊行。これにあわせ開催された同名の展覧会は、フランス・アルル国際写真祭を皮切りに世界巡回を続けています。いずれも、新たな角度から日本の写真表現を辿り、その歴史を見直す画期的な取り組みとして高く評価されています。
その凱旋記念となる本展は、出品作家・展示内容を拡大し30名の女性写真家を紹介するものです。「写真」という枠組みを超え、インスタレーション、コラージュ、映像など、多様なアプローチによる作品約200点が一堂に集結。記憶、身体、日常、ジェンダーなど、様々なテーマに向けられた彼女たちのまなざしと、創造性に満ちたそれぞれの表現。数年後に拡大移転を控えたBunkamuraザ・ミュージアムが、あらゆる個性の渦巻く街・渋谷を舞台に、「写真」を通じて問いかけます。『まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険』
出展作家(50音順)
石内都/石川真生/今井壽惠/岩根愛/潮田登久子/岡上淑子/岡部桃/オノデラユキ/片山真理/川内倫子/小松浩子/今道子/澤田知子/志賀理江子/杉浦邦恵/多和田有希/常盤とよ子/長島有里枝/楢橋朝子/西村多美子/蜷川実花/野口里佳/野村佐紀子/原美樹子/ヒロミックス/藤岡亜弥/やなぎみわ/山沢栄子/米田知子/渡辺眸
島隆(※特別出品)
続きを見る
カテゴリー:アートトピックス / おすすめ情報